リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2015年1月29日 人命と戦争

2015-01-29 21:49:25 | Weblog
 身に危険が及ぶ可能性があるからそこには行くな、と警告された地域に自ら進んで入り込み日本政府や他国を巻き込んで救助を待つ後藤さん。命がかかっている事だからもちろん、救助を待つな、とは言えないがどこかに嘘があるようで、時間とともに腹立たしい思いがしてきた。危険とはされていない場所で無差別殺人や通り魔的な犯罪に巻き込まれたのとは訳が違う。ひとり無謀ジャーナリストの命とテロリストの命。同じ命なのだからそれを交換する、ってのも変な話し。この一連の報道で感じたのは一度に大勢の命が奪われる戦争はそれこそ許し難い行為。なのに世界中の権力者はその長に立ちたくて戦争を仕掛ける。かつては日本もそうだったし、今の安倍政権はそっちの方向に向かっているようで危ういと言われている。そんな政府が彼の命を救うべく「人命が第一」と言っても本当にそう思っているのか疑わしい、と思えてならない。ひとりの命の問題にここまで真摯に取り組むのなら、武器を装備して戦う日本にならないでいただきたいものだ。

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2015年1月28日 ヨルダン政府とテロ

2015-01-28 22:31:00 | Weblog
 痛々しい後藤健二さんの写真がテレビやネットのニュースで流れるたび、嫌な気分になる。でも彼は全く知らない人だし自分で危ない地域に侵入して行ったのだから、と自分に言い聞かせたりして。まるでフィクションの世界のようだけれどこれが現実。自分の命を大切の思わない人はいないと思われるから、彼からの悲痛なメッセージも真剣に聞かざるを得ない。「だから言ったじゃないの、そんな所に行くからよ」とニュース映像を見ながら叫んでいる彼の身内や友人・知人は多いのだろうな。或いは彼らしい、と褒め称えている人も少なからずいるのか。そんな人がいたらそれはそれで奇特な人。ヨルダンはテロに対しては絶対に屈しないと強い信念を持つと伝えられているが、今度もそれを押し通すのか。釈放を要求されている女性テロリスト。彼女が関わったテロ事件はしばらく前で死刑が確定している、と聞いているがよその国も日本と一緒で死刑が確定しても直ぐには執行されないんだね。そこにも問題は潜んでいる。日本の場合にもいつも感じるが死刑が確定したら即、執行でいいんじゃないのか。タラタラと生かしておく事に何の意味があるのか。今、それを論じてもしゃーないが今後もある事かもしれないので、早急に決めなければならない事では? と少し思う。

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2015年1月27日 名古屋・女子大生殺人事件

2015-01-27 20:50:17 | Weblog
 警察官の愛人殺しにも嫌な思いをさせられたが、今度は名古屋大学の学生が高齢女性を殺した事件が発生。何がどうなるとこうなるの? しかも加害者は女子大生。まるで映画の中の話みたいだが現実に起きた事。しかも彼女の言い分は昨年の長崎・佐世保女子高生殺人事件の加害者と同じ。「人を殺してみたかった」思うのは自由かも知れない。思うだけでもだいぶおかしいが実行してしまう精神状態ってどうなのよ。どこまで異常心理がはたらくと実行に移すのか。考えただけでも恐ろしい話。けれど実際にそれを行ってしまう人がそこここに存在するって事なのかいな。またまた恐ろしい事。加害者が優しそうだったかどうかは別にして、若い女の子にも気をつけないといけないのね。優しそうに見えて何を考えているのか分からない場合もあるっちゅー事で。被害者はどんな風にして誘い出され事件に巻き込まれたのか。まさに悲劇。

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2015年1月26日 警察官の殺人事件

2015-01-26 20:46:25 | Weblog
 現役の警察官が愛人を殺す事件が大阪市で起きた。愛情のもつれ、と伝えられたがそれにしても警察官がそんな事をするなんて、と信じられない思い。26歳と若いには若いが分別のない少年ではない。しかも内容を詳しく聞いて更に信じられない、信じたくない気持ちになった。殺した相手とは東日本大震災の為に出向いていた宮城辺りで出会い付き合う間柄に。しばらく交際期間はあったようだが大阪に戻った彼は別の人と結婚。その後も付き合いが続いていたのか彼女も大阪在住。いつどうなったのかは定かではないが別れ話がこじれ、カットなりベルトで首を絞めて殺したらしい。あー恐ろしい。少し前にも結婚の約束をしていた警察官カップル(これも男性側に問題があったと思うが)の殺人事件があった。埼玉県警だったかな。その時も何これは? と思ったが今回も同様の思い。警察官としての誇り、正義感はどこに行ってしまったのか。災害時に危険を顧みることなく働く彼らの姿には感動すら覚えるが、このような不祥事を耳にすると複雑な心境になる。

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2015年1月25日 イスラム国・日本政府の対応

2015-01-25 17:01:00 | Weblog
 昨夜の遅い時間のニュースで日本人人質のひとりが殺された模様、と知った。ある程度予測出来た事ではあるが実際に伝えられると信じられない思い。普段よりも更にお疲れの様子の菅官房長官が会見。名前を言い間違えたりしてこの人、大丈夫なのか? と思った人も多かっただろう。真夜中にもかかわらずその後は総理を交えた官僚が集結。今更何を話し合うのか、この人たちは本気で人質を救う気が有るのかと思える事ばかり。72時間、と期限を切られていたのだからそこまでに何かしなければこうなる事は分かっていた筈。なのにどうして何も出来なかったのか。やはりアメリカの機嫌を損ねたくなかったからなのか。或いはノープランだったから? 流石にそこまでアホな政府とは思いたくはないが・・・・。本当なのか否かも分からないとされる、もうひとりの人質の映像。それをどこまで信じて政府として動くのか。また何もしないのか、出来ないのか分からないがこれ以上情けない対応をしないで欲しい。

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