三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

上田城に行って来ました。

2017-06-30 06:52:04 | 城郭長野

2017年6月27日(火)に長野の上田城跡に行って来ました、キップ期限4日目の最終日で新潟まで行きたかったのですがヤヤ近場にしました、二度半の訪問ですね。

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昨年のNHK大河ドラマ真田丸の舞台ですね、今回はゆっくりと見学させて頂きました。

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昔の縄張り図でです、千曲川の断崖尼ケ淵が天然の要害ですね、三方が水堀での防御ですからね、御存じ真田昌幸が築いた平城です・・・真田は山城も多いですが、地形を見抜いての築城に長けていたのでしょう。

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二の丸橋を渡り二の丸方面から見た、東虎口櫓(正面)・南櫓(左側・・・その左側が尼ケ淵)・北櫓です、北櫓前から土塁での水堀が三方向に囲っています、中が本丸で外側が二の丸となります。

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南櫓ですね。

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東虎口櫓門と北櫓です・・・・枝垂れ桜。

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櫓門の石垣真田石・・・・信之が松代移封の折持ち去ろうとしたが動かなかったとの伝説が?。

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城内から見た東虎口櫓門と南櫓です。

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西櫓と石垣です、西側の虎口ですね。

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本丸跡です。

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真田神社の真田井戸・・・実は抜け穴で外と通じていたとの事?。

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尼ケ淵から見た西櫓自然の崖と石垣の組み合わせた防御で当時は下を千曲川が流れて居たみたいですね。

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同じ位置から見た南櫓です。

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北側の内堀です、本丸土塁の隅落とし・・・(土塁の北東(丑寅)隅を切り落とし鬼門よけして隅櫓を二個建てたのです。

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此処は昔の城主館跡・・・今は上田高校ですか。


春日山城跡に行って来ました。

2017-06-29 12:51:10 | 城郭新潟

2017年6月26日(月)に新潟の春日山城跡に行って来ました、御存じ越後の竜上杉謙信のお城です。

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信越線春日山駅前の通りから見える山がそうです、正面全体の山城です。

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山全体が城跡です。

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上越市埋蔵文化財センター前の上杉謙信像です、後程出ますが春日山神社脇にも像が在りました。

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右側が神社方面ですが、大手道を進みました、山道と舗装が入り交じった道を登りました。

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しばらく山道を上り詰めると峠にでます、この辺りは南三の丸に当たり権現堂方面へとイザ城が落ちそうな時の落ち筋とも思われます。

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なおも山側の大手道を進むみ堀切状態を上がると大きな曲輪に出ました、重臣の柿崎泉の守の屋敷跡です、大手道の守りの要でしょう。

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御成り街道?関白近衛前嗣が通ったのでこの名前が山道に着いたそうですね、関東に受け入れてもらえず失敗したのですが、左側の上の曲輪は上杉兼勝の屋敷跡、正面は鐘櫓跡です。

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鐘櫓から見た大手道方面です回り込んで上がってくるのです。

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堀切・切岸で各曲輪を分けてありますね。

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山頂直下にある井戸曲輪です、水は今も枯れることなくあります・・・山城は水が命ですからね。

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井戸曲輪を登ると本丸横の天守台に出ました、直江津方面が一望ですね、米山も見えます。

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天守台の脇が本丸跡です。

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本丸の下に二の丸・三の丸と続きますね。

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本丸横に護摩堂跡があります、建物は休憩所です。

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護摩堂跡です、出陣に辺り護摩堂にこもり毘沙門天に祈ったのでしょう。

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護摩堂下に毘沙門堂があり・花畑曲輪と続きます。

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虎口から二の丸・三の丸方面ですが(上の山頂は本丸)崩れて立入禁止でした。

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少し下がると千貫門跡です、登り口が分かれて迷路・・空き堀に誘導の防御を構築したみたいですね。

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上杉謙信を祭神にした春日山神社本殿です。

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神社脇に建つ謙信公像です。

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下から見た春日山城です。

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謙信公の墓がある林泉寺…山門です、流石春日山城歩きでもあり遺構がよく保存されていました、・・・大人の休日倶楽部パス15000円キップで3日目流石に疲れてきました。














