ちょっといくつかのトピックをつらつらと。画像もなく長文で読みづらいと思いますがとくにオチはない。
【携帯メモリーの話】-----------------
札幌行ったとき、行きつけのバーで飲むんで、昔そのバーでよく飲んでた女の子に電話をかけてみた。その女の子は店の常連客で僕が店に行ったときになにかの話題で話し出してそれから店に行ったときにはよく飲んだりしてたね。
その子に電話をすると「現在使われておりません」
マスターの話によるとどうやら大阪に行ったとのこと。会社とか住所とか何も知らないし、知っているのは携帯電話の番号だけ。携帯がわからなくなった今となってはもう一生会うことないかもなー、と思う。30年も生きてくるとそういうの結構あるね。
こないだちょっといろいろあって一人の知り合いの携帯電話番号&メールアドレスを「おりゃー!!」とメモリを削除した。(うーん、なんかこういうと僕かなりひどいみたいだけど事情があるので)。
ほかにも新幹線に乗ってるときなんかに携帯をいじり、「うーん、この人はもうたぶん電話かけないな」という人のメモリを削除していることもある。仕事のみでの付き合いでもうその人が仕事やめちゃってたりね。
佐野元春の「SOMEDAY」の一節を思い出す。
窓辺にもたれ、夢のひとつひとつを消してゆくのはつらいけど
最近は携帯にたいてい何件も電話番号が入っててボタンひとつで電話がつながる。つながりやすさが増す度につながらないときのがっかり感は増えるよね。
いや、どういうことかというとね、たぶん、電話が出来る前は「あの人に会いに行こう」と思ってぶらりと出かけていって2、3時間かけて歩いて家についてみると不在、という状態でも「仕方ないなぁ」と思えたと思う。待ってるか、と。京極夏彦の小説なんか読んでるとそんな感じだよね。「なんとなく京極堂に行ってみたけどいないので座敷で昼寝してた」とか。他にしようがないものね。家の電話しかなかった頃だって電話をかけて電話に出なくても「留守かな」と思って終わりだったと思うんですよ。それが携帯になると、基本的につながらない、ということはなくなる。いつでも連絡が取れる、ということは逆に言うと連絡取れないとおかしいと思う人もいると思う。つながりやすくなればなるほど、つながらないときの寂しさは増すと思う。
僕が大学1年の頃(94年)ってまだ携帯電話を持っている人が少なかった。その頃、女の子に電話するときってどうしてたんだっけ?一人暮らしの場合、家に電話するか、実家だとポケベルに連絡してたんだっけかな。大学入って女友達の実家に電話かけて「○○さんいますか」なんて聞いた覚えがないな。みんなポケベルを持ってたんだっけ?
こういう「女の子に電話したときにお父さんが出てきてドギマギした」って言う経験をしたのは僕ら(30代)が最後の世代なんじゃないかね。
こないだ同い年の友人と話してて「最近、暗記している電話番号ってないよな」という話題になった。
昔は、電話帳を見て、手でダイヤルを押してたので、電話番号を指が覚えてたんだよね。仲いい友人の2,3人の電話番号は確実に覚えてた。好きな子の電話番号なんて別れた後もしばらく覚えてたよ。
でも現代になったら僕が覚えてる電話番号なんてほんと数少ない。1週間に一度以上は話す友人の番号だって覚えてないよ。
いま、携帯メモリが全部消えてしまったらそれにより一生あえなくなる人って結構いるんじゃないか。昔はアドレス帳というものがあって(たぶん)、そこに大事な電話番号とかはメモされてた。電話番号を忘れてしまってもそれを見ればわかった。でも今はよくわからない小さな携帯電話に入っている実態のない「データ」ってものだけがその人とつながってる。
みんな携帯電話を持っていて、いつだってボタンひとつでつながる。
でも結局のところつながっている糸って心もとないもの、ということにいつの時代も変わりない。
【その数に縁がある、という話】-----------------
