2022年に訪問した城郭の一部をまとめました、一部は2021年末分も、お正月なのでよろしかったら見てやってください。
今年はコロナ禍にも関わらず結構見て歩きましたね、道楽ですね。
栃木県芳賀郡茂木町 茂木城・・・中世の山城、建久年間(1190-1199)茂木知基が築城、それから約400年16代・・・鎌倉時代ですね戦国時代は佐竹氏の支配下。
茂木城 本丸脇(手前が本丸の土塁)の望櫓跡・・・・茂木駅からも良く見えますね、佐竹氏秋田移封に伴い、慶長15年(1601)廃城。
茨城県水戸市 元は佐竹氏の居城、徳川御三家の水戸城 大手門復元で見に行きました、三の丸と二の丸に架かる大手橋と大手門。
水戸城 復元した二の丸隅櫓。
栃木県宇都宮市の多気城 中世山城、宇都宮国綱が後北条に対抗すため改修。
多気城 本丸から見た宇都宮方面、後に宇都宮へ戻るが豊臣秀吉により改易城は廃城となる。
清洲城 愛知県清須市 弘治元年(1555)織田信長が那古野城から移り大改修後に小牧山城へ移る。
徳川義直も名古屋城完成前はこの城にいましたね、本能寺の後の清須会議の場所でもありますね。
箕輪城 群馬県高崎市 榛名白川の河岸段丘に築かれた平山城、長野氏の居城、武田信玄との抗争の城、後に井伊直正12万石が改修、高崎城へ移り廃城。
箕輪城 二の丸側から見た大堀切に架かる土橋と郭馬出曲輪と西虎口門(復元)。
郡上八幡城 岐阜県郡上市八幡山山頂の山城、天正16年(1588)稲葉貞道が大改修、慶長5年(1600)関ケ原後遠藤氏が返り咲く・・・郡上八幡城天守と桜の丸隅櫓。
郡上八幡城 天守と木々で見ずらいが松の丸隅櫓。
墨俣城 岐阜県大垣市墨俣・・・木下藤吉郎の(豊臣秀吉)墨俣一夜城です。
墨俣城 それにしても立派なお城が出来上がりましたね・・・大垣城を模したとか。
松坂城 三重県松阪市 天正16年(1588)蒲生氏郷12・3万石が築城・・・その後会津へ移る、筋違い虎口石垣上から二の丸方面を右側の石垣は本丸下段の石垣。
松坂城 二の丸方面から中御門・本丸方面の虎口を見る。
桑名城 三重県桑名市 木曽三川(揖斐川・長良川・木曽川)の河口の水城、本丸から二の丸方面を見る。
桑名城 本丸天守台、本多忠勝11万石が慶長6年(1601)築城。
小牧山城 愛知県小牧市 織田信長が美濃攻めの拠点として築城永禄6年(1563)・・・今の堀は天正12年(1584)豊臣秀吉対徳川家康の小牧長久手の戦い時家康の本陣として改修。
小牧山城 小牧山はわずか86m、平野部の真ん中にあり辺りを一望、崩れた石垣が多数あり、織田信長はわずか4年、高速の寄せで岐阜城攻略。
名古屋城 愛知県名古屋市、天下普請慶長18年(1613)築城徳川御三家、尾張藩の城、大天守を仰ぐ。
名古屋城 大天守・渡櫓・小天守、木造再建が待ち遠しいですネ。
津城 三重県津市 織田信包が築城慶長13年(1608)藤堂高虎22万石が移り大改修、西北隅櫓石垣から見た西の丸方面。
津城 丑寅隅櫓。
小田城 茨城県筑波市 常陸南部を収めた守護15代のの城。
小田城 東虎口に架かる橋と堀、左側は本丸。
原城 長崎県南島原市、キリシタン関連との世界遺産キリシタン大名有馬晴信が築城その後廃城。
原城 二の丸から見た本丸、寛永14-15年(1637-1638)板倉氏の弾圧に耐えきれずに発生した島原天草一揆の3・7万人が籠城した城。
島原城 長崎県島原市、板倉氏4万石による元和4年(1618)築城、板倉重政・勝家二代による圧政で一揆が発生。
島原城 巽櫓、天守・・・二の丸・本丸は総石垣、島原・天草一揆の責任で勝家は斬首改易。
諫早城 長崎県諫早市、戦国時代初期に西郷尚善が築城。
諫早城 天正12年(1587)豊臣秀吉による島津征討のおりに付かず落城、本丸に残る楠の巨木。
大村城(玖島城) 長崎県大村市、慶長4年(1599)大村喜前が築城海城。
大村城 大村湾に突き出した半島の先端、二の丸脇の板敷櫓。
川之江城 愛媛県四国中央市、四国の中央に位置し昔からの激戦区であった、慶長5年(1600)関ケ原の戦いで移封された加藤嘉明が改築。
川之江城 加藤嘉明は松山城を築城移転・・・・廃城。
松山城 愛媛県松山市、松山城二の丸、慶長7年(1602)加藤嘉明築城。
松山城 二の丸。
大洲城 愛媛県大洲市、肱川脇の丘の上に・・・伊予の国守護宇都宮氏の居城、天正13年(1585)小早川隆景35万石の支城。
大洲城 天守と高欄櫓、藤堂高虎・脇坂安治・・・・改築。
この大洲城・郡上八幡城は前々から行きたかったので良かったですよ、でも結構行きましたが、まだ生きたい場所があるので頑張りたいですね。