高田城跡に行って来ました。

2017-06-29 05:59:42 | 城郭新潟

2017年6月26日(月)に新潟の高田城・春日山城に行って来ました。

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高田駅から駅前通りを行くと高田城跡の外堀(西堀)があります、すごい幅の外堀です東洋一のハス園で有名とか、向こう側が西二の丸側です、三方向を二の丸が囲み北側は北の丸とよばれますね。

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縄張り図です、平城です、大阪の陣前に川を利用し4ケ月で造成したとか、石垣・天守の無いお城ですが、天下普請ですね、伊達政宗が築いたそうです。

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当時のお城の縄張り図ですね、左側が西堀で西二の丸を入ると本城堀と呼ばれる内堀が在り本丸です、南側が三の丸で現在は公園の一部です。

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内堀の本城堀です、河川利用のため、石垣無の土塁です、右側が本丸側です。

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南西の隅に建つ高田城三重櫓です、初代城主は松平忠輝です、徳川家康六男ですが、家康に嫌われた?、不運な武将ですね、晩年は諏訪湖の高島城預かりで亡くなりましたね。

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高田城三重櫓です。

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城内側から見た三重櫓で望楼型ですね。

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此れは南側から見た三重櫓ですね、土塁の上に建っています。

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南二の丸と本丸に架かる極楽橋です。

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もう一度、高田城三重櫓を本丸無いは今は桜の名所で夜桜でとみに有名ですね。










 


白石城に行って来ました(宮城県白石市)。

2017-06-28 05:53:15 | 城郭宮城

2017年6月25日(日)に宮城県白石市の白石城(別名益岡城)伊達氏の重臣片倉小十郎の城に行って来ました。

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JR白石駅からほぼ直進で着きます、新幹線白石蔵王からは少し離れているので福島から乗り換えていきました、平山城ですね。

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坂道を少し上がればお城ですね。

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お城が見えてきました、平成に木造で再建されたお城です・・・白河小峰城が少し早く木造で史実に合わせて復元した天守で同じですね・・・・・此処東北は戊辰の役でも戦乱に巻き込まれましたね・・・・会津藩救済と停戦を呼びかけた仙台・米沢両藩の呼びかけでの会場です、奥羽越列藩同盟…戦乱へと進みましたね。

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大手門です、宮城県の南側で仙台藩ですが一国一城令の例外で伊達家の重臣片倉小十郎がが治めた城ですね、そのため天守と呼ばず大櫓と呼んでいたそうですね。

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城外側北面と西面(此方がわ)には切妻出窓があり石落としが設けられています、最上階には華頭窓を設け高欄廻縁の美しい城ですね。

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城内から見た白石城です。

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やはり城内本丸から見た大手門と天守です。

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最上階から見た大手門と城内の一部と街。

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大手門から見た天守。

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城の北側に流れる沢橋側沿いにある武家屋敷、ここ白石には世良修藏の墓があるのですね・・・行きませんでしたが。

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その世良を暗殺した福島に立ち寄り福島城跡を尋ねました、奥州街道の束ね、板倉藩の城下町ですが、今は県庁で遺構はありませんね。

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県庁の庭に残る碑。

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県庁脇のモミジ山・・・ケヤキの巨木が・・城内の庭の一部とか。

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阿武隈川が後側の防御を担っていましたね。




弘前城に行って来ました。

2017-06-26 18:42:09 | 城郭青森

2017年6月24日(土)に弘前城に行って来ました、弘前日帰りですが、城内をくまなく散策出来ました。

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流石弘前ですね、ねぶたが迎えてくれました、ラッセイラッセイラセラですね。

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津軽の城主為信の像です、南部の一族から抜け出たとの話があり南部藩とは犬猿の仲とか?、なかなかの武将ですね。

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弘前城は三重の濠(堀)と土塁・石垣が残り、天守は既存天守・隅櫓は3棟・城門5棟の建造物が現存です・・・本丸・二の丸・三の丸・四の丸・北の郭・西の郭と広大な敷地も現存ですね、俺は外濠と三の丸東門です。

