リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2014年8月31日 電車内での子どもの大声

2014-08-31 21:36:23 | Weblog
 通勤帰りの電車内。疲れきっているところに元気な子どもの大声を聞くのはとても辛い。連日そんな場面に出くわした。今日も帰り道、運良くシートに座り本を読んでいた。足と頭が疲れてはいてもただ電車に揺られているよりも気が紛れ、幾分早く帰れるような気がする。下車駅まであと数駅。そんな時、3歳くらいの男の子と母親が直ぐ傍に立った。手すりにつかまるように子に促し、男の子は素直に従った。そこまでは良かった。しばらくして彼が奇声に近い大きな声を出した。驚く私。子どもの口元はこちらの耳の高さにあり、モロに大声が響いたのだ。何か母親が注意するかと見守ったが何も言わない。しかしその行為には驚きはしなかった。昨日も似たような場面に立ち会ったが親は子に注意をしなかったから。今時は車内で大きな声をあげても何も言わないのが普通? なのか。口に手を当てて「しーっ」っと言い、公共の場では静かにする事を教えるのが躾ではないのか。親にモノ申してもいいのだが、一見して聞き入れてくれそうになかったのでやめた。言って不快な思いをする位なら無言で通したい。けれど、そんな行動のひとつひとつが彼らの傍若無人ぶりを許す事になるのか。難しい問題だ。あーあ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年8月30日 ドラマ・はなちゃんのみそ汁

2014-08-30 21:32:15 | Weblog
 24時間テレビの中のドラマ”はなちゃんのみそ汁”。原作本を読みたいと思いながら未読。これを機に本屋さんの店先にも並べられているだろうから探してみるか。ドラマは悲しく辛い内容が分かっているので見たくない。本なら読めてもドラマは駄目。命がけで子どもを産み、幼い子を残して亡くなった母。どんな思いで生きそして死んだのかを思うととてもじゃないが見られない。年齢のせいかこの手のものを映画やテレビの映像で見る事に大いなる抵抗を感じるようになった。嫌なものは嫌。24時間テレビ内では必ず難病や障害、或いは死をテーマにしたドラマが流される。そこから何かを学ぶのも大切な事ではあるのだろう。子どもや若者にとっては必要な話しなのかも知れない。けれど、ある程度の年齢になるとそれらのテーマは離れたところから見たい心境になる。辛く苦しい場面から逃れたいと思うのは卑怯者なのか?
そんな事はないよなー。楽しく陽気になれるものにこそ親しみを感じ、近づきたい。これこそが全うな人の心理だと思いたいがいかがだろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年8月29日 映画・ビッグガン

2014-08-29 21:56:40 | Weblog
 1973年のイタリア・フランスの合作映画。暴力シーンが多く、特に女性を必要以上に殴りつける場面には目を覆いたくもなった。昔の映画って案外残酷なところもあったのね。今時はあんな風に男が女に暴力をふるうシーンなんてどう考えてもカットだと思われるが。さて、アランドロン。40歳少し手前の男盛り(?)の時代か。ただカッコイイだけではなく渋みも加わり何ともいえない魅力。あれが彼の個性なのだろうけれど他の人にはどうやっても真似の出来ない天性のもの。それより13年前の1960年制作の”太陽がいっぱい”で世界に彼の名が知れ渡ったと言われている。故にこの映画が公開された頃は既にスターとしての地位は確立していたのだろう。どこに行っても騒がれて辟易していた時分か。役つくりなのか翳のある表情が良い。観ていて興味深かったのは、その時代にヨーロッパで流行っていたらしいファッションを日本でも取り入れていたと思える事。70年代の日本のドラマは"傷だらけの天使”や”キイハンター”あたりが思い浮かぶが、その制作者たちは揃ってあれらに感化されていたに違いない。人真似でも良いものが仕上がればそれでよし。幼かったので何となくしか覚えてはいないがあの頃には今にはない作る側の熱い心があった。時代を懐かしんでいても始まらないが、それに癒される自分を愛おしく思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年8月28日 銀座・女子会

2014-08-28 11:31:40 | Weblog
 女子と呼べるのが何歳までか、などと巷では言われているそうだ。並みの感覚ならとうの昔に女子ではなくなった年齢の私たち。それでも昨夜は女子会のメニューに乗っからせてもらい楽しいひと時を楽しんだ。今回のメンバーは職場の同僚の4名。年齢は同い年がひとりであとのふたりは私らよりもだいぶ上。だからすでに老境の粋に入っていて話が合わないかと言えばこれがそうでもない。だからこそお付き合いをさせて頂いてはいるのだが・・・・。初めは職場での愚痴を言い合っていたが、アルコールが入り話題があちこちに飛び、最後は好きなタイプの話になった。中でもひとりが若手好みでそれこそ息子世代の某俳優に夢中になっているとか。疑似恋愛とでも言うのかしっかりとはまっている姿が何とも若々しい。年齢の割には若くてステキな人なのでその話題でも持ち応えられた。いくつになっても好きな人を持つのはイイ事。異性に興味がなく、なんでもいいやーとなったら人生はお終いなのかも。なんて事を感じさせられた雨の夜だった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年8月26日 広島・被災地の壁新聞

2014-08-26 16:24:52 | Weblog
 豪雨被害に遭い避難生活を送る中、頑張っている少女たちの記事を朝刊で読んだ。小学6年生と中学1年生の少女ふたりが手書きで壁新聞を発行。イラスト入りで弾むような元気な文字。精神的なダメージは大人以上にあるのでは? と思われるがそんな中でも前向きに生きる彼女ら。女の子のたくましさを感じて意味もなく嬉しくなった。遠く離れた安住の地にい者にさえそう感じられるのだから、当事者の方々にとってはどれだけ励まされる行為だろうか。それが長く続いて欲しいような、長く続くのはそれだけ避難生活が長いって事だから好ましい事ではないな、などと勝手な想像をしてしまう。嫌になったらやめればいい。うだうだ考えずに即、行動。生きていくにはこれが案外大切。そんな分かりきった事を改めて教わった気がする。ありがとう、おふたりさん。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする