関根恵子さんは若い頃、凄い女優だった事を思い知らされる映画。当時１６、17歳だったそうだが、とてもそんな風には見えない。確かに見た目は若いが堂々としていて、カッコイイ。増村保造監督がどんな人だったのかは知らないが、女優を辞めたいと思っていた当時の彼女に女優を続ける意欲を持たせた人だそうだ。少女だった彼女を一人前に扱い、意見を尊重しそれを映画にも反映。今時の監督にそんな力量のある人がいるだろうか。もっとも、女優そのものの質も変わりそんな扱いを受けてもそれに対応出来ない者も多いのかも知れない。自分自身をしっかり持っていると思える人に、出会わなくなった。それは女優に限らず一般的にもそうではないか。情けない話。”遊び”は映画そのものよりも関根恵子、と言う女優そのものの力強さに圧倒される作品だ。
ドジャース対アストロズの第3戦。ワールドシリーズ初先発のダルビッシュ選手。緊張からなのか本来の力なのか、直ぐに打たれて交代。続く前田健太選手はいつもどおりのピッチング。まだいけそうだったのに1回だけのマウンド。交代した選手がまたも打たれて追加点。その後、ドジャースにもヒットが出て数点は返したが追いつかず。結果はアストロズの勝利。どっちもどっちのピッチャーだったが、地元のアストロズがやや有利だったのか？ BS放送を聞くたびに不快になる、斎藤さんが今日の解説者。大した事を言っているわけではないのにオーバーに言い、こどもでも分かるはそんな話、と思うのにダラダラと話す。話の内容、話し方、全てが嫌い。折角の中継がつまらないものに感じられ、見たくなくなる。NHKにはその苦情はないのだろうか。明日以降も彼が解説するの？ いい加減で辞めて欲しいと心から願うが、現地に行っているようだから交代は難しいのか。ワールドシリーズの楽しさが半減する。勿体ない！
安倍政権を倒すべく、選挙戦を戦う筈だった希望の党。強力な助っ人を得て、これで安倍を退陣させられると思ったのも束の間。下手こいて自滅。安倍たちは何もしなくても勝手に相手が倒れて不戦勝。この責任を小池代表はどう取るのか、と注目が集まったが無責任な取り方で終わるようだ。結局、彼女は今の地位で都民の為に働くらしい。だったら国政に戻ろうと変な手を使ってかき回すなよ。いいように使われて捨てられたのが前原さん。自業自得だから仕方がないが。元から変人だとは分かってはいたがここまでダメな人だったとは。呆れて何も言えない。小池さんはあちこちで叩かれているように自己中心的な面がここに来て前面に出た。政治家としての資質は悪くはないが、人間性は好ましくない。好ましい人には政治家なんて務まらないのだからこの位の人材が丁度いいのだろう。また折を見て国政へ向かであろう小池さん。その時が来るのかどうかは不明だが、あなたは所詮自民党の人。だから信じられないし好きじゃない。テレビのコメンテーターのデーブ・スペクターさんが希望の党が今後どの党と連携したらいいのか、とのやり取りで「自民党と一緒になるのが一番いいんじゃない？ 」と言っていたがその通り。トップの地位に就けないからと自民党から離れた風を装ってはいるが、結局はそこに帰る人。他にもっとまともな考えを持った政治家はいないのか。毎度毎度、それを切に願うのだが・・・・。
大物スラッガーと評判の早実・清宮幸太郎選手。王貞治以上の選手になりたい、とは本人の弁。どこまでそこへ近づけるのか活躍を見たい。名前が出て来た当初から生意気な雰囲気が漂っていて好きにはなれない。それでいてすねた犬のような自信がなさそうな怯んだ目も気に入らない。それはともかく、野球人としての素質は各球団のスカウトが確認済。１位指名した７球団の中から、日ハムが交渉権利を獲得。過去の誰かのようにごねる事もなく、入団予定。日ハムと清宮くんは一見結びつかないが春以降、ユニフォームを着ればそれなりに馴染むのだろう。話し方からも両親への依存が感じられる。親元を離れてのプロ生活。そんな事でリズムを崩すとは思えないが大丈夫だろうか。ファンではないし今後もファンにはならないと思うのでどっちでもいいけれど。ドフト会議そのものは毎年大きく取り上げられるが、１位指名を受けてもプロとして活躍出来るのは極わずか。厳しい世界である事を思い知らされる。今日、指名された若き野球選手たちの活躍を祈りたい。
天候に文句を言っても何も始まらない事は分かってはいる。それでも最近の天気には文句を言いたい。どーなってんだい、全く。異常気象と言われ出して久しいけれど、10月にこんなにも雨の日が続いた記憶がない。しかも夏日があったその後直ぐに10月としては記録的な低温になったり。ニュースで気温差があるので体調管理を気を付けるようになどと聞くなんて変な話。そこへもってきて強力な台風が発生し、秋雨前線と重なって明日から明後日にかけて大雨、暴風が吹き荒れる予報。明日は大事な衆議院選挙の投票日。どーしてくれる！ ここでこんな事をほざいても天につばを吐くようなもの。分かってはいても大声で叫ばずにはいられない。
