少額にしろ、教科書製作会社から教師がお金（賄賂でしょ、これは）を貰っていた問題。どんな理由で呼び出されたのか知らないがまともな感覚ならその話には乗らない。どれだけの人数に呼びかけをしたのかも不明だが、呼ばれたうちの半数近くの教師（しかも校長先生？ ）が賄賂を受け取っていたのだから呆れる。これが公立教育の実態なのか。三省堂にもがっかりしたし（三省堂カード保有者なんだよねー。今後の利用はどうしましょうか）校長の対応の仕方にもやっぱり、と思ったりがっくしきたり。まがりなりにも校長先生だよ。それがこれじゃ終わりでしょ。この国の教育はやはり間違っている、と改めて思う。政治と教育この本質がしっかりしていない国。それが現・日本。このままじゃいかん。だけど改善出来そうにないどーすればいいの？ 救世主は現れるのか？ 無理っぽい。
昨日宮崎市で起きた歩道と車道を運転者が間違えていた、と思われる交通事故。加害者である運転していた男性（７３）怪我を負い入院中。本人は怪我で済んだからいいが、巻き添えで死んだ女性ふたりが気の毒でならない。歩道に車が入って来て暴走するなんて。仮に入り込んだとしても直ぐに何かにぶつかるか、車を止めるだろうに。飲酒運転や危険ドラッグでの事故かと思ったら、高齢者・認知症患者による起こるべくして起きた事故だったらしい。当人に責任能力があったかどうかは疑問だが、この場合誰が責任を取るのか。家族？ ニュース記事によると前日まで認知症により病院に入院したそう。退院後、勝手に車に乗り鹿児島から宮崎までやって来たようだ。どこにでもありそうな話だがこれが不幸にも現実に起きてしまったのだ。認知症患者だと精神疾患者と同じ扱いになるのだろうか。被害者が浮かばれないし加害者家族も居た堪れない思いに違いない。予防法はないものか。これからも増えそうな事故だけに心配は尽きない。
メッツＶＳロイヤルズのワールドシリーズが開幕。しかもこの開幕戦、延長戦になり２日間にまたがった長時間試合となった。第１戦がこれでは、選手の使い方に監督たちは頭を悩ませる事になるだろう。互いにピッチャーは何人交代したのやら。観客は異様に長い試合でも殆どが席を立たず、結果を見守ったらしい。点の取り合いと言うほど、ヒットが出たわけではない。互いにエラーもあり、ピッチャーの暴投ありで点数を重ねた感じ。メジャーの選手は１球目から必ずスゥイングする、と言い日本人バッターのように投手がいい球を投げる１球目を見送る事はしない。それを元メジャーリーガーピッチャーの石井さんがいつか話していたがそのとおり、１球目を見逃さないメジャー選手の積極的な攻めの姿勢はカッコイイ。相手の出方を見定めようと大事な球を見送る日本人選手は、考えを改めないといけないのでは？ 今夜の日本シリーズは昨夜のようなツバメ軍団の快進撃は見られそうにない。このまま一気にソフトバンクが優勝してしまうのか。大した選手はいないように思えるが、何故か強い。他チームがそれ以上に非力なのか。情けないー。
シーズン中も凄い選手との噂は耳にしていた。けれどＴＶ観戦すらした事がなかったのでどんな選手なのかも分からなかった。しかし今夜の試合。三打席連続ホームランと言う偉業を成し遂げた。こう聞いても素人には何の事？ と思われたが試合を目の当たりにし凄さの一部は理解出来た。山田選手は勝負師としては場違いなほど目元が優しい。この人が勝負の世界で勝ち進んで来たとは思いにくい。それでも勝利者としての地位を築いて来たのだから大したもの。あの優しい眼差しの奥に闘志を秘めていたのか。相当女性に（或いは男性にも）モテるのだろうな。それはさておき、ソフトバンクの連勝でこのまま日本一になってしまうのかと思われたが、一進一退を繰り返しどんな結果なのかは今のところ分からない。ソフトバンクはチーム力と言うのか全体的には強い。けど、このまま終わってしまってはつまらない。ここはなんとかヤクルトに踏ん張って頂き、一勝をあげて欲しいところ。タカ対ツバメではどちらが勝者かは戦う前から明らか。そんなジンクスを吹っ飛ばすツバメの戦いを応援したいが・・・・。最後まで山田哲人選手の活躍に期待しよう！
２０年ぶりに自由の身となった母親と内縁の夫。当時伝えられたニュースを覚えていないので曖昧なところも多いが、冤罪？ だとしたら警察の取り調べがどーなってんの？ って話じゃないのか。事件が起きたのが大阪のせいか東京ではさほど伝えられなかったように思う。小学生の娘が逃げ遅れて死亡し同じく小学生だった息子とは２０年の空白の時間を作られた。娘が死に息子とは引き離されたのだから酷い。こんなに時間が経ってから覆されるのも珍しい。もっともそのままうやむやにされ、無期懲役で一生を終えていたかも知れないのだからここで覆って何より、とも言えるのか。よく分からないし真実もどーなのか？ などと考え始めると更にまとまらなくなる。冤罪事件が報道される度、何とも言えない気持ちが生じて嫌な気分。
