2019年8月23日(金)に前の会社の関係者による飲み会があり早めに出て新宿界隈を散策、生憎雨模様の天気で傘をさしながらの散策となりました。
今回は四谷大木戸跡が主眼です、御府内の別れが四谷の大木戸で新宿は外の宿場町ですね、四谷区民センター脇にある説明版です。
右側の通りが新宿通りで後ろの建物が区民センター。
この大きな碑は玉川上水(多摩川の羽村の堰から江戸に飲み水を取り入れ)の終着点の説明、この地に水番所があり、江戸市内へ水道で配水していたのです、今の四谷区民センターの場所が水番所跡とか、碑の大きな文字は徳川16代家達公の文字、江戸っ子は水道の水を産湯に使うと粋がっていたのですね、最初は井の頭公園の水を使用していたのですが、とても足らなくなり玉川上水を築いたのです、羽村の堰から43km比高100m総奉行川越藩松平信綱・・・有名な人ですね、幕閣の反対者もいたのですが初代会津藩保科正之が反対者を抑えた話を何かの本で見ましたね?。
この碑が四谷大木戸跡を示すものですが、場所は四谷四丁目交差点で80m位離れています、元和2年(1616)に作成寛永4年(1792)に廃止、道路は石畳。両サイドは石垣で甲州街道の恩府内の出入り口で夜間は通行禁止だったのです、大木戸は他に板橋(はっきりせず)と高輪・・・東海道の出入り口で道路わきに今でも石垣が有りますね、この碑の石は4丁目交差点工事中にでた水道管を利用したものとか、此処の石垣等は交通の障害となるため現在は何もなしです。
此処が現在の四谷4丁目交差点です、向こう側が御府内です、右側が御苑下のトンネルの入り口です。
新宿御苑の北側を走るトンネルです、この工事で玉川上水跡は無くなったとか?。
新宿御苑の大木戸口です、トンネルはこの下に有るはずです、此れから千駄ヶ谷の将棋会館へ行くので御苑内を通り抜けます。
御苑内庭園です、この辺りは四谷・千駄ヶ谷と谷の名前が付くので低地が多いのです、昔も道路わきから抜けられず、木戸で塞げたし今は庭園の池として利用しているのですね(当時も?)。
新宿御苑内は巨木も多数あり良いのですが今日は雨が?。
池にドコモのビルですかね、天気が良ければ生えるのですが。
新宿御苑の千駄ヶ谷口です初めて?かな、道路右側へ行けば千駄ヶ谷駅です。
千駄ヶ谷の鳩の森八幡神社の入り口にあるイチョウの巨木、御神木でしょうか、樹齢400-500年幹回り4mとか?、戦火の火災からも無事に・・・。
同じ神社内にある、千駄ヶ谷の富士塚、都内に幾つかありますね・・・品川神社とかにも。
鳩の森八幡神社です・・・・、此れから隣の将棋会館へ寄ります。
その後、工事中の新国立競技場を見ました、どこか近所のビル屋上から全体を見たいのですが?。
散策は此処までですがこの後都庁に行き観光資料をもらい、飲み会会場へ行きました、将棋会館で購入した、藤井聡太七段の扇子です、綺麗な字ですね。