夕方のニュースで、桐生第一高校野球部員の犯罪行為を知った。なんて事をしてくれたのかと。確か甲子園出場が決まる直前には同じ高校に通っていた不良に、殴り殺された事件もあったよね。どおなってんのこの高校はってその時思ったのに、またですかい。しかも今回は現役の野球部員。あさって開会式でしょう？ すでに球児たちは大阪入りもしていてまさにこれから、って時。出場するか否かは明日、高野連の判断を仰ぐ事になっているそうですが・・・・。これってどうなの？ 学校側、保護者側、地域の人々それと当事者の球児たち。どんな思いでいるのだろうか。”出たい”って思いが強いのか或いは”辞退”の気持ちも持ち合わせているのか。どっちにしても一生悔いの残る夏となりそうではないですか。罪を犯した生徒はどんな事になっているんでしょうか。「もう、生きていけない」程のダメージを受けているのか。逆にケロっとしているのだろうか。これも分からんなぁ。簡単な事なのに何とも難しい。
久し振りに新宿へ行った。相変わらずのスピードで人々は歩いていてぶつからない様に気をつけつつ進んだ。駅ビルは少し様変わりをしていて綺麗に変身。２，３階と上がってみた。客は若い子達ばかりで私などは場違いって感じ。世の中どんどん高齢化して行くってのに若い子にウケる店ばかりを作ってどーすんだい。居心地の良い店ってなかなかないんだよなぁ。と、思いながら歩を進めたらちょっと良い場所に行き着いた。数日前の２６日にオープンしたばかりのピカデリーのビル。面白いデザインでＭＵＪＩの店舗も入っていてちょこっと寄って来た。映画を見る時間の余裕がなかったけれど次回は是非ここで映画鑑賞をしたい、と思う。あれって元は何のビルだったの？ 立て直されるとまるっきり分かりませんね、前の事なんてすっかり忘れてしまう。あと、その近所に昔からあるジャズの店”ＤＡＧ”が健在でとても懐かしかった。道行く人々は殆どが年下な点には年月を感じましたが、まぁどうって事はないか、そんなのは。
５７６人の選手・役員を合わせた派遣費用の予算は何と！ ２億２千万円。どこから出るのこのお金は。日本オリンピック委員会によればそのうちの１億２千万円（これがだいたい渡航費にあたる）は国庫補助金などからの収入。その他はオリンピック委員会の一般会計からの繰越金だそうで。それにしても渡航費に１億２万ってどんな内訳なのか。アテネの時と比較したら中国は近い分渡航費は節約されたらしいけど。公式のウエアに至ってはひとりあたり開会式用、式典用、渡航用と三着も支給。そこまでの必要があるのか。デザイン代だって相当に高いものなのでしょうし。それにこれはオリンピックに限った事ではないがいつも思うのは、いろんな大会での役員数の多さ。あの中には不要者も含まれているのでは？ 旅行気分で人のお金で良い思いをしている人、いませんかぁ。選手同様、役員の役割も明らかにしてから旅立って頂きたいものだ。
”帰還”と言うとオーバーかな。まるで宇宙から無事に帰って来ました！ って感じになってしまっているかもね。まぁそれでもいいか。同じ都内にいながら、３ヶ月振り位の帰宅でしたので。この間この子は何をしていたんだろうか。大学の授業とゼミ、バイトの三本立てではあった様ですが。だからって何に力を入れて頑張っていたのかは２，３時間話したところで見えては来ない。だいたいあんたはどうやって生きて行こうと思っているんじゃーい。まだ若くて未熟だから悩むのは仕方がない。しかしいつその結論は出るのだい？ いつかは出る。気長に待ってみるしかないのでしょうね。人生は長く続くと思えている時にはとてつもなく長い。けれど、後少ししかないのかなと感じられてからの時間はかなり短い。したい様に生き、散りたい様に散る。これが理想だけれどなかなかそうは行かない。出来るだけ思いどうりに時間が過ぎ行く様にと祈ります。母として出来るのはその位の事ですから。頑張れ弱腰の次男坊！
昨夜は家のベランダ越しに隅田川の花火大会を楽しんだ。以前は会場の近くへ出向いて直ぐそばの球場で鑑賞した事も何度かあった。火薬のからみたいな物がドドーンと打ち上がった後に落ちてきて振り払ったり。真近で見ると迫力は凄かったけれどそれなりに大変な思いもした。さて昨夜の鑑賞会。ドドーンと音も見た目も遠くではあったけれど、涼しい室内から見られて満足。ほぼ一日経った今、大気の状態が大そう不安定なのでしょう。空がとんでもない色に染まり、黄色からピンクそしてゴロゴロと雷音が鳴っています。昨日こんなだったら花火大会は実施されたのかしら。多くの人々の強い思いによって実現したのかな。来年もまた素晴らしき大会であります様に。