昔、友人のカップルと酒を飲んでて彼女が「私は3・4・5という数字に縁がある」という話をしだした。まず名前が「さよこ」で「3・4・5」。そのときその子の家で酒を飲んでたんだけどその家の住所が「3条4丁目5番地」。へーと思ってたら「だから結婚も2003年4月5日か平成13年4月5日にする」とか言い出して僕とその子の彼氏は飲んでたビールを吹き出した。ゆるーい逆プロポーズ。で、結局2003年4月5日に入籍。そういうことってあるんだね。
僕はどうも「3」に縁があるような気がする。今住んでるところは「3丁目」、結構住所に「3」がつくところに住んでることが多い。それから出席番号。いとう、という苗字の人はわかってくれると思うけど、「いとう」は出席番号が3番になることが多い。阿部さんとかが1番、同じ「い」でも五十嵐さんとか伊田さんとかがいて、「いとう」は3と。井上さんとかは僕より後ろ。昔、「いとう」な人と話したんだけど、まぁ1番になることと5番以下になることはないよね、と二人でうなづいてた。そうそう僕、3人兄妹。
サンバルカンでも三番目のパンサーが好きだった。サイボーグ009というアニメで003は目と口が「3」だった気がする。火を噴く人ね。この人も好きだったな。3いいよね、素数だし。アラビア数字の「3」もかわいいし、漢数字の「三」もいい。数学記号の「≡」(合同)に似ていていいね。相似より合同のほうがいいよね、ぴっちりしてて。ちなみに相似の記号は「∽」。なにこれ??って感じですな。
【続・スターの話】-----------------
何回か書いてるけど僕は野球というスポーツがそんなに好きじゃない。だいたいなんか自由じゃないよね。打った後に一塁のほうに走らなくちゃいけない、とか。三塁に走る、という選択肢があってもいいじゃないかと思う。(はい、いちゃもんです)
でも北海道日ハムの優勝は素直にうれしい。優勝が決定する日、偶然テレビをつけたら日本シリーズの7回の表あたりでなかなかこういうのを見る機会もないのでとりあえず見てた。すごいねぇ。
新庄が日ハムに入ったときの会見で言った「公約」
「札幌ドームを満員にする」
「日本一になる」
当時は誰一人信じなかったはず。でも結果的に実現できてるもんな。すごいよなぁ。ほんとすごい、としかいえない。
優勝が決まっていろいろなニュースとか見てるとやっぱりドラマティックだよね。外野を守る新庄の涙。最後の打席、泣いている新庄に中日のキャッチャーが「泣くな、まっすぐしか投げさせないから」 そして渾身のフルスイング。かっこいいね。
こないだ「何を言っても許されるのがスターだと思う」という話をしたけどこれは「何をやっても許される」ということも一緒。フルスイングで空振りすれば「新庄らしいスイングでした」と言われるし、もしホームランなんて打ったら「やっぱりスターだ」という話になるんじゃないのかね。
僕はあまり知らなかったけど監督のインタビューが良かった。第一声「シンジラレナーイ」、そして「北海道のファンは世界一です!」。いや道産子じゃないし北海道民でもないけどうれしいね。
新庄もビールをかけられながら言ってた。「いろいろな場所に行ったけど北海道が一番いい。フィットする」
北海道にいた人間からすると「やっとわかったか」と思うね。やっぱりいいもの北海道。
【過剰な人の話】-----------------
どうも最近思うのは自分がちょっと過剰に行動的過ぎるのではないか、ということ。
10月を振り返ってみるとこんな感じ。
読んだ本…16冊
買った雑誌…17冊
人と酒飲んだ回数…14回(一人で外食とかは含んでません)
ブログ更新した日…27日
イタリア語のレッスン…3回
行った所
・東京-札幌‐函館‐東京
・東京-仙台‐東京
・東京‐長野‐東京(2回)
・東京‐盛岡‐八戸‐東京
ホテルに泊まった泊数…4泊
つまりはほぼ毎日ブログを書き、二日に一度は本を読み、二日に一度は雑誌を買い、1週間に一度は新幹線か飛行機に乗り、3日に一度は人と飲んでる、という話になる。Keiponさんなんかが「久々の飲み会だったので…」とか言ってるのを聞くと俺ってどうも過剰なんじゃないか、と思うね。行き急いでいる感じすらします。いや別に悪いと思ってないんだけどさ。とはいえなんか大事なものを見落としている感じはする。。。
