小池都知事とその他関係者が対立するかたちで、揉めに揉めている感のオリンピック経費負担問題。森元総理や丸川五輪担当相(何故この人がこの地位にいるのかが不明。稲田さんが安倍総理のマスコットと言われるのと同様に、丸川さんは森元総理のマスコットか)それ以外の関係自治体の人々が、都を都知事を責め立てる。仕組みについて詳しい事は分からないが、東京五輪開催には賛成だったくせに、経費は自分たちのところからは出さないと決めている。そもそも東京五輪なのだから近隣の自治体に経費を出させるのはおかしいのでは? といった考えがあからさまに分かり嫌な雰囲気。神奈川県、千葉県、埼玉県とどの知事も潔くない。皆、意地悪爺に見えると言っては言い過ぎか。膨大な費用がかかる事は初めから分かっていた。多くの都民は(富裕層や一部のアホな高齢者は除いて)五輪開催を歓迎してはいない。税金を多くとられ、年金は削られて行く現実。そこに何の影響も受けない人はいいけど、それは経済的に恵まれている人々。開催によって得られるものも大きいかも知れないがその後、この国はどうなるのか。2020年以降、高齢者の割合は加速の一途。働き手は減り支払ってきた年金だってどうなる事か。介護保険料のようになんだかんだで天引きされるに決まっている。先行き不安で暗い気分の中で五輪、五輪と言われてもなー。5年、10年後の東京、日本はどうなっているの? 小池都知事、どうお考えですか?
朝日新聞に舛添氏の記事が載った。1年前の辞任騒動について語っている。読後に感じたのはやはりこの人の感覚にはついていけない。都知事を辞めてもらって良かったという事。あれだけ騒がれ嫌な思いをしたのだから改心したか、と期待したがダメ。彼にそんな期待を持つ方が間違っていた。しかしあれからまだ1年なのですね。もっと前のような気がする。連日テレビ画面には見たくもない爺さんのしかめっ面がアップで映り不快だった。公明党が離れた事で辞める決意を固めたと話していたが、そんなものなんだね。ちょっと惨め。売る、と公言していた別荘は知事を辞任したから売らなかったとか。彼らしい言い訳。無駄と思えた飛行機のファーストクラスや馬鹿高い高級ホテルのスゥイートも必要があったとはばからない。1年の月日を経たからこんな風に話せたのだろう。辞めた直後にこんな事を言ったら更に大変な騒ぎになったと思う。しかし彼にはそこに考えは及ばないようだ。だからダメなのだけどね。基本的に考え方が間違っているからあの騒動が起きた。何の薬にもならなかったとは救い難い人だ。もう過去の人だからどーでもいいけど。
うんこ漢字ドリルについては変な物が流行っている、日本もいよいよ終いだな。と、感じていた。昨日のワイドナショーで遅ればせながら取り上げているのを見た。その際のゲストのお婆さんの反応に不快感を持った。そこまでは(番組を途中から見たので全体的にはどうだったのかイマイチ不明だが)ほぼ喋らず、ただいるだけだったお婆さん。なのにうんこドリルに関しては異様なまでに反応し笑い泣きを繰り返す。その姿はみっともなくてイライラした。あんな者をゲストに呼ぶなと言いたい。政治問題や介護問題に反応するならまだしも、うんこドリルにあそこまで過剰に対応するとはどんな了見だ。他のゲストは引いていた。ワイドナショーはMCの芸人ふたりが嫌いなので見る気はないが、ゲストが面白いので時々見ている。次回から人選にもう少し気を遣ってはもらえませんか。婆さんが悪いというのではありませんよ。人を選んで、とお願いしているのです。ヨロシク!
休日の朝なのに早く目が覚めた。テレビ欄を見たら3人の芥川賞作家が出演する”ボクらの時代”に気づいた。又吉直樹さんはテレビで馴染みがある。その他の町田康さんと山下澄人さんはテレビ画面を通してすら見た事がない。町田さんはごめんなさいだけど、かなり前のパンクバンドのイメージしかいまだにない。山下さんは元富良野塾の人、裏方っぽい感じしか受けていない。3人の会話はかみ合うのだろうか。興味があった。驚いたのは町田さんが痩せたな、老いたな、と。元気はつらつだった若い頃とはまるで違う。会った事もないのだから別人、と言っていいのかどうかは分からないがそんな感じ。話している事も好々爺っぽく、びっくり。山下さんは普通っぽい人。でも努力の人なのだろうな。作品を読んだ事がないが、面白そう? とは思えない。又吉さんは流石にテレビに慣れていて、よどみなくしゃべる。この人の作品は書店で立ち読みして自分には向かないと思い、それ以来読んではいない。人間そのものには魅力を感じるので接したくはなるが、それだけ。けれども皆、自分と戦いながら作品を生み出しているのだな、と感じさせられた。作家だから当たり前とも言えるが難しい暮らしをしているよなー。
少し前に短期バイトをしていた仲間と久々に再開。メンツは女子3名。年代は少し異なるが話をしたい、と集った。近況報告をし互いにどんな状況かを言い合う。最初こそ当り障りのない会話だったが次第に、不満が噴き出す。それぞれに悩みを抱えている。生きているのだから当たり前。他愛のない事だけれどその不満を女同士で言い合うのがストレス発散になる。個人攻撃をするつもりはないが、どこか共通の思いがあり互いに納得。それが出来る相手がいるのは幸せ。仕事上で様々な問題が発生するがその多くは人間関係とも言われる。皆が自分と気の合う人ばかりではなのが現実で、だから悩みも生じる。何処まで行っても悩みは消えないが、不満を言い合うのも案外楽しい。自分で言うのもなんだが、これが女というものか。