2019年6月25日(火)に千曲市戸倉の荒砥城跡に行って来ました、趣のある山城で、武田信玄との攻防をした村上義清の一族の山田氏のお城です、何度か武田を抑えたのですが圧倒的な武田軍の軍事力の前に落城、現在は復元され当時の面影が見て取れるのです、戸倉駅からタクシーで上がれました(2000円弱)。
駐車場までは急坂を上ります、帰りは歩いて下りましたが、此処からも少し歩きます。
素晴らしい石垣が見えてきましたが・・・当時は無いでしょうね・・・、村上義清の本城はこの城の向こう側の山戸倉駅の次の坂城駅の葛尾山の葛尾城なのです・・・そこには石垣は無いみたいですからね。
荒砥城の碑奥の冠木門脇が関所です・・300円です、この辺りが四の丸。
三の丸を上り細い路横奥が二の丸(郭)の櫓門です、横矢掛かりの防御システムです、門上からも下の敵を狙いますね。
門内に入ると正面は壁で右側に回り込みますが狭い坂を上らなければなりませんね、奥に見張り台の櫓があります。
見張り台の櫓です・・・見晴らしがよいのです。
まず城内二の郭の兵舎と奥が本郭が見えます。
少しずらして今来た二の郭の櫓門と石垣に挟まれた登り口、下から来る敵兵を上から狙い撃ちですね・・・敵の兵力が少なければなかなか敗れませんが、大勢いで一気に四方八方から攻めれば・・・・。
見晴らし台からの千曲川と村上義清の本拠地坂城方面です左側の山が葛尾山で葛尾城が目の前に有ります・・・晴れた日は旗を振るだけでも会津が出来そうですね、敵が迫るのが・・・。
先程の虎口を見た所です、上からすぐやられますね。
本郭手前から振り返ります、見晴らし台の櫓、右下が虎口で、左側が兵舎ですね。
いよいよ本郭へ柵と冠木門、やはり石垣沿いの細い道を・・・横矢掛かりです。
本郭の櫓門です、道が細く大勢が取り付けないように。
やはり門内は同じ造りの坂道です、上から。
本郭の柵から見た二の郭です・・・絵になりますね。
少し角度を変えて柵と見晴らし櫓。
本郭の兵舎と正面が館で裏側に見晴らし場が有りますね・・・・此処は水場は無いみたいですね・・・途中の沢から持ち込むのでしょう。
これは以前NHKの撮影現場で使用されたみたいですね。
本郭裏側から見たアルプスがわ長野側ですね、素晴らしい眺望です、やはり普段は上山田温泉で暮らしていたのですよ。
NHKさんではありませんがこの景色がお城の風情を出していますね。
本郭から二の郭へと出てきました、昔の武将になった気分ですね。
二の郭から本郭を仰ぎ見ました、如何ですか、・・・此れからこの下の城泉山観音寺横の奧津神社の男女の性器が祭られた男女和合のパワースポットをお参りして下ります、自然石でなくリアル造形でしたね。