リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2019年3月30日 ショーケン・逝去

2019-03-30 11:55:00 | Weblog

 68歳での逝去はまだ早い、との考えもあるがあれだけ好き勝手に(?)生きたのだから68歳までよく頑張ったとも言えるのではないか。若い頃のショーケンはそりゃカッコ良かった。誰にも真似のデキないものだったし、個性が光っていた。毛嫌いする人ももちろんいたけれど、凄い! カッコイイと密かにあこがれていた。同級生の男子たちは真似をして遊んでいた、懐かしい時代。ドラマ・”傷だらけの天使”はその真骨頂。映画・”青春の蹉跌”のやる気のない、ダラーっとした感じにもあこがれた。岸恵子さんとの大人ラブストーリー”約束”も素敵だったな。あの時代は高度経済成長期を経て何とく暗かった。若者たちも学生運動が去り、どんどんシラケていった頃。その時代にも馴染んでいた、不思議な人ーショーケン。80年代以降は薬? の影響なのかそれまでとは目の表情が変わりだんだんとおかしくなり、ついていけなくなった。60歳を過ぎてからはちょい悪オヤジ風でそれなりにカッコよかったが、若い頃のそれとは別。これは当たり前だよね。爺さんになったのだから。闘病生活は大変だっただろうが、好きな女性に見守られて迎えた死。最後までカッコよかったな。


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2019年3月25日 NHK・夜7時のニュース

2019-03-25 21:01:09 | Weblog

 NHKの夜7時のニュースキャスターを務めるのはアナウンサーにとってあこがれ。と、勝手に思い込んでいる。あの場に立つのは特別な存在なのだと。ちびの頃からNHKニュースに慣れ親しんできた者にはそう思える。そして今のNHK。ここで一言申したい。いつまで鈴木アナが出ているんだ。いい加減に引っ込んで欲しい。働くママが悪いとは言わない。妊婦が頑張るのを否定するつもりもない。けれど、毎日ボールを抱っこしたようなへんな恰好で画面に出るのは勘弁して欲しい。お腹のふくらみが目立たない時分はいいが、あそこまで目立ってくると見ている方がハラハラしてしまう。3月末が任期、あと一週間だからと出続けていいるのだろうが見る側が気分のいいものでは決してない。そもそも不妊の悩みを持つ者にはあてつけがましく映るのでは? そこらへんの配慮はないのか。自分が良ければそれでいいの? 人気アナだから許されるのか? どこか間違っている気がする。画面に映るにはボーダーラインが有る筈。それをNHK上層部は見誤っている、と強く言いたい。加えてニュース番組の質の低下。これは難ともしがたい。改善を要求する。


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2019年3月17日 脚本家・クドカン

2019-03-17 15:42:01 | Weblog

 ”あまちゃん総集編”が放送されていたので、何気なく見た。当時は翌日の展開を楽しみするほどのファンだった。けれど、今日見たら何てことのないドラマに思えた。総集編でじっくり見る事が出来ない筋立てだから? とも思うが少し考えたら案外つまらないドラマだったのかも、とも思えた。あんなもの(失礼)に夢中になっていた自分が信じられない! 1本が15分という短編だから彼の作品は面白い、と評価する人がいたがその意見に賛成。現在放送中の大河ドラマの脚本もクドカンだが、それについては先にも記したように主人公役の俳優が苦手なので見ていない。その理由を外してももしかしてツマラナイ、と感じたかも知れない。クドカン作品は面白い、と思う人と全くツマラナイと感じる二派に分かれる。来年の東京オリンピックに向け、NHKはかなり力を入れて頑張っているようだが努力は報われていないらしい。視聴力が伸びないのだ。特に大河好きの高齢者には不向きなドラマに仕上がっている事は想像出来る。クドカンの何がいけない、と言う事はない。脚本家は大変な職業。他人事ながら痛感。


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2019年3月11日 東日本大震災

2019-03-11 20:36:54 | Weblog

 もう8年が経ったのか、と思うのは当事者ではないからか。あの日は寒かったけれど、今日はとても暖かい春らしい日だった。朝の雨模様が嘘のように晴れて、午後は気持ちのいい青空。この空を見上げる事もなくなった愛しき人たちを思い、東北のあちこちの町では祈りがささげられているのだろう。嫌な思い出でしかない記憶をたどるのはとてもしんどい。それを高齢者も覚えている限りの年齢の幼い子も同じような思いでいるのか。考えただけで気が重い。しなくてもいい経験をした人たち。しなくて済んでいる我が身。有難い気持ちがわく。一生そんな思いなどしないで生きていけるのが当たり前と思っているが、実際には明日どうなるのかも分からない。それを教えてくれたのがあの震災。しかし、毎度思い至るのは地震と津波以外の放射能汚染で苦しむ人災の問題。政府は天災のように捉えているようだがそれは違う。責任の在りかを当時の政権、民主党に押し付けて終わりにしている事は大問題。放射能は安全、と原子力発電を推奨したのは誰ですか? 今もふんぞり返る自民党ではなかったのか。無責任政権にはうんざり。


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2019年3月7日 車内で倒れた人

2019-03-07 22:06:36 | Weblog

 朝のJR車内で、急に人が倒れた。有りがちな朝の急病人という類なのだが、目の前でバタッと倒れられた経験がないので驚いた。幸いにしてなのか不幸な事になのか分からないが、終点間際の出来事で車内は空いていた。その為にその人は頭を倒れた時に頭を打ち付けていた。幸いなのは空いていた為に周りの人が気づいて介抱してくれた事。もっとも一時は注目したが通勤時間帯で誰もが急いでいた為、結局は親切な男性ひとりに任せて下車。私自身も関わりたくない気持ちと、知らない病人を介抱するだけの余裕がなくて直ぐに降りてしまった。人助けの気持ちがない事に我ながら愕然としたが、そこで偽善的な振る舞いをするのも嫌だった。いい訳がましい自分にも嫌気がさすけれど。話を戻すと倒れた人は推定年齢60歳前後。乗車してきた時から疲れた感じのする人だな、と思っていた。グレーのコートにグレーの靴。布製のバッグとビニ傘を持っていた。先に持ち物がススーッと手から離れ、立ったまま眠っているのかと思ったらそのままバタンと倒れたのだ。しばらく動かなかったが介抱する男性の呼びかけに少し、体が動いた。その後の処置はどうなったのかは不明。意識が戻ったと祈りたい。


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