新党立ち上げ? とささやかれる小池都知事の政治塾が開講。豊島区内の大学には2000人を超える塾生が集まったとか。物凄い人数じゃないの。応募者は4000人超だったし。それだけの人たちにどんな事を伝えられるのか疑問な面もあるが何もしないよりはいいのか。政治家がだらしないから乱れた国になっているのは確か。そこに本気で取り組もうとするのなら素晴らしい取り組み。バックで彼女を支えるのがどんな人たちなのか? 若手の都議や区議? それだけではこの大がかりな組織運営は賄えない。誰かもっとしっかりとした人がいるに違いない。誰でもいいが間違った方向に進まないように、くれぐれもお願いしたい。今の小池都知事の方向性はいいと思うが何時、向かう先が変わらないとも限らないので。しっかり頼んまっせー。
受賞が決まって2週間。沈黙していたディランさんが受賞するとの意向を示した。この間は何だったんだよー。だったら直ぐにコメントを出せばよかったのに。照れ屋だから、と擁護する人もいたがそんな問題? 彼だから許される事なのかも知れないが拍子抜けした感じ。あのまま反応をせず、授賞式も欠席、なんてのがかっこよくてイイと思っていたのに。それもおかしい? 他人の事だからどーでもいいと言えばどーでもいいのだが、人騒がせな話ではある。もっとも世間が勝手に騒いでいただけで彼からすると自然に振舞っていただけの事となるのかな。何よりもホッとしたのはノーベル賞関係者たちでしょうね。12/10の受賞式には出席するのでしょうか。どんな様子なのかのぞき見したい気も少しするなー。
危なっかしいなーと思いながら日ハムの勝利を祈りつつテレビ観戦。昨夜に続いてどこまで行けば勝利を確信出来るのー。一進一退の攻防が続く。9回裏、同点なのでこのまま延長戦に進むのかと思われた時、まさかの(西川選手、失礼! )満塁ホームラン。ここまで良いswingがなかったのでダメカーと思われた西川遥輝選手が見事に試合を決めた。かっこ良過ぎない? こんな場面にはなかなか出くわせないよね。昨日同様、エースの大谷選手が良いとこなしなので西川選手の快挙に日ハムファンは大喜び。明後日からの広島でどんな戦いが見られるのか。期待し、楽しみたい。頑張れー日ハム!!
さほど期待していなかったせいか、観終わって満足感でいっぱいになった。こんな映画も珍しい。内容としては前向きではないし、暗めな話。でも芸達者な子役のおかげか案外爽やか。西川美和監督の作品は幾つも観ている。監督の視点には共鳴するので観に行く。今度も間違いはなかった。前回観た”夢売るふたり”は主演のふたり(松たか子さんと阿部サダヲさんがちょっとなー。好みじゃない)と思って観ていたせいか、内容の問題なのかイマイチだった。この度の主役を演じたのは本木雅弘さん。彼の演技は殆ど観た事がない。真面目そうな人なので人物に興味がわかなかった。でもその真面目さが功を奏したようでこの役にはぴったり。最初にも書いたが子役のふたりの演技が凄く良かった。たぶんオーデションで選ばれたのだろうが、どうやって選ぶのか。監督が決定したのでしょうか。いい子たちに巡り合えたからこそ秀作映画になったのでは? 本木さんの表情にあまり変化がないのが気になった。それと彼にはこどもがいない設定なのに良いお父さんの雰囲気が前面に出ていた。普段の自分の姿がちょっと出てしまったのかな。そこが惜しい! と思った。
(2年前にも同様の事を書いたが)4年前の10/25は父の葬儀の日。そこから遡る事59年前は彼らの結婚式当日。自分の葬式と結婚式が同じ日(もちろん年は違うが)なんて人、滅多にいないだろう。葬儀の日、親戚でもそれに気づいていた人はいなかったかも知れない。当事者である母そして姉と私は共通の複雑な思いで式に臨んだ。あれから既に4年。母に聞くと最初の1年はとてつもなく長く感じたそうだ。次第に父がいない生活にも慣れては来たようだが、寂しさは何をもっても埋められない。老いていく母に会う度、可哀そうに思うが何もしてあげられない。配偶者を亡くした者は誰もが通る道、と心を強く持って耐えるしかない。老いている分、気の毒さが増すが仕方がない。と、我が身にいも言い聞かせながら日々を送る。私、或いは夫にも必ずその日が来るのだ。覚悟なんて出来やしないが成るがままに生きていくしかあるまい。