結局どうなるんだろうか。誰がその地位に就くのか。そんでその結果どんな都構想が広がって行き実現されるのか。そんなに仰々しく考えることはないのかも知れないが、アーアと思いながらその動きを眺めてる。前からの石原さんが嫌いだったのでその後を継ぎそうな前副知事の猪瀬直樹さんを支持する気にはならない。かと言ってその他の候補者は相変わらずのウームと悩みたくなる面々しかいない。今回は目玉もおらんしなぁ。猪瀬さんがこのままなりそうな勢い？ なのか。宇都宮何某さんもイマイチ力がなく、松沢成文さんは力み過ぎていてどう？ と疑問符が浮かぶ。どうしてここぞって時に力強い候補者が出て来てくれないのか。多くの都民が感じていると思うが、それが分かっていても選挙って一筋縄ではいかない難しいものがあるのかなぁ。
万引きと一言で言ってもいろんな場合がある。ここではバイト先でのなんちゅーか、備品を盗んだことを指す。大したことない話し、と言えないこともないのだがそれを目の前で見せられて言葉もなかったので。つまりはこう。用紙の整理をしていた時に若い男性（２４）がそっと近寄ってきたと思ったら無言で備品の一つを手に取り、そのまま手中に収めた。その時、声を掛けようかなと思いつつ動向を見守った。その後の彼の行動は黙って席を立ち、自分のかばんが置いてある別室に移動。直ぐに戻ってきたが持って行った備品を元に戻すことはなかった。？ と思いながらも遂にこちらも声をかける機会を失いそのままになった。何か言ってもよかったけど注意する立場ではないし逆恨みされても割に合わんし。寡黙なタイプだけに何を考えているのかも分からないから怖い。でもなー。そんなことして何になるの？ 詰まらんことしてないでも少しちゃんとした仕事探したらと言いたい。おばちゃんが務まるバイトでエエ若いもんが満足したらあかんて。クドクドと言いそうなので黙っとこ。
息子の誕生日プレゼントを探しに豊洲へ。現在働いているバイト先の近くなので仕事前に寄ってみた。平日の午後のためか人通りは少なく、買い物をするにはいい感じ。場所柄ベビーカーを押した３０代のママたちが多い。それでも休みの日だったらそれにパパも加わっているだろうし、カップルも多いだろうしで大変な賑わいになっていただろう。買い物は平日に限る。豊洲は相変わらず新しいビルとマンションが建ち、新築マンションも即完売との看板も見かけた。この時代に誰が買うの？ と思うがお金持ちはどこにでもいるもんなぁ。肝心のプレゼントはなかなか思い当たるものに出会えず。結局一昨年と同じ普段使いのバスタオルとフェイスタオル、マフラーにもなる柄タオルにした。名前入りにしたところだけがオリジナル、と言いたいがプレゼント選びって難しい。
な～るほど。原作を読んでから映画を観に行くパターンは初めてだったのでどーなることかと心配していましたが、エエ出来の作品だった。原作のままだったら映画にするのは難儀じゃないかと思われてたので、かなりハードに削ってあった。でもそれがエエものを産んだと思う。斎藤卓巳くん役の永山絢斗さんは、はまり役。相手のコスプレ主婦役の田畑智子さんも頑張ってて役になりきっていた。彼らに好感を持ったからこそ映画館に観にいったのだが、その期待を裏切られず、エエ作品と思わせてくれたところが更によかった。原作では結構重い部分の斎藤くんの彼女のお兄さんの話しは全てカット。斎藤くんが大いに悩んでいたところもショートカット。でもそれでＯＫ．あの辺をダラダラやられても辛かった。ラストシーンで、散々悩んできた斎藤くんが生まれたての男の子に「厄介なものつけて生まれて来たな」とひとこと。これが全てじゃないの？ あといらなくない？ と思ったのは幾度となく繰り返し映される空。もう少し絞ってもよかったのでは？ 繰り返し見ているとインパクトが薄れてしまう。惜しい、と思った。
旧友３人が久々に揃い、昨日は吉祥寺散歩。工事中の焼き鳥屋さん“いせや”前で待ち合わせ。天気もよく、暖かい日差しの中で井の頭公園内の動物園へ。長生きゾウのはなこに会いにどーしても行きたいと願う友のため（そうは言っても私も会いたかった）しばらくゾウ舎の前のベンチに座ってひとしきりお喋り。はなこは皮膚の色が白っぽくなっていて年齢を感じさせる色になっていたような。ゾウの肌事情に詳しいわけではないのでよー分からんけれど年寄っぽかった。まだまだ元気でいてくれよ、また会いに来るからねと別れの挨拶。その後はこれまたどーしても見に行きたいと言う友のためにイラストレーターの和田誠さんの小さな個展を見に行った。公園から歩いて少し行った本屋さんの一角。狭いながらもいいものがギュッと詰まった感じの素敵な空間。思わず復刻版の絵本を買ってしまった。しばらくそこらの雑貨屋をぶらぶらと見て回る。これがなんとも至福の時。気の合う友達といいものに囲まれてこれ以上の贅沢があるか。生きていられるのは限られた時間。大切にしなければと改めて思った。
