リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2012年2月29日 客商売

2012-02-29 18:01:24 | Weblog
 今の短期バイトは客対応あり。この歳になって改めて感じるけれど、人は様々だなぁってこと。不機嫌そのものでやって来る人の対応はマジ、大変。何でこの人にこんな態度をとられなきゃならんのだ、と思いつつ仕方なく対してはいるものの、内心は煮えくり返っていたりする。人間だから気持ちにムラはあって当たり前。常に温厚に振る舞うのは疲れし不可能。けど、そのムラ加減を他人にぶつけていいものか。大人ならちゃんと考えて行動して欲しい。頼みますよ、と言いたい人たちがどれほどいることか。人の振りを見ながら我が身を正そうと感じるこの頃・・・・。それしても長いこと嫌な奴相手にして商売を続ける方々も大勢いるじゃない? その人たちの根性は凄いね。とてもじゃないが真似はできない。どれだけ修行をつめばそうなれるのか教えを乞いたいものだ。

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2012年2月28日 吉田類

2012-02-28 20:17:38 | Weblog
 BS TBSの人気番組(?)”吉田類の酒場放浪記”のファンになってどのくらい経ったのかしら。BSを見るようになって直ぐからだとは思うがいつからだったのかは忘れた。昨夜も1週間ぶりに拝見。この頃は週1の1時間番組で15分ずつ4話(?)で構成されている。以前は夜7時半~で2回分を放送していたように思うけど。それに再放送ものも多い。コレって前にも見たよな、と思いつつなんとなく引き込まれて見続けている。吉田さんのドロリンとしたトークが楽しい。紹介されるのは大衆酒場(これってまだ存在する言葉なのかな)がメイン。客は赤ら顔のオヤジたちが殆どで、イケメンの若者はまずいない店。なのに魅かれて見てしまう。こちらにもそれと似通った血が流れているからか。今後は新しく開発した地での居酒屋も紹介して欲しい。昼間の明るい道を健康的にお散歩していたチイさんが倒れた今、夜の酒場を飲み歩く不健康な吉田さんにふたり分頑張ってレポートしていただきたい、と願う。

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2012年2月27日 解体工事

2012-02-27 18:37:55 | Weblog
 如何にも昭和、といったアパートが通勤途中の路地裏にあった。自転車で脇を通るたびに哀愁を感じ、ノスタルジックな気分に勝手に浸らせてもらっていた。二階建てで戸数はたぶん8件ほど。室内の広さは1DKくらいか。扉の色は茶系でまとめられ、濃い目と薄目に分かれていてそこだけが妙にオシャレだった。築ウン十年で老朽化はかなり進んでいた。それでも居住者はいらしたのか? 外からはうかがい知ることはできなかった。隣りには小さな児童公園があるがそこはうす暗く、子どもが遊んでいる姿はいつもない。一週間前に通った時に解体用のホロがかけられ、ああここは無くなるんだなと実感した。そして今日、ホロもだいぶ片づけられて中の様子が見えた。小型のショベルカーがあった。これから土を掘り起こし、地下工事でも始まるのか。この後どんな建物が建つのか興味深い。けれど、古ぼけたアパートの姿を見られなくなったことがなんとも寂しい。

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2012年2月26日 東京マラソン

2012-02-26 17:58:59 | Weblog
 注目の市民ランナーは14位と惨敗。この結果をどう受けとめるのか? よく知らないランナーの藤原何某さんがオリンピック出場を確実にしたと報道されていた。本日は休日出勤のため、日中のテレビ中継を見られずニュース番組もまだ見ていない。この後、ダイジェスト版の放送があるようなのでそっちで確かめたい。コレッと思う人も今回はいないので(?)もっとも誰が出場しているのかもわかっていないが。ま、適当にタラタラと楽しもうか。昨日のスポーツ紙には記者会見で、市民ランナーと藤原何とかさんがバトル風にやりあった姿をやや大袈裟に伝えていた。だから注目すべき選手はこのふたりしかおらんのかと思わされ、面白そうではないな、と期待は何も膨らまなかった。だからレース自体はどうだったんだろ。毎年応募者だけは増え続けて相当な倍率だとは聞く。皇居周辺をはじめ、都内のあちこちで市民ランナーの姿は多く見られる。マラソンは所詮見るものではなく走ってこそ、その楽しさが分かるのだろう。グータラなわが身にが無理。その楽しさを知っている人が少し羨ましい。

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2012年2月25日 宮本信子と伊丹十三

2012-02-25 18:29:43 | Weblog
 伊丹監督が亡くなって早くも15年。その足跡を宮本さんがたどる番組を観た。ふわっとした雰囲気の彼女ならではの語り口で面白かった。子どもの頃にTVで観た伊丹十三は独特で、難しいことをぺらぺらとしゃべるお喋りな印象。それが何の番組だったのかは忘れたが彼のしゃべりは演技なのかそうではないものなのかが分かり難いと感じたことを覚えている。当時、結構な年齢だったとは思うが若者らしくなく、かと言って年配者の感じもせず、年齢不詳な感じがした。23歳と35歳で結婚した彼ら。宮本さん曰く「先生と生徒のような関係だった」とか。全ての決定権を伊丹さんが持ち、それに従う宮本さん。甘えん坊で酔うとひざまくらをせがんだ姿が可愛らしかった。そこには男と女、夫婦にしか分からない微妙な空気が流れ、いいなぁと思わされた。私ら夫婦にもそんな空間があるだろうかと考えたりもして・・・・。64歳で彼は自死を選んでいなくなった。でもそれはいかにも彼らしい終わり方だったではないかしら。約30年で夫婦生活は終了。彼女はいつかそんな日が来ることを予感していたのでは? 軽やかに見えるその姿にそんな気がした。ありがとう、宮本さん。今のあなたもとっても素敵ですよ。

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