これは我が家周辺だけの事なのか？ 否、そんな筈はありません。毎年の事なのだが「今年も一年間大変お世話になりました。自民党の××です。来年は大変苦しい選挙戦が予想されますがくれぐれもよろしくお願い致します」「ご近所の皆様毎度お騒がせ致しております。共産党の○○でございます。今年も大変お世話になりました。私どもの選挙活動にご協力を賜りました事を深く御礼申し上げます」とグルグル近所を回っている車がいて、煩くてすっごく迷惑なんですけど。これって違法ではないの？ 選挙戦の時期ならば煩くてたまらん！ と思いながらも仕方がないのかと我慢もする。けれども、この時期にお礼なんて言い訳でとにかく名前を売りたい候補者たちがやたらに選挙カーもどきものを走らせているのよ。何とかならんのか。だいたいこの時期に堂々と”自民党”を連呼するあんたらもどんな神経の持ち主なのかと言いたいところです、私しゃ。こうした異物がまかり通る世の中をどげんかしてくれるまともな政治家がいいかげん現れてくれんもんかと思うが無理な願いなんか。来年こそ頼むぞ。って誰に訴えたらええんじゃい！
年の瀬の買い物に出かけた。人混みは嫌いだし待たされるのも大嫌いなのでこの時期の買い物は苦手。でも実家に持って行く年賀用の菓子と自分用の何かを求めて出かけたのだ。相当に無理をして。でも行ってみて良かった。なかなかイカス店員に出会えてポーっして来られたのだから。どこがイケテタかって言うと対応のソフトさと見た目の良さ。年齢としぐさからしてたぶん学生バイト。しかもホヤホヤらしくそれと分かる腕章を巻いていた。衣料品売り場で客が乱した衣類の整理をしていたのだが、人が通る度に「いらっしゃいませ」を繰り返し何度口にしていた事か。試着をしようと声を掛けたらこれまた口調が丁寧。見たところはバンド活動中の子にも見えるルックス。おばさん丸出しの感性となっている自分が情けなくもあるがあんな風に接客されたら多くの客は（女性の客）あれもこれもと必要以上に購入するのではないか。可愛い女の子のいる店に通い詰めるオヤジの気持ち、がっちり理解できまっせ。このままでええんか、私。
やっぱり織田裕二ってカッコイイ。あんた、なにアホな事ゆうてんのと言われそうだけれど。でもこの映画を見たら考えが変わる。古くはＮＨＫドラマ"十九歳”からファンで"踊る大捜査線”までは完璧に好きだったいちファンが言うのだから間違いはありません。正直このところの彼の姿には辟易していて、特に「世界陸上」の司会をし始めてから気持ちが冷めましたが、この度の（とは言っても公開は２００７年なのよね。見たタイミングが遅いのです）映画はとても彼らしくて良かった。共演していた豊川悦司や佐々木蔵之介、風間杜夫なんて良いところなしで彼の役が羨ましかったのでは？ 特に豊川さん、あなたがあの役をやった意図が分からん。着物姿だと折角の足の長さも強調されないし、いつもはヘアスタイルでごまかしているコワ顔も際立ってしまっていたし。あれでも良い！ と思う人もいるのだしょうが私は苦手。それよりもフワリとした雰囲気ながらバシバシと敵を切り倒して行く織田侍がなんともイカシテた。
年末の特番なのか何なのか分からんが、昼食をとりながら久々に”中学生日記”を見た。あまりにも久ーし振りだったので最初から最後まで馴染めない内に番組が終了。今時の中学生ってあんなのもなの？ とまずは驚いた。ドラマではなく冬休みの特番（？）で受験生の中３と先輩格の高１が対面式に並んでいて、受験に関する質問＆回答で話が進み面白かった。それにしても皆、おとなっぽい。特に高校生達の女の子。本当にこれで高１？ と疑いたくなる様な子もいた。見た目だけでなく受け答えもしっかりしていてびっくり。中３の子達にしても彼女と同じ高校に進学したいだのとおとななんだか子どもなのかと理解不能な発言もあったりで、時代の流れを妙なところで感じたり。携帯依存の子はその存在の為に勉強に集中出来ないと悩みを訴えていたがこれもどうなの？ 自分で何とかしなさいよ、と突っぱねたい悩みを抱え込むのが若い子の常。けど助言の仕様もないアホくさいものにもひとつひとつ付き合わねばならないのか。この先、どうなって行くのか。番組としては面白かったけれど行く末は楽しめそうにない。
普段手抜きの掃除しかしていないので、家中の汚れが目立つ。と、言うよりもまずは、と始めたキッチンの大掃除をしていたらいらない物つまりはゴミがいかに多いかと気づきポイポイと捨てた。その後換気扇の油汚れや今までは物が置いてあって気づかなかった床の汚れなどにも目が行き、これは何とかしないとと思わされたのだ。天井はともかく、上から下まで掃除をしなければならない範囲は広い。一箇所を綺麗にし尽くすと他の汚れは以前以上に気になり、目立つのだ。ここに越して８年が経つがこれまで全く手付かずだった所まで手を伸ばしている。暇な今こそこれに徹して頑張ろうか。ほんの数日の事なのだろうとダンナには見越されている。けれどもブラシをゴシゴシ、雑巾でふきふきしている自分の姿を客観的に見ると何だかおかしい。私ってこんなにマジだったっけと新発見。もしかしたら来年は掃除の行き届いた主婦の手腕が発揮出来るか、とあり得ない事を頭の片隅に描いたりして。自分で思うのは自由だよね。掃除が嫌いではない事だけは分かった。思い通りに綺麗にらなないと何と悔しい事か。優れものの洗剤ってなかなかないよね。懸命に擦ってもイマイチの出来だとがっかりだもの。なんとかしてくれーイ！
