スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

ワンダーランドカップ&診察券

2018-07-01 18:56:21 | 競輪
 宇都宮記念の決勝。並びは小松崎‐守沢の北日本,武田‐神山‐岡の関東,中川‐山田の九州で竹内と南は単騎。
 守沢がスタートを取って小松崎の前受け。3番手に武田,6番手に中川,8番手に南,最後尾に竹内で周回。打鐘前のバックまで動きはなく,まず竹内が単騎で上昇。小松崎を叩いて誘導を斬ったところで打鐘。武田が竹内の動きに乗ろうとしましたが,小松崎が引かなかったために,残り1周のホームの手前から竹内の後ろで競り合いに。この競りがバックまで決着がつかず,満を持して発進した中川が一捲り。このラインを追走する競走になった南までの3人が大きく抜け出して優勝争い。しかしフィニッシュまで並びは変わらず,優勝は中川。マークの山田が4分の3車輪差の2着で九州のワンツー。追走した南は半車身差の3着。
 優勝した熊本の中川誠一郎選手は4月の久留米のFⅠ以来の優勝。記念競輪は昨年1月の和歌山記念以来の通算4勝目。GⅢは5勝目。宇都宮記念は初優勝。このレースは単騎の竹内が逃げてその番手で小松崎と武田の競り。中川は最初から6番手にいて脚を使わず,しかも隊列が短くなるという絶好の展開でした。この開催は初日にバンクレコードを出すなど好調だったようで,それでこの展開ですから楽だったのではないでしょうか。武田は小松崎が引いてくれると思ったのかもしれませんが,あのようなレースをするならもう少し早めに動き,自身で小松崎を叩いておいた方がよかったと思います。

 診察を終えた僕は会計の受付に向いました。これはいつもと同じです。昼食はまだでしたが,受付をしても計算に時間が掛かるため,すぐに清算できるわけではありません。なので受付だけして,昼食を摂れば,食べ終えたときには支払いが可能な状態になっている筈ですから,この順序にしたのです。このとき,会計の受付の担当者に診察券を渡したら,それが割れているので新しいものと交換すると言われました。これ自体は時間が掛かることではなく,すぐに新しい診察券が発券されたのですが,診察券が割れているということには僕は気が付いていませんでした。
 予約票を所定の機械から印字するときには診察券をその機械に挿入することが必要で,この日もそれは問題なく実行できました。その後は診察券は病院で使われているファイルに挟んでおく時間がほとんどです。なので,病院に着いてから割れてしまったということはあまりありそうもありません。割れたといっても二分割されたという意味ではなく,貫通するようなヒビが半分程度は入っていたという状態でしたから,僕が気付かずに診察券を機械に入れてしまったら,機械にはそれが読み込めたということであったかもしれません。診察券はたとえばキャッシュカードと同じような形状で,キャッシュカードもこのような形で割れてしまった場合には,そのまま使用できるというケースもあるからです。いずれにせよ,いつ割れたということは僕には分かりませんし,割れているということにすら気付いていなかったのです。
 新しい診察券を受け取ると院内の食堂に向って昼食を済ませました。食べ終わったときにはすでに計算は完了していましたので,会計も済ませることができました。それから僕は7階にある,談話室という名称の,ラウンジのような場所に行きました。大きなテーブルと椅子が何組も揃えてあり,自動販売機やテレビもあるところです。通常は見舞客と入院患者が談話をする際に使われる場所です。僕がそこに向ったのは,の手術中はここで待機しているようにと,手術室まで僕と母を案内した看護師に指示されていたからでした。の手術中もここで待っていた記憶があります。
コメント
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