リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2019年12月30日 年越し・親・介護

2019-12-30 13:16:48 | Weblog

 子どもを出産した後、記憶にある中では(乳幼児の事は記憶にない)これが一番親に世話になった。感謝はしている。それでも、高齢になった親の面倒を見るのはその感謝には値しないと感じている。親不孝者と言われるのは承知の上。自分の体が健康で何の心配もないようなら、頑張って世話をしようとの気持ちになるのか? 気が滅入ってとてもじゃないがそんな気になれない。昨年までは年齢以上に元気だった母。今年後半、一気に老いた。当然の事態なのに対応できない。いつまでも無理なひとり暮らしを続けているんじゃないよーと言いたいが言えない。それは母への遠慮と同意見(母と)の姉への遠慮。しかしそうしているうちに段々とこちらの心が砕けそうになっているのだ。以前の母ならそれを察知してくれたが、今の母には無理。少しづつ甘えて、結局は自分の思うようにする。年寄がわがままになる、とはこの事か。(我が身にも気を付けるように言い聞かせたいが)今後の生活についてこの正月は話し合わねばならないが、果たして上手くいくのか? 気がもめるー。


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2019年12月29日 NHK・ドキュメント72時間

2019-12-29 17:48:21 | Weblog

 この番組のファンで見忘れない限り、見ている。昨年に引き続き、年末の特番を拝見。長時間なので部分的にしか見なかったが見過ごしていた「レンタルさん 何もしない人」がとても興味深かった。作り話? やらせ? と当初は感じたが見ているうちにその不思議さに引き込まれた。レンタル家族は聞いた事があるが、何もしないレンタルさんは初。面白い起業? だと感じたし今の時代ならでは。コメンテーターの鈴木おさむさんが言っていたように「この人自身が”いいね!”」の感じ。今後の彼の姿もまた見てみたい。依頼者の多くが若い女性。危険を感じる(依頼者側が)事はないのだろうか。ここに出てきたレンタルさんはいい人っぽかったけど、他の同業者には変態だっているだろうし。SNSの怖さを感じていない、分かっていない人が多い事には困った感しかなかった。これらは大阪市の女児が行方不明になった危うい事件などに結び付く。そう感じていない女性たちには危機感を促して欲しかったが番組としてはそれはNGだったのかなー。ちょっとそこに違和感あり。番組そのものは好きなのでこれからも応援はしますけどね。


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2019年12月28日 韓国・散歩

2019-12-28 11:12:34 | Weblog

 初めての韓国。近いのに遠くに感じている国。リピーターも多いとは聞くが私は一度行けばいいかな、が実感。もっとも季節を変えて行くのはいいのかもしれない。思っていた以上に寒かったし、人々の愛想のなさに驚いた。トイレや信号機、車は左ハンドルで右側通行などはアメリカ的。だったら愛想の良さもアメリカに倣えばいいのにそこは対照的。日本人の方がよほど愛想はいいと感じた。(来年のオリンピックに向けてやたらにもてなす風であり、気に入らない風潮ではあるが)食事をした際にも焼肉は美味しかったが、苦手なキムチ系はやはり臭かった。(ご当地なのだから当たり前!)男性はがっちりした体形の人が多いが女性は意外と小柄。平均身長は日本人より低い? ここよりは寒い国なのに小柄だったのを不思議に感じた。歩いたのはソウル市内だけなので他の地は分からない。バスや地下鉄はかなり発達していて、乗り心地はまずまず。乗客の表情は日本同様に無表情😑。女性同士が乗り合わせるとこれまた日本と同じでやや賑やか。欧米人から見れば日本人と韓国人に差はないだろう。なのに全く異なる言語を話す事に我ながら?? となった。もっと日本語が通じるのかと思っていたがそれは昔の話。現代人の韓国人には通じないようだ。日韓の歴史をきちんと学んでいない日本人は多い。それじゃいけないのかもな、と思わされた散歩旅だった。


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2019年12月15日 介護生活

2019-12-15 12:58:17 | Weblog

 遠距離の母が脳梗塞を患って、ふた月半が経った。ひとり暮らしには無理があるのにそれを押し通す母と見守る姉。姉とふたりで互いに時間をつくって母の元を訪れている。今週は彼女が退院後、初めてひとりで迎える週末。ヘルパーもデイサービスも休み。その為に交代で先週までは見守りに行ってはいた。ただ、毎週は疲れる。介護される側はそんなところまで気が回る筈がない。昨夜もメールで「次はいつ? 」と聞いてきた。これが一番聞きたくない言葉。相手は気にせずに発した言葉なのだろうが、重くのしかかる。私自身が独り身で経済的、精神的に余裕があるならまた考えは変わるかもしれない。しかし現実はそうではなく、経済的には困窮してはいないが将来に備え、働けるうちは働きたいと思っているし、正直に言えば母の介護をする気がない。何故ないのか? 親不孝かもしれないが母に対してそんな気になれない。最近になって思い起こすのは幼い日に受けた虐待とは言えないまでも母から受けた嫌な思い出。どうしてあの時、味方になってくれなかったのかやあんな接し方しかしてくれなかったのはどうしてか? と訴えたい思いばかりが出て来る。仮に今、そんな話を持ち出してもどこまで理解出来るかは疑問だしこれは、嫌な傾向。認知症の母を持つ友が「どんどん母親の事が嫌いになっていく」としばらく前に言っていたがその気持ちに共感!


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2019年12月13日 高齢者と働く事・Ⅱ

2019-12-13 10:44:49 | Weblog

 高齢者たちと働くパート先に戻って、2か月半。仕事は順調にこなしてはいるが(派遣では働いている時に比べ、仕事の難易度は低い)彼女たちに対応しなければならない事でストレスが溜まる。互いに我慢が出来ないので(それは私自身も強く感じるところ)言いたい事を口にする。昨日聞いた話ではランチ中に我が強いので有名なふたりがいつものようにぶつかり合い、場が凍り付いたとか。喧嘩をするくらいなら共にランチの席を囲まなければいいと思うが、他に相手がいないのかいつも一緒。ここが理解不能な部分。ふたりだけで、ならまだいいのだがその他にも一緒の人たちがいるので迷惑をする人が必ず出て来る。それに気が付かないのだから始末が悪い。いい年をして、と思うもののいい年だからこそ気が付けないのか。老いる事は仕方がないが、周りへの気遣いが出来なくなったらおしまい、と残念に思う。人の振り見て我が振り直せ、を胸にしばらくは耐えるかー。


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