リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2018年7月31日 満員電車 

2018-07-31 16:12:02 | Weblog

 何が嫌いかって、(大袈裟に言うと)満員電車ほど嫌いなものはない。特に暑い時期の電車は嫌い。空調が効いていて快適であっても他人の体が密着するのは不快だ。昨日の帰りも相変わらずの混雑。最近の職場はJRの最寄り駅が近い。その為、JRを利用しているのだがメトロに比べて本数が少ないせいか、混雑具合が酷い。2,3分に1本のペースで来るメトロでも混雑の時間帯はあるが、JRよりはマシ。そんな中でこのところ気になるのが20代~30代の女性の態度。昨夕、つり革を捕まろうとして20代(?)の女性の肩にこちらの腕が触った。その際彼女がギロッと睨んだ。後ろ姿なので表情までは見えなかったがそうしたように思え、気分が悪かった。混雑した車内での出来事なのだから多少は許してくれてもいいと思うが、その様には許す素振りは感じられず。そしてその手にはスマホ。あんたのスマホの空間がなければこっちだって、触らずに済んだんじゃないのかい、と言いたかったが後が怖いので心の中で思った。この手の女が急増中。自分さえ良ければ、自分が良くなければ嫌、その思い何とかなりませんかねー。明日からも憂うつじゃー!


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2018年7月28日 ムーミン展

2018-07-28 14:53:54 | Weblog

 仕事帰りにムーミン展を覗いた。夕方なので商品を見られないほどの混雑ぶりではなかった。ムーミン一家のファンは幅広い。多くは若い女性だが、中には娘へのお土産なのか中年男性がひとりで、高齢夫婦が(こちらは孫への贈り物? )仲良く商品を選んでいる姿があった。今回の展示物は色目が抑えめでやや暗い印象。そのせいか欲しい、と思うものがなく何も買わなかった。見るだけでも楽しいのでそれで満足、とその場では思ったが帰ってからキーホルダーのひとつも買って来ればよかったか、と後悔。買い物客の中に、カップルの姿も多く見られた。一組気になったふたりがいた。ウキウキと好みのものをかごに入れる彼女。彼氏は呆れ気味に「そんなに買うの? 」と言った後に幸せそうな表情の彼女を見たせいか「いいよいいよ、好きなものを買いなよ」と。ふたりの関係が上手くいっている証拠。羨ましいような、私にはそんな彼氏いた事ないなーの寂しい気持ちがわいた。彼はいい人なのだろう。けれど、物足りない人でもあるのだろう。他人にそんな事言われたくはない、と言われるに違いないがカップルの会話から、そんな事を感じた。


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2018年7月24日 映画・うなぎ

2018-07-24 15:36:53 | Weblog

 国際映画祭でも高い評価を得ていた”うなぎ”。今回久々に鑑賞。こんな内容だったっけ? と自分の記憶を疑う。カキコミをした人たちのコメント欄には「役所広司下手すぎ」「どこが面白いのか分からない」「この映画の何がいいの? 」など批判的な意見が並ぶ。それらを書き込む人たちの気持ちも分かる。実際に観終わってコレって面白いのか? と感じたから。全体的には上手くまとまっていて上出来だとは思う。特に音楽♪がイイ。映画において音楽は欠かせない存在。最近の作品ではあまり取り上げられないか。主人公である役所広司の気持ちの変化などは分かり難い。描きやすい問題ではないからこれでいいのか? 最近話題の”万引き家族”の方が万人に分かり易く受け入れられ易いかも。考え方は人それぞれ。分かる人にだけ分かって貰えばいい、今村昌平監督とはそういう人だったはのではないか。


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2018年7月21日 相模原・養護施設殺傷事件

2018-07-21 22:24:06 | Weblog

 二年前に起きた相模原・養護施設での殺傷事件。事件後を追跡したNHKのドキュメンタリーを見た。それぞれの思いで過ごした時間。貴重な時間を過ごしたとの思いが強い人が多いようだが、障がい者を育てたり接した経験がないので私には分からない事が多かった。自閉症の子を40年間育ている和光大学の教授(?)夫婦が出演。父親である教授(?)は事件の加害者と手紙のやり取りをしていて、公表するつもりだとか。出版の計画でもあるのだろう。彼らが特別な存在かどうかは分からないが、経済的に恵まれているには違いない。だから、と言っていけないのかも知れないが余裕がある暮らしに思えて80歳を過ぎても40過ぎの娘を囲えるのではないか。嫌らしい言い方だが、いつまでそれが続けられるのですか? と言いたい気もした。否、言いたいのはそんな事ではない。障がい者をどこまで受け入れられるか、と言う事。私には無理。前にも記したが加害者を擁護するつもりはないが生きている、生きる価値は誰がどう決めるのかー。出生前診断で障害が分かった場合に堕胎する人の割合は高い。当然の判断だと思う。そう思う私は加害者に近いのか? 


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2018年7月19日 介護施設での生活

2018-07-19 18:20:51 | Weblog

 こどものいない伯母夫婦が介護施設で生活をするようになって、1年数カ月が過ぎた。他に世話をする人がいないので高齢の妹(私の母)が、時々様子を見に施設を訪れる。母は元気な部類の高齢者ではあるが、容赦ない姉の要求に応えるのもだんだんと大変になって来た。我慢強い性格が災いして、姉に文句をつけるでもなく黙々と耐えている。その姿を見ていると、冷たい性格の私自身でも何かしないといけないのかなーと思わされる。昨日は猛暑の中、彼女らに会いに行った。施設内は空調が効いていて快適そのもの。ただ室内に入って直ぐ、臭いに参った。最近は臭い消しも良質なものがあると聞く。その用意をし忘れたので、何とも不快。高齢者は耳と合わせて鼻の機能も低下。その為、母を含めて高齢者たちには不快と感じないのだろう。嫌ー、参った。以前訪ねた際にはそこまでではなかったと思うが、今回は強烈。次回からも覚悟をしていかないといけないのか。憂うつ感が増す。仕方がないと言えばそれまでだが、自力生活が出来なくなるとこうなるのだな、と目の当たりにさせられ毎度ツライ。食も細り、体も痩せていたし。もっとも持病があるわけではなく、苦痛を感じる生活ではないのだから恵まれているとも言えるのだ。若くても病に苦しんでいる人々は大勢いるのだから。長生きの意味を彼女らに会う度、考えさせられる。


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