2019年11月25日(月)に大嘗祭に使われた大嘗宮に行って来ました・・・・江戸城本丸の広場に造営されたものです、大嘗祭は11月14日の夕方から翌日の早朝に行われた、天皇陛下ご即位の後、初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ、自らもお召し上がりになり、国家・国民のためその安寧と五穀豊穣などを感謝される大嘗祭の中心的な儀式の場所です。
東京駅丸の内側です、今日は朝の内は天気もそれ程でないので、人が少ないのではないかと思い出かけました。
東京駅からの行幸通りのイチョウは結構黄葉し奇麗でしたね。
東京駅から二重橋方面まで歩きます、入場口は坂下門ですが、今日はジグザグでなく一列なのでそれ程待たずに行列が進みますね混むとブロック毎ですからね・・・正月の皇居参賀では大変でしたからね。
手荷物検査も無事通過、いよいよ坂下門から皇居内へ・・・この門をくぐるのは2度目です。
本丸の内堀の蓮池豪ですね、左側が乾通り・・・11月30日から公開されますね・・・これと重なるとより混雑するので早めにしました、本丸の折れた雁行の石垣見事なもんですね、石垣上の建物は富士見多門・・・濠の正面は西桔橋門かな?・・・江戸城の堀は濠ですね。
富士見櫓ですね、此方側からは普段見えませんからね。
お城ですからね、この櫓下を回り込み二の丸方面へ・・・・此処も普段は通れませんね。
本丸大手門の中の門です、普段は正面右側の大手門から三の丸門方面から来るのです、此方かわ西の丸下曲輪からくる老中・年寄りの幕府執権者たちが来る道ですね。
中の門を入り坂を上れば本丸の最後の門、中雀門となりますね、36番目の見附ですね。
中雀門からは本丸です、本丸広場奥に造営された大嘗宮です。
建物全体と案内説明です、大嘗宮は悠紀(ゆき)殿(東)と主基(すき)殿(西)の東西左右対称に作られた建物で構成されていますね、中央奥に廻立(かいりゅう)殿(天皇皇后両陛下の準備する建物)があり、中央の廊下、他に斉庫(新穀を保管した建物)が1建物・・・・ほとんどは左右2建物ですね。
見学通路に従い此れから見て回ります、中央から右側へ回り込み左側へ。
右側です、男子皇族が参列された建物とか・・・小忌(おみ)幄舎(あくしゃ)。
南神門・・・・。
左側から見た所。
回り込んで左側横から見た所、大きな建物が主基殿です・・・此処で供せんの儀が行われましたね。
もう少し回り込みヤヤ後ろから見た、主基殿と左側が廻立殿、奥が悠紀殿ですね。
これは後ろ側から見た廻立殿です。
これは御存じ江戸城本丸の天守台石垣です・・・今日は登れませんね・・・・此処に天守は立つのでしょうかネ?、此れから平川門方面へ行き戻り大手門から出ます。
梅林坂を下り平川門方面へ。
平川門の中の中門?、左側が天神濠・右側が平川豪です。
平川豪ですね、奥の石垣が上の写真の中門?、この右側が平川門です右奥のの向こう側は清水豪があり防御性が高いですよね・・・でも生活での虎口でもあったわけですからね。
平川門の渡櫓門ですね、その先が枡形構造で高麗門となりますね。
またもとに戻り二の丸方面へ、此処は本丸の石垣で内堀の白鳥濠と坂は汐見坂・・・昔は海が見えたのですね、本丸の虎口の梅林坂・汐見坂・・・此処の門はナニ門なのですかネ?。
大手門です、大手櫓門・・此れから丸の内から有楽町へ向かいます。
丸の内仲通りで見た羽生さんと栃ノ心さんです。
ほぼ同じ場所の仲通り・・・都心の真ん中高層ビルの谷間です、癒しの空間です。
これは三菱一号館美術館の裏側の広場?・・・。
馬場先門通りと大名小路の脇にある三菱一号館美術館ですね、古い建物で東京駅と風情が似ていますね。
日比谷のビル9階から見た皇居です、本当はもっと高い場所から見たかったのですが、尋ねた会社の後輩が居らず上がれなかったので、伏見櫓・富士見櫓は見えますが大嘗宮は?。