三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

伊奈氏屋敷跡に行って来ました(埼玉伊奈町)。

2020-04-16 09:40:22 | 城郭埼玉
2020年4月15日(水)に伊奈氏屋敷跡(伊奈城跡)に行って来ました(散策)、家の近所なので散歩ですヨ(昨日も散策しました)。

伊奈氏屋敷跡の縄張り図です、伊奈町の忠次プロジェクトで大分敷地内の整備が進み遺構が解りやすくなりましたね、元は後北条の岩槻の支城跡なのでしょうーー>お寺ーー>伊奈氏へ。

伊奈氏屋敷跡は右側から右奥方面です、縄張り図の下から見てます、川は原市沼川です、原市沼が新幹線下を中心に昔は大きく広がっていたのです、屋敷は廻すべてが湿地帯に囲まれた要害の地でした。

川の横の道から屋敷内へ入ります、この右は今でも湿地ですね、この道の突き当り右側が表門方面の跡とか。

上の道を突き当たり左側方面にある二の丸跡です。

先程の道から見た二の丸跡ですね、土塁の上が二の丸です、左側の沼側から回り込んで二の丸へ行きます、この伊奈氏屋敷跡は周辺の遺構が多く残り空堀土塁による曲輪が見られます。

沼側から上がりました堀底道です、左側が本丸側、右側が二の丸です。

本丸跡・・・左側奥が陣屋跡方面です、写真の外右側が二の丸側です、まず本丸方面へ。

屋敷内は昔からのクランクした道路がそのまま残っています?、陣屋跡方面(道路を左側へ)入りました、正面奥左側が頭殿権現社です、陣屋跡は右側ですが、民家です。

頭殿権現社です、長禄年間1457-1460、太田道灌が勧請したと言われる・・・太田道灌が築城?扇谷上杉・・?、権現社なので伊奈氏時代は徳川家康を祀ったものですね。

原市沼川がわから見上げた本丸方面の頭殿権現社です、忠次プロジェクトで奇麗に整備されました。

原市沼方面です、新幹線です、下側がニューシャトルの線路使用です・・・湿地帯です。

権現社境内から。

伊奈氏屋敷跡(伊奈代官屋敷跡・伊奈城)・・・、徳川の関東郡代伊奈備前守忠次が天正19年1591年(小田原征伐翌年)小室の地に築いた陣屋跡です、小室・鴻巣領1万3千石の大名ですね。

権現社の裏側を回り込みます、本丸の搦め手方面を見ました。

クランクした本通りに出ました、裏門方向です、先はシャトル丸山駅方面です。

裏口方面も遺構が残されていますね、空堀です、此処もプロジェクトのお蔭で奇麗に刈り込まれ見やすくなりました。

裏口の曲輪から見た新幹線とシャトル丸山駅と裏門の障子堀案内図と広場です。

空堀跡が奇麗に見えますね。

裏門脇の障子堀跡(埋め戻してあります)、障子堀は後北条が得意とした技術ですからね、伊奈氏以前の遺構?、左側も湿地帯です四方湿地帯ですね。

新幹線脇(原市沼)から見た図・・・左側が屋敷です。

最近整備された原市沼新幹線脇横です、本丸脇の土塁下の散策路(犬走?)。

東側の本丸と二の丸の脇から見た裏門方面です。

まだ整備が進んでいませんが北東側(縄張り図右上側)の空堀と本丸側土塁です。

東側蔵屋敷(右側)と東側湿地帯(正面)への散策路。

本丸の空堀・・右側が本丸、左側が蔵屋敷跡の曲輪ですね。

この辺二の丸・蔵屋敷(左側)の空堀土塁等の遺構が奥残っていますね・・・平地部分は民間部分ですが空堀は当時のまま?残され遺構として見られますね貴重な遺産ですよ、今は新型コロナで散歩コースとして使用しています。



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