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城内の図です。

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三の丸東門・・・現存門です。

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三の丸城内です、土塁で囲まっていますね。

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三の丸と二の丸の境の石橋です、大きな中堀があります。

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中堀ですね、右側が二の丸の土塁ですね。

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二の丸の東門です、門は枡形構造の防御ですね。

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二の丸には隅櫓が現存しています、これは丑寅櫓です。Dsc03790

内濠の中側の北の郭です。

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北の郭と本丸の境目の内濠に架かる橋、向こう側が本丸です。

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本丸の三方向は石垣です、他は土塁ですね、本丸の一方向(西)は蓮池側です。

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本丸への入り口です。

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本丸の天守が在りません、石垣修理で曳きやで移動中ですね。

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在りましたね、現存天守です、丁度堀の角の石垣にある状態ですね、石落としが両サイドに在りますね。

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以前は五重の天守が在りました未申櫓跡ですね、焼失し江戸末期に今の三重の天守を作ったのです。

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城内から見える天守の位置ですね、大分依然にも一度来てみているのですが今の方が奇麗でしょうかネ。

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天守の中です、鉄骨が補強してありました、曳きやで動かすので強化したのでしょうか?。

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此れが蓮池です、岩木山が目の前に見えるのですが・・・・残念です。

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石垣を修理中です、石に番号を張り、積直すのです。

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城内には幾つかの巨木を在りましたね、これはネズコで500年5・6mです、他にイチョウ・サクラ等の巨木がありました。

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此れも二の丸の隅櫓未申櫓です(方角です南西)、他に辰巳櫓もありました。

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外濠にある南門(追手門)です、北門もあります。















日光の中禅寺湖湖畔の千手ケ浜に行って来ました(クリンソウ)。

2017-06-11 07:32:28 | 山関係

2017年6月10日(土)に日光の中禅寺湖湖畔の千手ケ浜に行って来ました、九輪草の群生地です。

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日光三名曝竜頭の滝です、此処から中禅寺湖湖畔にでて約3・8k程歩いて千手ケ浜まで行きます。

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中禅寺湖と高山の間を回り込むように湖畔を此れから歩きますが、木々の新緑の美しさが此れからつつく最高のスポットですよ。

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道は少しのアップダウンがあり細いですが歩きやすいですね。

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所々で中禅寺湖が見えます。

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湖畔脇の平坦な所もあり美しい緑が・・・・・しかも此処には樹齢200年ぐらいの巨木が沢山見られますね。

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ミズナラ・ハルニレ?わかりませんが巨木です、木の幹が柔らかいので何百年とは持たないのでしょうが?凄いですね。

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中禅寺湖の水も西側の上流なので美しいですね。

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巨木が目について・・・・下の方に人が・・・。

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そうかと思えば足元にはギンリョウソウも・・・・・色素が無い幽霊花ですね。

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再び中禅寺湖湖畔へ左端が千手ケ浜ですね。

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湖畔にせり出したツツジの花が・・・ツツジはもう終わり加減ですね、シロヤシオツツジが群生していますが花弁が沢山落ちていました写真が撮れませんでした。

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木々の新緑の美しさに癒されて再び撮りました、本当に柔らかい緑なのです。

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千手ケ浜からの中禅寺湖と男体山です、今日は天気が良いとの事で出かけて来たのですが雲行きが悪くなり始めましたね。

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ズミ(コナシ)の花です、戦場ヶ原に群生していますが、帰りに見ましたが終わりに近いですね。

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お待たせしました、九輪草の花たちです、以前より少ないかな?。

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サクラソウの仲間ですが、立ち上がり花が段々に輪状に九段(そこまで?)になるので名ずけられた?。

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幾つかの花を見て頂きます、清流脇に咲き誇っていました、この後天気が急変し豪雨になり戦場ヶ原散策を諦め帰りましたが、低公害バスに上手く乗れ赤沼バス停では茶店脇に入りそれ程濡れずに帰れました。