津波被害が大きく、かなりの人々が流され亡くなったとされる地域で海上保安庁のレスキュー隊の人々が黙々と働いている。彼らの第一の仕事はがれきの中から遺体を探す事。海の中にもたくさんのものが流れ込んで凄い状況だそうで。そんな中、手探りで遺体を探す。なんて仕事なのだろう。昨日ニュースで聞いた「自分の咄嗟の判断で人の命を救った」と誇らしげに自慢していた巡査とは大違い。命を救うのはもちろん大事。亡くなった人を弔う為に必死な思いで水中に潜る、こちらもかなり重要な任務を担っている。通常の神経しか持ち合わせていない者には出来ない事じゃないのか。凄い! 映画やドラマの中ではそうした人たちが働く話を聞いた事はあるが現実にそれをしている人がいるなんて。今回は直にお世話になる事はないが、関係ないながらも感謝の気持ちが湧いています。お疲れ様です。
途中から見たのできちんとした内容を把握していない。けど、気になった今朝のニュースでのひとこま。話の内容からたぶん津波が来る直前の宮城県での事。海沿いのJRに乗っていた客が取り残されそうになり、高台に向かっていた時に同行していた巡査。客の中に高齢者がいた。歩けない状況になり困っていたその時、一台の車が通りかかり「助けを求めた」ってそんな話。共に命が助かったのだから、良かった。でも巡査の話はそれで終わらず「私の咄嗟の判断が良かったから」と自慢話っぽかった。巡査なのだから当たり前の行動をとっただけの話なんじゃないの? 納得いかないなぁ。災害の後の興奮状態(2週間以上経ってもまだ? )だから仕方がないとでも言いたいのか。彼自身はまだ20代? 若者だった。で、彼がその自慢話をするためにTV取材を受けた事は当然上司も知っているはず。なのにそんな話を平気でさせる上司ってどなた? 東京電力社員の泣き言、このような警察官のおかしな行動。どちらも職業人としての自覚が足りなさすぎないか。こちらの言う事が時代錯誤なの? 仕事をなんと心得ているかと聞きたくなるなんて私もババぁになった? でも、なんか違うと思うんだけどな。
「3B,3B]とやたらに連呼され、ずるずる涙としわしわ顔の金八にうんざり、がっかり。昨夜見た、”最後の贈る言葉3年B組金八先生”。正直、見なくてもよかった。見ない方がよかった。なんなのですか、あの作りは。酷くない? 演じていた側ももしかして同じ様な思いだったのではありませんか? 自分に酔いしれている金八先生は別かな。他の人たちはどうだったの? 特にラストシーンの懐かしい顔やら誰なのあなたは? とあまりにも変貌した人や元々ろくに知らなかった人もいて何が何やら。あの番組にマニアにはあれでも感動的な作品だったのかなぁ。分かんない、その感覚。ひとりひとり名前を呼んで当時の思い出に浸るのなら番組外の別の場所でやって頂戴な。それにどうやっても今の子にあの金八の教えは響かないんじゃないの。誰からも愛されていない、不貞腐れた少年がほんの僅かな期間であそこまで心を入れ替えられるものか。そこらも疑問大。こちらの心が腐っているからそんな風に捉えてしまうのかって? 違う、違う。いかにも作り物って感じで偽物感が伝わり過ぎましたよ。金八ラスト、の割に酷かった。がっくり来た元ファンは多かったと思うよ。誰か責任取ってくれ~。
NHKの日曜討論や午後放送されていた特番で、政治家たちが地震災害の対策を話し合っていた。番組の全てを見ていたわけではないがその内容は酷かった。落ち着いた安全地帯でああだこうだと言い合っても何の解決にもならないのに。正に机上の空論でしょあれでは。あんな話合いは無駄。誰もそう思っていないのか思っていても何も変えようとはしないのか分からんが、見ていて腹立たしかった。小学生でも分かるようなありきたりの結論しか行きつかない感じだったし。本気で頑張って被災者たちを救う気があるのか? と疑問に思えた。こうした困った時にこそ市民が頼りたいのが地元選出の国会議員でしょ。岩手の小沢さんや宮城の安住さんなど有力議員が今、何をしているのか。それなりの対応をしているのでしょうか。何も伝わって来ないけれど。
節電の為に殆どの店が店内の照明を落としている。冷蔵庫内の電気も一部が消えていてそんな中で買い物をしていると、商品の鮮度がよくない気がしてくる。買い物客も暗い表情をしているようで冴えない。更に気になるのが野菜や果物の産地。今までは敬遠していた外国産(さすがに中国産は買わないが)にも思わず手が出る。国内ではどうしても安全策をとって西方面の品を購入。そうは言っても話題に上っている葉物野菜は殆どが関東産。千葉、茨城、栃木、群馬そして埼玉。レタスやキャベツも多く売られているが売れ行きは鈍い。しばらくは食べなくてもいいけれどいつまでこの状態が続くのか。放射能漏れが収まったとしても土壌までは替えられない。どうなるの? どうするの? 問題はでかい。