三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

倉敷に行って来ました(備中松山城・高梁市)。

2016-03-30 10:05:51 | 城郭岡山
2016年3月25日(金)備中松山城に行って来ました、倉敷駅からJR伯備線で高梁駅へバスが無くタクシーで鞴(ふいご)峠(1400円位)まであがり、山城ー>備中松山城へ、備中松山城は現存天守閣が(全国で12のみ)ある最も高い山城(臥牛山430m)です日本三大山城でもあり日本三大天空の城でもあります。
現在NHK放映の真田丸のオープニング画像でも使用されています(高梁駅で見、テレビで確認)。

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図の小松山城跡が通常言われる備中松山城です、私はその先の大松山城跡まで行きましたが山中で誰もいませんでしたが遺跡はハッキリしていました。

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峠からの上りで最初にある中太鼓櫓跡の石垣が現れます、高梁の町が見下ろせますね、前に前山があり山頂に下太鼓の丸跡があります(峠下山後行きました)。

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備中松山城縄張り図(小松山城です)、最初は大松山城(石垣ではありません)でその後、小松山城を築城、城主も変わりますね。

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中太鼓櫓を過ぎてしばらく山道を登ると大手門の石垣が見えてきました。

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大手門の石垣です、左右の石垣をまたいでの大手門櫓があったみたいですね、奥の石垣は三の丸の壁です。

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大手門右側が三の丸・帯曲輪・二の丸の石垣で天然の岩と人工の石垣の組み合わせで出来ています。

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その様子をアップで見てください。

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大手門の石垣上から登り口を除く。

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同じく大手門石垣の上から城内へ・・・門を入ると正面は三の丸石垣で左側へ階段を上り右側へと回り込みます。

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階段を上った所から大手門三の丸の石垣を見る、正面石垣の上向こうが二の丸です。

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道を回り込むと三の丸へ、三の丸奥には帯曲輪の石垣・その上が二の丸の石垣があります。

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三の丸の石垣上から大手門を除く。

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同じく三の丸石垣端から石垣を除く。

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同じく三の丸石垣から大手門を除く。

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三の丸横から二の丸・帯曲輪方面への道です。

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二の丸への鉄門跡です、ようやく本丸の石垣と天守閣が見えました、鉄門跡の石垣からは高梁の町が良く見えますね、高梁駅側からは備中松山城が見えますが木々が邪魔しています。

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二の丸広場から見た本丸です。

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本丸五の櫓と石垣奥が天守です、本丸は後でまず奥に行きます。

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本丸東御門と婉曲した石垣。

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搦め手門の脇を抜けて水曲輪・後曲輪へ回りました、現存の二重櫓と天守です天然の岩場をそのままに使用していますね。

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この後後曲輪脇から山道を下り土橋を渡り、相畑城戸跡(部分的に石垣があります、水場もあります)・天神の丸跡へと進みます、全くの山道ですが遺構は見て取れますよ。

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あの忠臣蔵の大石内蔵助も来たと言われている大池です、首洗い池とか。

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大松山城跡です正面は水場です・・・今も奇麗な水がありました、右側が本丸、奥中央から左側が二の丸で土塁堀切が見られます・・・此処は石垣はありませんね。

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なんと、この山道に森の巨人たち100選の巨木がありました==>臥牛山のアベマキです。

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本丸に入りました、現存天守です、左側が入り口ですが、元々は階段横に櫓がありそこから城内へ入る仕組みだそうです、右側が本丸東御門です、現存天守について、タクシーの運転手さんが言われたのは、当時天守も廃棄予定だが山奥なので処分するお金が無く残ったそうです(良かったですね)。

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本丸城内です、天守脇から。

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最後に天守を見上げました、ここは国有林なので木を勝手に切れないそうです、写真の邪魔とか石垣が崩れたり管理するのも大変だそうです。
でも素晴らしい文化遺産ですね疲れましたがこの後高梁の城下町を歩きました。
今回は3泊4日の旅行でしたが、お城散策三昧で有意義な旅でした4月はフリーで無い四国のお城見学に行きますがまずお花見ですね。


倉敷に行って来ました(岡山後楽園・岡山城)。

2016-03-28 11:12:02 | 城郭岡山
2016年3月23日(水)に岡山後楽園・岡山城跡に行って来ました、岡山駅前からバスで行きましたが駅前の大通り直進ですね、旭川の中の島が後楽園、川を背に岡山城があります。 Dsc00875 まず岡山後楽園に行きました、日本三名園で大名庭園です江戸時代の岡山藩主池田綱政公時代に造園、右側は鶴鳴館・延養亭で中心的建物とか。 Dsc00876 園内から岡山城の天守が望めます、川の向こう側お城があるのです。 Dsc00882 延養亭と庭の池。 Dsc00893 沢の池と中の島。 Dsc00894 沢の池脇と中の島。 Dsc00909 流店・・・亭舎の中央に水路を通した休憩所。 Dsc00910 廉池軒・・・此処からの景色を綱政公は好んだそうです。 Dsc00911 此処から日本100名城でもある岡山城です、宇喜多直家(備中松山城とも関係)の子宇喜多秀家(豊臣秀吉の養子)が築城、本丸を上段・中段・下段に造成黒塗りの板壁から別名烏城です。 Dsc00915 旭川の後楽園側から見た岡山城。 Dsc00917 同じく旭川を入れた風景。 Dsc00937 旭川に架かる月見橋から見た、廊下門と岡山城。 Dsc00947 廊下門と岡山城。 Dsc00951 廊下門・・・・本丸の中段地区への入り口です石垣の外側が下段地区です。 Dsc00953 廊下門前から見上げた岡山城の石垣と天守です、建物下と上の方で角度が異なっていますね。 Dsc00960 下段の石垣を回ります、六十一雁木上門です・・・・・上段地区へ直接入れますね。 Dsc00969 なおも回り込むと下段地区の櫓跡と不明門t上段地区の石垣が手前左側内堀ですね、後は川です。 Dsc00979 銅門・・右側を上り不明門前に・・・中段地区(表書院)です。 Dsc00983 中段地区大納戸櫓脇から見た石垣と下段地区。 Dsc00984 中段地区から見た岡山城天守です。 Dsc01005 上段本丸広場から見た岡山城です、この城は戦前まで現存昭和20年に戦火に会いました。 Dsc01016 中段地区脇の月見櫓・・・これが現存のお城です、戦火から逃れたのです。 明日は姫路城です。