普通の人ってどうなんだろう?特に移動とか。普通に会社員として働いていたら「今月は東京から出てない」とか「今月は外泊してません」とかいう人のほうが多いんですかね??月に1冊の本を読むか読まないか、外で人と食事をすることもあまりなく、東京からも出ない、って人って何やってるんだろうね??いや、馬鹿にしてるとかそういうわけじゃなくて純粋に疑問でして。
個人的にはA rolling stone gathers no moss(転石、苔むさず)のいいほうの解釈を気に入っているので、動き続けることが大事だと思ってます。人によると思うけど僕は一箇所に立ち止まると淀んでくると思っているんだよね。
「バイタリティあふれる」と好意的に取っていただけるかも知れないけど実は「さびしいだけ」のような気もする。
【酒とタバコとギャンブルの話】-----------------
世の中禁煙のところが増えてきましたね。喫煙者の立場から言うと「いやいやほんとご迷惑ばかりおかけしてますんで極力マナーは守ります」という感じ。ここで吸うなと言われりゃ素直に従いますよ。イタリアでは「屋根のある公共の場」は完全禁煙らしいです。レストラン、カフェは言うに及ばず、バーとかも。笑い話で「店内にいる人数よりも外の灰皿の周りにいる人数のほうが多い」ってマトリックス先生が言ってた。
昔、初めてアメリカに行った時にもアメリカって喫煙場所少ないなあと思った。ショッピングモールの中なんかには喫煙場所はない。(外に灰皿が置いてあったりする) しかもアメリカはタバコの値段が一定ではない。バーとかで買うと高い。そもそもコンビニやスーパーでも高いしね。当時(2002年くらいかな)でマルボロ一箱が5ドルしたと思う。日本円で600円くらい?日本の約2倍ですな。
そういう経験があったのでハワイに行くときにマイルドセブンをワンカートン買って持ってったんだけどハワイはさすがに日本人が多くタバコが普通の値段で売ってた。喫煙場所も多い。
あとお酒。アメリカ本土だとお酒を買うのに必ずIDが必要。年齢の確認できるID(パスポートとかね)がないとお酒を買えない。バーに行ってもお酒を出してくれない。公共の場でお酒を見せる、というのもあまり正しい行為ではないらしい。そちらに住んでる友人に車を出してもらってビールを半ダース買ったとき、車から降りて部屋に行くまでに彼はビールをジャケットで隠していた。よく映画なんかでウィスキーのボトルを紙袋に入れたまま飲んでたりするじゃないですか。あれも「見せるものではない」と言う背景があるらしい。
で、ハワイなんだけどこちらはそんなことはぜんぜんない。プールサイドで缶ビールそのまま飲んでたりメインの通りを酒飲みながら歩いていたり。まぁリゾート地ですからね。
こないだふと思いついたんだけど「完全禁煙パチンコ店」があったら結構入る人がいるんじゃないかね。僕は基本的にパチンコをしないけど年に1度くらいふとパチンコ屋に入ってみる。「ほんとうは面白いのではないか」と思って。当然面白くない。5千円使って30分持たないしね。毎回思うのがパチンコ店の空気の悪さ、音のうるささ。どうすかね、完全禁煙パチンコ店。
ギャンブルの話をすると、僕はパチンコ、競馬その他の公営ギャンブル、マージャン、まったくやらない。マージャンは一応ルールは知っているけど半荘持たずに飽きる。だいたい二回くらい「ジャラジャラ」とかき回すと「うーん、飽きた」と思ってしまう。競馬は競馬レース自体は面白いと思うけど馬の名前がほとんど覚えられない。(あれ面倒だよね) 競艇は一度生で見てみたいと思ってるけど(水辺好きだからね)わざわざ出かけるほどでもない。
じゃ賭け事が嫌いかというとそんなことはなくて大好き。「ワールドカップ優勝はどこか?」とかそういうのにはすぐ友達と賭ける。楽しい賭け関連のゲームは「ブラックジャック」とかだなぁ。昔めちゃくちゃやった。ボーリングやビリヤード、ダーツなんかも賭けないよりは賭けたほうが面白い。で、結構負ける。すぐ熱くなるからね、アブドゥル並みに。
