リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2013年12月30日 帰省

2013-12-30 11:10:55 | Weblog
 ひとり暮らしの母が待つ実家に帰る。これが毎度の事ながら気が重い。父が生きている時もだんだんに彼らが老いてきてそれから目を離したい気持ちが働いて、帰りたくなかった。酷い時には1年近く帰らなくて(大して遠くもないのに)母には「どうして帰って来ないのか」と責められた事もあった。帰らないのにはそれなりの理由がある。帰りたくないからだ、とはっきり言っても良かったのだが可愛そうな気がして言わずにいた。その後も父が入院や亡くなった後の母を手助けする為に昨年は何度も実家には帰った。今年に入っても父が亡くなった寂しさから抜け出せないでいる母。今はそれに接するのがしんどくて
実家に向かう気分が重いのだ。これは私の我がまま? なのかも知れない。でも、母には前向きに生きる姿を無理にでも演じて欲しいのだ。諦めが悪いと言ったら言い過ぎ? 夫婦ふたり暮らしが長かったのだからいずれはひとりになるのは当然の成り行き。なのにひとりになった寂しい、と言われ続けられても困るのだよ。明日は我が身、と思いながら学ばせてもらうしかないか。

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2013年12月29日 天皇杯・横浜Fマリノス

2013-12-29 17:28:13 | Weblog
 横浜・Fマリノス久々の決勝進出。よかったー。最後は俊輔が見事なゴールも決めたし。あのゴールは何ともカッコイイ姿で。あれで彼もちょっとはすっきりしたんじゃないの? 元日決戦の相手は未だに戦っている広島かFC東京か。どちらかと言えば広島相手に思いっきり良いプレイを見せて欲しい。マリノスの選手達にしてもリーグ優勝を持っていかれた広島とやりたいのでは? 俊輔も中澤も老体にムチを打ちつつ頑張っているなー。来年はあのチームも選手の入れ替わりがあるのかしら。ベテランの彼らには勿論、来年も活躍して欲しいがどーなんだろうか。

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2013年12月28日 年末

2013-12-28 18:45:57 | Weblog
 加齢と共に年の瀬を何とも思わなくなっている。他の月が終わるのと同じ様に単にカレンダーを一枚めくるだけ。子どもの頃や息子達がちびだった時代には今年も無事に終わったな、来年はどうなるのだろうなどと考えたが最早そんな考えは出なくなった。孫を持てば環境が変わってまた昔のように考えをめぐらせる事もあるよ、と言う人もいるが実際にはそうはならないように思う。孫と子は別物。孫にはそんな感情は抱きたくない。去っていく2013年。今年がどんな年だったのかと思う時、一番に浮かんだのは安倍総理の暴走ぶり。特定秘密保護法案を独断で通した罪は大きい。先日の靖国神社・参拝も酷い。彼が好意を寄せているアメリカにさえ非難された事はどんな思いだったのか。彼の来年に期待出来る事はなにひとつない。都知事選もどうなるのか。猪瀬さん以上でも以下でもない似たり寄ったりのへんちくりんがまた選ばれるのか。どこかにまともな政治家はいないの! 湯浅誠さんが大阪に拠点を移した事(今でもそうなのか? )悔やまれてならない。生まれ育った東京で力を発揮して頂きたいのだが、叶わない夢か。

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2013年12月25日 映画・木更津キャッツアイ・日本シリーズ

2013-12-25 22:28:45 | Weblog
 ドタバタと単に忙しない映画。劇場公開が2008年で、それから数年後にテレビ放映された事があって前にも観ている。その時は面白い! と思って観た記憶がある。しかし、昨夜BSプレミアムで久々に流れているのを観て唖然とした。あまちゃん脚本家のクドカンが同じく脚本を担当しているので、NHKとしたらこれは、と思いこの時期に放送したのかも知れない。でも? あれとはちょっと違うんじゃないの? 視聴率は大して取れなかったんじゃないかと思うが・・・・。そんなのどっちでもいいのか。あまちゃんにしても私自身はすでに大きく冷めている。終了してから数ヶ月。直後にはあまロスなんて言葉も生まれたがあれはどうなったのか。確かに終わった後はちょっと寂しく感じた時もあった。でもね。もう終わりなのか、つまらない、寂しいと思う頃に終わるのが一番良いんじゃない? そんなドラマは昨今ないし。一時期の興奮はなんだったのかと懐かしい。話しをクドカン脚本の映画に戻す。時間が前後したり、大人になりきったものには分からない何かに若者がジタバタする姿を描くのは上手い人だとは思う。だけどしっとりと心に残る感動って奴を描くには至らないのか、至らせないのかの人。だから数年前にはおもろいな、と感じられたものに老いつつある我が身はついていけてない、のだと思う。何だか寂しい。

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2013年12月24日 文京区立汐見小学校・父子心中

2013-12-24 15:20:45 | Weblog
 痛ましい事件としか言いようがない。父親がここまで自分勝手な行動をとれるものなのかと呆れる。本人は思い通りに自殺を遂げたからいいのかも知れないが、意識不明の次男はどうなる? 何とか助かって欲しいと誰もが願うが、助かってからも彼は大変な人生を送るのだと思うと可愛そうでならない。テレビでは心理学者の分析が語られた。「事件を起こして多くの人に知らしめる事で、憎んでいる妻に充分な苦痛、苦しみを味合わせられる。妻に対する憎悪が生んだ事件」だと。確かに恨まれていたであろう妻にとってはこの上ない苦痛を味合されている最中だろう。しかし、どれだけ相手を憎んだとしてもこれだけはしてはならない犯罪だと思う。現場には他の児童も居たのだから彼らへの影響も懸念される。妻であり被害者の母親にしたらこれもいたたまれない材料のひとつ。長男も居るのだろうけれど、私なら生きていられないな。それくらいシンドイ。

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