核爆弾ひとつで小さい国なんて吹っ飛んでしまうこの時代。自分たちの自己満足の為に世界中を巻き込んで、どうしようというのか。北朝鮮のあの人とアメリカのあの人。何を考えているのか分からないし、実際にしたい放題に何でもやりそうで怖い。常識が通じないとはこの事か。非常識と思える事が彼らにとっては常識だったりで。困ったものだ。傍観していて事が足りるのならいいが、小国ニッポンがそれに巻き込まれないと、誰が言えるのか。平和ボケ、と言われて久しいが私たちはその恐ろしさを身近に感じられないでいる。有り難い事にテロ被害も国内にいる限りは安全に思っているし（これはいつ起こっても不思議ではないのだが）この問題にしても遠巻きに眺めているだけ。けど、本当にそれでいいのか。アメリカさんに頼る事しかしらない日本政府。全てを任せてそれでいいの？ 彼らが戦う、と言い出したら私たちもそこに入れられてしまうのか。核爆弾で壊されるのを待つのか。（こども以上にこどもに感じられる指導者の元にいると）とばっちりを受けて取り返しのつかない事態になりそうで堪らない。どうあがいても何も変わらない？ 日本以外の国々も駄目だね、これでは。
東日本大震災をめぐっての問題発言により、今村復興大臣が辞任。そもそもどうしてこんな人が議員なの？ と思わせるような態度が多かった。記者に向かって暴言をはいた時は老人性の心理障害か、と思えた。今回の辞任は遅すぎるくらい。安倍総理も任命責任を取るべきではないのか。その後の報道で更に呆れたのは自民党の二階幹事長の発言。「政治家の話をマスコミがあますところなく記録を取って、一行悪い所があったら”直ぐ首を取れ”と。なんちゅう事か。マスコミの首、取った方がいいぐらい。そんな人は初めから排除して、入れないようにしなきゃ駄目」だそうで。今村氏を擁護したつもりだろうけれど、これこそ大いなる勘違いの元に自民党議員がのさばっている象徴に思えた。あなたもついでに議員辞職しなさいよ、と言いたい。世間を、私たちの代弁者である国会議員がこれだものな。日本ってほんとダメ。
フランス大統領選の第一回投票があった。EUの統合推進を掲げるマクロン前経済相とEU離脱の国民投票を公約とする、右翼・国民戦線のルペン党首が来月の決選投票へと進んだ。今後の展開に世界が注目。パーセンテージ上ではマクロン氏が優位。ただ、他の候補者たちの票がどちらに流れるか。ルペン党首の支持者はこれまでの政治にがっかりしたりうんざりしている人たちが多い。失業率が高止まりして暮らしぶりは厳しい。そんな状況下に難民や移民を厚遇する事に反発を覚えるのか。フランス国内でも難民・移民への拒否反応は強い。彼らの行き場がないのは事実だが、自分たちの生活が脅かされていいる今、人助けどころではないと考えるのも分からないではない。日本も気づいたら難民、移民に乗っ取られていたなんて事態にはならないだろうか。分かっていないのは我々、という気も少しする。
かなり昔（1973年制作）のドラマ・それぞれの秋をここ数カ月、楽しみに見ていた。山田太一さんの脚本でその昔も話題になった作品。見始めた頃にもここで感想を記したが、今日は最終回。役者の中には亡くなった人も多いし最近は見かけなくなった人々ばかりが出ていて、時の流れを大いに感じた。それに昔の俳優はあじがあった、とつくづく感じ入った。もっとも最近は見たい、と思えるドラマがそもそもないのでこの頃の俳優がどんなものかも分からないでいる。見かけが良ければそれでいいなんて誰も思わないだろうが、顔だけが良い人はやはりつまらない。演技をしなくてもいいと思うのか、しているのだが美貌に負けて上手さが伝わらないのか。考えてみればこのドラマには特別の美人やカッコイイ男性も登場しない。それが普通の人の暮らしだからか。どこにでもある一般家庭で起きた小さな秋の出来事。家族が5人いれば５それぞれの人生がそこにはある。当たり前だけれど、皆それぞれに生きている。我が身に置き換えても然り。
課税証明書を発行して欲しいので、区税務課に電話で問い合わせた。疲れているのか仕事が面白くないのか、家庭の事情で大変な事があったのか。何だか知らないが対応した女性職員のぶっきらぼうさに呆れた。接客業ではないからどうでもいいと思っているのか。昔の役所人に比べればかなり改善されたとは聞くし、実際にその傾向にあるとは思う。しかし先程の女性は以前の職員対応を思い出されるほど酷かった。現在の職場は上司が部下に指導をするのも難しいらしいが（パワハラ？ ）それでも少しの注意ぐらいはお願いできないものか。あれで高給取りでボーナスたくさん、退職金がっぽりはないんじゃないの。問い合わせたこちらが愛想よく”ありがとうございました”で電話を切ったがなーんだか納得がいかない！ 区職員の皆、態度を改めるべきですよ。どこの区も似たり寄ったりでしょうから敢えてどこの区とは言いませんけれど・・・・。
