昨日の晩は仕事が夫婦で長引いたので、前から行きたいと思っていた赤坂二丁目にある「ねじまき食堂」に出かけました。
ここは以前から妻がチェックしていたお店です。
その時に、散歩がてら
私たちは場所を確認しにいったところ、以前に赤坂「なかむら食堂別館」にいた飯島さんと会い、彼女がオーナーだと知りました。
飯島さんはなかむら食堂でも一番気の利いたオーダーを取る女性でしたから、たぶん、彼女が開いた店なら美味しいに違いないとは思っていましたが、昨日がようやくの訪問です。
いや、それにしても期待以上の旨さでしたし、何よりお店の雰囲気が良い。
オープンキッチンで店内は清潔そのもの。
若い男性2人が料理担当です。
メニューは豊富、置きまどわせる白菊の花♪
▼滅多に頼まないレモンハイやけど、レモンも氷もええとこと聞き、頼んでみましたわ(ふろむニセ関西人)。
これが美味い! レモンの美味しいさはもちろん、氷屋さんの固い氷がなんとも良いお味を引きたたせます。お風呂上がりということもあって、一気飲に飲んでしまいました。
日本酒、ワインとも豊富ですが、オススメはモルドバ・ワイン。
ところで、モルドバ共和国っていったいどこ?…と思って、早速検索してみたところ、ルーマニアとウクライナの間にある、急ソ連の国だったんですね。
オーナーの友達が輸入元で、元CAがモルドバに行った際に、ワインに惚れ込んで会社を設立したんだとか。
私たちが注文したのは、一番左。
グラスに入れた時は軽めに感じるのに、ちょっと時間が経つと、みるみるスパーシーなフルボディに味が変わる不思議なワインでした。
キャロットラベにレバーパテ。赤ワインがススムくんです(今どき言わない)。
おひたしと生姜。この店はお通しがなく、300円くらいでそれに近いものが選べます。
赤ワインの真打にいただいたのが、店おすすめのラムステーキです。
においがないのは当たり前ですが、たぶん低温調理で火を通したもので、食感もやわらかく言うことなしです。ソースは玉ねぎなどの野菜を使ったもので、お醤油が入っているのかな。
ひたすら味を引き立てるソースが素晴らしい。
豚モツとインゲンの煮込み。モツ煮込みはこうでねえと、インゲンねえな(いけねえな)・・・なんて、ウフッ♪
スパイシーな味わいが、モルドバワインにぴったりです。
ワインを開けてしまったので、最後に勝沼ワインを頂戴しました。いや、日本のワインの進歩は目覚ましい。
とにかく味といい、雰囲気といい、言うことなし。
今度は、4人くらいで来たいなあ。
どなたかご一緒いたしませんか?