三郎兼続の日記

趣味の写真で山登り・旅行を主体にした日記
最近は山登りが少なく、城郭・巨木へ

八代城に行って来ました。

2023-12-05 09:21:41 | 城郭熊本

2023年11月30日(木)に肥後の国(熊本)八代城(やつしろ)に行って来ました、八代城・・・三つの城(古麓城・麦島城・松江城(現 八代城))、築城者加藤正方・元和8年(1622)一国二城体制が継続された特例の許可された城。

球磨川河口の松江に築城・・・・松江城(現 八代城)・・・現存の本丸と水堀、寛永9年(1632)加藤忠広が改易、豊前小倉藩37万石細川忠利が肥後熊本藩54万石で移封、忠利の父細川忠興(三斉)が内命により八代城に入る(北の丸を隠居所とする)、後に細川家の家老松井氏が治める。

八代城の水堀と本丸石垣・・・・本丸以外は北の丸が少し遺産として残る、右側は上の図では橋は無い・・・現 八代宮の為の入り口。

反時計回りに回ります、大手門方面へ。

堀沿いを・・・後から向こう側の銀杏の木脇に・・・。

大手門欄干橋。

欄干橋・・・これから橋を渡り中に・・。

イザ・・・城内へ・・・枡形でえすね。

右側にたまり場・・・正面に石垣・・・右側に進路を・・・・枡形虎口・・・四方八方から狙い撃ち。

右に曲がりますが、まだまだ枡形が・・・。

いよいよ本丸城内へ入れましたね。

相撲場の隅石垣の上に宝形櫓の隅櫓・・・今は建物は一つもありませんね。

石垣の上に上がりますね・・・先程の銀杏の木。

石垣の上から・・・。

最初に見た八代宮への橋。

八代宮・・・本殿、これから本殿左脇へ進みますね。

本殿左脇、北西隅の本丸天守の石垣です手前が小天守、奥が大天守石垣・・・現在は脇から上りますね。

石垣上から見た、西側の石垣と堀。

ここの景色は見事ですね・・・八代城小天守・・・奥の一段高い石垣が天守。

小天守石垣脇から天守石垣を見ますね、小天守には2層3階、大天守には4層5階の櫓が立ち、渡櫓で連結したお城なのです、寛永12年(1672)落雷で焼失・・・以後天守は無し。

此処は渡櫓ですね、奥が大天守。

大天守石垣。

大天守石垣上から穴倉式でしょうか?。

大天守跡。

大天守の北側石垣から見た・・・搦め手側の廊下橋、・・・左側が北の丸。

大天守東側石垣下には唐人櫓・・・搦め手側の抑え。

大天守から見た小天守・・・・本来の天守虎口ですね・・・小天守脇からの階段を・・・・城内の管理の作業場で分からなっかったですが・・・・修復して欲しいものですね?。

廊下橋・・・搦め手 北の丸との連結。

道路の向こう側・・・北の丸 現松井神社・・細川忠興は此処で亡くなったのです。

北側の石垣、水堀・・・右の石垣は大天守石垣。

西側から見た本丸大天守石垣。

西側、奥が大天守石垣、次が小天守石垣・・・・こちら側が北の丸から三の丸方面で・・・この後に外堀が此処も城内ですね・・・・素晴らしいお城でした。

 

 

 

 

 

 

 

 


肥後の国鞠智城に行って来ました。

2023-12-04 14:56:57 | 城郭熊本
2023年11月30日(木)に肥後の国鞠智城に行って来ました。

熊本の山鹿市と菊池にまたがる・・・標高約90mー171mの見晴らしの良い広大な丘の上に広がる古代山城。

鞠智城(きくち)・・・昔は久々知(くくち)の城(き)と呼ばれ7世紀後半、約1350年前、ヤマト朝廷中大兄皇子の命令で建てられた朝鮮半島の山城を模範とする、朝鮮式山城=古代山城。

長者山を中心とした丘の上に広がる・・・・今回は中心部のみ・・・見て回りました、何故かこのような山城が出来たのか?、663年百済の要請で当時のヤマト朝廷が唐・新羅との戦いに支援したが、白村江の戦の戦いで敗れ、防衛の為国内の要所に幾つかの城を設けた、対馬の金田城・水城・大野城(大宰府を中心とした防衛網を築く)、鞠智城は大宰府の後方支援基地(では?)。

栗と空・・・・お土産屋さん?。

温故創生の碑・・・・?、鞠智城のシンボル。

駐車場脇から見た、鞠智城。

鞠智城・・・八角形建物 鼓楼と校倉つくりの米倉。

鼓楼・・・・・鞠智城のシンボルですね。

鞠智城の脇から見た南側方面の土塁。

鞠智城の兵舎・・・・当時は防人ですね。

板倉・・・・武器を保管した倉庫とか。

長者山へ・・・展望台広場にたつ・・・休憩所。

長者山展望台から続きますね・・・・灰塚方面へ・・・木の階段は関係ありませんね(今は公園ですから)。

階段を進みますね。

振り返りますね、長者山展望台休憩所。

灰塚までもう少し・・・。

灰塚にある展望案内板・・・鞠智城を中心に・・・見晴らしの良い場所ですよ。

灰塚の展望台・・・。

此れから右側方面へ向かいます・・・西側の土塁を見て涼みケ御所?へ・・・。

此れが多分”涼みケ御所”・・・・多分望楼があった所ですね。

涼みケ御所・・・・登り口が無く回り込みますね・・・・この石らは崩れたのかな?。

何とか上に上がりました、狭いが人工的な高台ですね・・・。

貯水池方面です・・・回り込んで・・戻りますね。

向こうに鼓楼が見えます。

長者山展望台の下を回り込んで鼓楼方面へ戻りました・・・・山城の技巧は見られませんが広い高原を歩けたのでワクワクしましたね。








熊本城に行って来ました。

2023-11-29 07:29:11 | 城郭熊本

2014年12月2日(火)・3日(水)に熊本・阿蘇に行ってきました。

 

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水前寺公園にまずより、その後熊本城を見て廻りました、50年ぶりです。

 

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此れが熊本城の本丸です、左側が二の丸その上の方が三の丸と大きいのです、まず下から右側を城の外から見て二の丸周辺・出丸、本丸内を見ました。

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熊本城の長塀です坪井川が堀です、周囲5・3kmのお城で7年をかけて築城、ご存じ加藤清正公、日本三名城・・・・これが曖昧ですが!!!?、まずお城の周りを見て歩きます。

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東側の外石垣周辺で櫓は当時のものです、西南の役で多くが消滅しましたから。

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北側周辺の石垣下から見た小天守閣と大天守閣です4重の石垣の上にあります、此処からは見えませんが手前小天守閣前の石段から下れる急階段が有りましたネ。

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石垣が良く見えますネ、小と大が重なっています。

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二の丸広場に巨木があります・・・・・情報が有りませんが結構な木です。

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これはスダジイの巨木です年とか幹回りが有りません・・・・・、二の丸周辺(他の城内)にも多数の巨木があります。

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二の丸方面から見た戌亥櫓・宇土櫓・大天守閣です石垣と城・・・イイデスネ。

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此れも二の丸広場から小天守閣・宇土櫓・大天守閣が重なるように見えます。

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西大手櫓門で右側に太鼓櫓で囲んでいます。

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未申櫓で左奥が戌亥櫓まで繋がります、石垣の此方側が堀で二の丸広場でその外側が三の丸と外側に広がります、この右側石垣沿いが切れた向こう側が本丸側です。

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これは二の丸の外の藤崎台のクスノキ群(1000年の巨木が7本)の巨木、幹回り12・5m?。

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群の他も見事です、三本、四本が見えますネ。

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幸行丸の広場から見た南大手櫓門と門の広場を囲む城壁の狭間が判りますか?・左は宇土櫓・右は第天守閣です。

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大手門を入り本丸の入口です、こちらは大手門広場?西・南・北大手櫓門が集結します、いよいよ本丸への門頬当御門、てまえの櫓は左側が宇土櫓で右側の櫓と渡櫓になっています。

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石垣に囲まれた大手を入り左側が宇土櫓の渡櫓入口です、頬当御門の城壁内側です狭間が判ります。

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渡櫓の先が宇土櫓です・・・・・此れだけでも立派なお城ですネ。

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大手から本丸の左側・・・ハゼ方門・須戸口門方面への下り道、高い石垣で囲んでいます、此処に入りこんだら周りの上からやられますね。
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これが有名な二様の石垣で加藤時代と細川時代の石垣の組みようが異なるとの事です、この上が本丸御殿の広場です。

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本丸より二段下の飯田丸五階櫓と樹齢800年幹回り12・5mのクスノキの巨木です。

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東竹の丸からみた出口の道(石垣の囲まれている様子)がわかりやすいですね、向こう側が飯田丸櫓と大クスノキです。

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不開門、当時の門が現存・・・此方側は当時の櫓が残っています。

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これも不開櫓門、本丸はいる東側の大手門口です、このように四方から囲むように虎口を造りますね(桝形)。

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本丸広場東側から見た天守閣・右側は急階段の石垣になっています(通れませんが)、微妙な構造です。

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小天守閣から見た西側・・・宇土櫓と二重の堀石垣、奥が戌亥櫓でその向こう側が二の丸・三の丸・・・正面野球場が藤崎台でクスノキ群が有ります。

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広場から見た天守閣、左に大銀杏の木、その左が本丸御殿。

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西側から見た天守閣・・・向こう側から此方側には本丸御殿の御門を通る必要があります。

 

大変な防御で出来ています、また井戸の数も多数あり、秀頼をいざの時お連れする考えが無いとは言えませんね、どこから此れだけの石を集めたのでしょうか???。

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阿蘇駅に宿泊したので、電車で熊本へ行き来しました・・・折り返ししましたネ。

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阿蘇山にも行きました、噴火中ですが天気が悪く殆ど噴煙は見えませんでした、でも雪が夜中降りました。

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山頂下で見ていたら時々雲が切れ噴煙が上がるのが感じました雲間の間の黒いのは噴煙です、山は寒いです・・・、この先には立ち入れません。

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でも段々晴れ間が出ました・・晴れ男でも帰りは雨でした、米塚は草紅葉状態です、馬牛はノンビリと遊んでいます、噴火の影響は余り感じませんネ。

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その後阿蘇神社に行きお参りしました、天気は何とか見学中は持ちました、行きと帰りは雨でしたが何とか・・・・・。