【携帯メモリーの話】-----------------
札幌行ったとき、行きつけのバーで飲むんで、昔そのバーでよく飲んでた女の子に電話をかけてみた。その女の子は店の常連客で僕が店に行ったときになにかの話題で話し出してそれから店に行ったときにはよく飲んだりしてたね。
その子に電話をすると「現在使われておりません」
マスターの話によるとどうやら大阪に行ったとのこと。会社とか住所とか何も知らないし、知っているのは携帯電話の番号だけ。携帯がわからなくなった今となってはもう一生会うことないかもなー、と思う。30年も生きてくるとそういうの結構あるね。
こないだちょっといろいろあって一人の知り合いの携帯電話番号&メールアドレスを「おりゃー!!」とメモリを削除した。(うーん、なんかこういうと僕かなりひどいみたいだけど事情があるので)。
ほかにも新幹線に乗ってるときなんかに携帯をいじり、「うーん、この人はもうたぶん電話かけないな」という人のメモリを削除していることもある。仕事のみでの付き合いでもうその人が仕事やめちゃってたりね。
佐野元春の「SOMEDAY」の一節を思い出す。
窓辺にもたれ、夢のひとつひとつを消してゆくのはつらいけど
最近は携帯にたいてい何件も電話番号が入っててボタンひとつで電話がつながる。つながりやすさが増す度につながらないときのがっかり感は増えるよね。
いや、どういうことかというとね、たぶん、電話が出来る前は「あの人に会いに行こう」と思ってぶらりと出かけていって2、3時間かけて歩いて家についてみると不在、という状態でも「仕方ないなぁ」と思えたと思う。待ってるか、と。京極夏彦の小説なんか読んでるとそんな感じだよね。「なんとなく京極堂に行ってみたけどいないので座敷で昼寝してた」とか。他にしようがないものね。家の電話しかなかった頃だって電話をかけて電話に出なくても「留守かな」と思って終わりだったと思うんですよ。それが携帯になると、基本的につながらない、ということはなくなる。いつでも連絡が取れる、ということは逆に言うと連絡取れないとおかしいと思う人もいると思う。つながりやすくなればなるほど、つながらないときの寂しさは増すと思う。
僕が大学1年の頃(94年)ってまだ携帯電話を持っている人が少なかった。その頃、女の子に電話するときってどうしてたんだっけ?一人暮らしの場合、家に電話するか、実家だとポケベルに連絡してたんだっけかな。大学入って女友達の実家に電話かけて「○○さんいますか」なんて聞いた覚えがないな。みんなポケベルを持ってたんだっけ?
こういう「女の子に電話したときにお父さんが出てきてドギマギした」って言う経験をしたのは僕ら(30代)が最後の世代なんじゃないかね。
こないだ同い年の友人と話してて「最近、暗記している電話番号ってないよな」という話題になった。
昔は、電話帳を見て、手でダイヤルを押してたので、電話番号を指が覚えてたんだよね。仲いい友人の2,3人の電話番号は確実に覚えてた。好きな子の電話番号なんて別れた後もしばらく覚えてたよ。
でも現代になったら僕が覚えてる電話番号なんてほんと数少ない。1週間に一度以上は話す友人の番号だって覚えてないよ。
いま、携帯メモリが全部消えてしまったらそれにより一生あえなくなる人って結構いるんじゃないか。昔はアドレス帳というものがあって(たぶん)、そこに大事な電話番号とかはメモされてた。電話番号を忘れてしまってもそれを見ればわかった。でも今はよくわからない小さな携帯電話に入っている実態のない「データ」ってものだけがその人とつながってる。
みんな携帯電話を持っていて、いつだってボタンひとつでつながる。
でも結局のところつながっている糸って心もとないもの、ということにいつの時代も変わりない。
【その数に縁がある、という話】-----------------
昔、友人のカップルと酒を飲んでて彼女が「私は3・4・5という数字に縁がある」という話をしだした。まず名前が「さよこ」で「3・4・5」。そのときその子の家で酒を飲んでたんだけどその家の住所が「3条4丁目5番地」。へーと思ってたら「だから結婚も2003年4月5日か平成13年4月5日にする」とか言い出して僕とその子の彼氏は飲んでたビールを吹き出した。ゆるーい逆プロポーズ。で、結局2003年4月5日に入籍。そういうことってあるんだね。
僕はどうも「3」に縁があるような気がする。今住んでるところは「3丁目」、結構住所に「3」がつくところに住んでることが多い。それから出席番号。いとう、という苗字の人はわかってくれると思うけど、「いとう」は出席番号が3番になることが多い。阿部さんとかが1番、同じ「い」でも五十嵐さんとか伊田さんとかがいて、「いとう」は3と。井上さんとかは僕より後ろ。昔、「いとう」な人と話したんだけど、まぁ1番になることと5番以下になることはないよね、と二人でうなづいてた。そうそう僕、3人兄妹。
サンバルカンでも三番目のパンサーが好きだった。サイボーグ009というアニメで003は目と口が「3」だった気がする。火を噴く人ね。この人も好きだったな。3いいよね、素数だし。アラビア数字の「3」もかわいいし、漢数字の「三」もいい。数学記号の「≡」(合同)に似ていていいね。相似より合同のほうがいいよね、ぴっちりしてて。ちなみに相似の記号は「∽」。なにこれ??って感じですな。
【続・スターの話】-----------------
何回か書いてるけど僕は野球というスポーツがそんなに好きじゃない。だいたいなんか自由じゃないよね。打った後に一塁のほうに走らなくちゃいけない、とか。三塁に走る、という選択肢があってもいいじゃないかと思う。(はい、いちゃもんです)
でも北海道日ハムの優勝は素直にうれしい。優勝が決定する日、偶然テレビをつけたら日本シリーズの7回の表あたりでなかなかこういうのを見る機会もないのでとりあえず見てた。すごいねぇ。
新庄が日ハムに入ったときの会見で言った「公約」
「札幌ドームを満員にする」
「日本一になる」
当時は誰一人信じなかったはず。でも結果的に実現できてるもんな。すごいよなぁ。ほんとすごい、としかいえない。
優勝が決まっていろいろなニュースとか見てるとやっぱりドラマティックだよね。外野を守る新庄の涙。最後の打席、泣いている新庄に中日のキャッチャーが「泣くな、まっすぐしか投げさせないから」 そして渾身のフルスイング。かっこいいね。
こないだ「何を言っても許されるのがスターだと思う」という話をしたけどこれは「何をやっても許される」ということも一緒。フルスイングで空振りすれば「新庄らしいスイングでした」と言われるし、もしホームランなんて打ったら「やっぱりスターだ」という話になるんじゃないのかね。
僕はあまり知らなかったけど監督のインタビューが良かった。第一声「シンジラレナーイ」、そして「北海道のファンは世界一です!」。いや道産子じゃないし北海道民でもないけどうれしいね。
新庄もビールをかけられながら言ってた。「いろいろな場所に行ったけど北海道が一番いい。フィットする」
北海道にいた人間からすると「やっとわかったか」と思うね。やっぱりいいもの北海道。
【過剰な人の話】-----------------
どうも最近思うのは自分がちょっと過剰に行動的過ぎるのではないか、ということ。
10月を振り返ってみるとこんな感じ。
読んだ本…16冊
買った雑誌…17冊
人と酒飲んだ回数…14回(一人で外食とかは含んでません)
ブログ更新した日…27日
イタリア語のレッスン…3回
行った所
・東京-札幌‐函館‐東京
・東京-仙台‐東京
・東京‐長野‐東京(2回)
・東京‐盛岡‐八戸‐東京
ホテルに泊まった泊数…4泊
つまりはほぼ毎日ブログを書き、二日に一度は本を読み、二日に一度は雑誌を買い、1週間に一度は新幹線か飛行機に乗り、3日に一度は人と飲んでる、という話になる。Keiponさんなんかが「久々の飲み会だったので…」とか言ってるのを聞くと俺ってどうも過剰なんじゃないか、と思うね。行き急いでいる感じすらします。いや別に悪いと思ってないんだけどさ。とはいえなんか大事なものを見落としている感じはする。。。
普通の人ってどうなんだろう?特に移動とか。普通に会社員として働いていたら「今月は東京から出てない」とか「今月は外泊してません」とかいう人のほうが多いんですかね??月に1冊の本を読むか読まないか、外で人と食事をすることもあまりなく、東京からも出ない、って人って何やってるんだろうね??いや、馬鹿にしてるとかそういうわけじゃなくて純粋に疑問でして。
個人的にはA rolling stone gathers no moss(転石、苔むさず)のいいほうの解釈を気に入っているので、動き続けることが大事だと思ってます。人によると思うけど僕は一箇所に立ち止まると淀んでくると思っているんだよね。
「バイタリティあふれる」と好意的に取っていただけるかも知れないけど実は「さびしいだけ」のような気もする。
【酒とタバコとギャンブルの話】-----------------
世の中禁煙のところが増えてきましたね。喫煙者の立場から言うと「いやいやほんとご迷惑ばかりおかけしてますんで極力マナーは守ります」という感じ。ここで吸うなと言われりゃ素直に従いますよ。イタリアでは「屋根のある公共の場」は完全禁煙らしいです。レストラン、カフェは言うに及ばず、バーとかも。笑い話で「店内にいる人数よりも外の灰皿の周りにいる人数のほうが多い」ってマトリックス先生が言ってた。
昔、初めてアメリカに行った時にもアメリカって喫煙場所少ないなあと思った。ショッピングモールの中なんかには喫煙場所はない。(外に灰皿が置いてあったりする) しかもアメリカはタバコの値段が一定ではない。バーとかで買うと高い。そもそもコンビニやスーパーでも高いしね。当時(2002年くらいかな)でマルボロ一箱が5ドルしたと思う。日本円で600円くらい?日本の約2倍ですな。
そういう経験があったのでハワイに行くときにマイルドセブンをワンカートン買って持ってったんだけどハワイはさすがに日本人が多くタバコが普通の値段で売ってた。喫煙場所も多い。
あとお酒。アメリカ本土だとお酒を買うのに必ずIDが必要。年齢の確認できるID(パスポートとかね)がないとお酒を買えない。バーに行ってもお酒を出してくれない。公共の場でお酒を見せる、というのもあまり正しい行為ではないらしい。そちらに住んでる友人に車を出してもらってビールを半ダース買ったとき、車から降りて部屋に行くまでに彼はビールをジャケットで隠していた。よく映画なんかでウィスキーのボトルを紙袋に入れたまま飲んでたりするじゃないですか。あれも「見せるものではない」と言う背景があるらしい。
で、ハワイなんだけどこちらはそんなことはぜんぜんない。プールサイドで缶ビールそのまま飲んでたりメインの通りを酒飲みながら歩いていたり。まぁリゾート地ですからね。
こないだふと思いついたんだけど「完全禁煙パチンコ店」があったら結構入る人がいるんじゃないかね。僕は基本的にパチンコをしないけど年に1度くらいふとパチンコ屋に入ってみる。「ほんとうは面白いのではないか」と思って。当然面白くない。5千円使って30分持たないしね。毎回思うのがパチンコ店の空気の悪さ、音のうるささ。どうすかね、完全禁煙パチンコ店。
ギャンブルの話をすると、僕はパチンコ、競馬その他の公営ギャンブル、マージャン、まったくやらない。マージャンは一応ルールは知っているけど半荘持たずに飽きる。だいたい二回くらい「ジャラジャラ」とかき回すと「うーん、飽きた」と思ってしまう。競馬は競馬レース自体は面白いと思うけど馬の名前がほとんど覚えられない。(あれ面倒だよね) 競艇は一度生で見てみたいと思ってるけど(水辺好きだからね)わざわざ出かけるほどでもない。
じゃ賭け事が嫌いかというとそんなことはなくて大好き。「ワールドカップ優勝はどこか?」とかそういうのにはすぐ友達と賭ける。楽しい賭け関連のゲームは「ブラックジャック」とかだなぁ。昔めちゃくちゃやった。ボーリングやビリヤード、ダーツなんかも賭けないよりは賭けたほうが面白い。で、結構負ける。すぐ熱くなるからね、アブドゥル並みに。