スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

王位戦&高額医療費給付金

2018-07-25 19:18:03 | 将棋
 有馬温泉で指された第59期王位戦七番勝負第二局。
 豊島将之棋聖の先手で菅井竜也王位のノーマル向飛車。先手が銀冠穴熊,後手が銀冠の持久戦になりました。
                                     
 後手の☖4五歩に先手が2八の飛車を寄った局面。ここから後手は☖4六歩☗5六銀☖4七歩成☗同飛☖2八角成と馬を作りにいきました。
 これには実戦のように☗4三飛成と切ってしまい☖同金に☗3二銀と両取りに打つ手があります。後手は☖5一飛と逃げ☗4三銀成で先手の駒得になりました。ただこれは見落とすような手順ではあり得ないので,後手はこれでもやれるとみていたのでしょう。
 後手が☖4九飛と打ったのは,予定の手順だったと思われます。先手はそこで☗5二金と飛車取りに打ちました。
                                     
 第2図から後手は☖4三飛成と成銀を取って☗5一金に☖5五歩と突きました。ですが☗4四歩と打たれて困ったようです。
 これは☖同龍と取ってしまうと☗6五歩と突かれて銀を取ることができなくなります。なので☖4二龍と逃げ☗5二飛☖同龍☗同金と飛車を交換してから☖5六歩と取ったのですが☗4三歩成とと金を作られてしまいました。
                                     
 後手も☖5七歩成でと金はできますがそこで☗5三とと寄った形は金がいる分先手の攻めの方が強力です。よって第3図は先手が優勢でしょう。
 豊島棋聖が勝って1勝1敗。第三局は来月1日と2日です。 

 11月28日,水曜日。磯子区役所へ出掛けました。これは母の高額医療費給付金を請求するためです。小脳出血で入院していたときも給付を請求したことがあります。ただその当時は,先に医療費が高額になり得る旨を届け出ておかなければなりませんでした。ですが今回はその届け出はしていません。制度が変わったからかもしれませんが,たぶん母が高齢になっていたので,最初の届け出が不要になっていたものと思われます。何もしていなかったのですが,10月の医療費が高額であったので,給付金の請求が可能であるという主旨の手紙が届きましたので,その請求に行ったということです。10月は大腸癌を切除する手術があった上に化学療法も行いましたので,給付された額もまあまあのものでした。
 11月30日,木曜日。午前中に母がKさんと買い物に行きました。これは妹が入所するときに必要になる小物類を買うためでした。
 12月1日,金曜日。母は大腸癌を切除するために入院して以降は,家の2階に上がることはなかったのですが,この日に上がりました。妹の衣類の一部は2階にありますので,それを見て,入所に際して必要なものを確かめておきたかったようです。なお,入所施設を見学したときに,妹が入所する部屋は建物の2階にあるという意味のことをいいました。ですが施設は2階建てですがエレベーターが備え付けられてあり,そのときはそれを利用したのです。同様に病院でも7階とか5階に行っていますが,それもエレベーターの使用。僕の家はエレベーターがあるわけではありませんから,これは階段を使って2階に上がったという意味です。一時的なものであれ,母の体力はそこまで回復したのです。
 12月4日,月曜日。この日が電話で連絡を受けていた,グループホームが正式に契約を交わしたいと指定してきた日でした。ただ,この日は母の呼吸器科の診察が入っていましたので,母は行くことができません。本来なら僕がその通院にも同行するところですが,僕は契約の方を優先することにして,通院はKさんに同行してもらいました。呼吸器科はレントゲン撮影と診察で,肺の癌には進捗はありませんでした。
コメント
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