浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

寿司とお祭り

2006-10-20 23:35:28 | 食べ物
仕事終わりに浅草のすしや通りのすし屋へ。一緒に来る人がちょっと遅れてたので一足先にカウンターでビールを飲む。ウニを見ながら(食べながらではない)エビス。



ひとつ席を空いて隣に男性が座ってたんだけど、どうも変な感じ。スキンヘッドなんだけどなんか目張りが入ったように目がパッチリしている。で「アタシさ~」みたいなことを板前さんと話している。もーね、明らかなだみ声。そっち系の人なのかな、と思ってた。待ち合わせの相手から連絡があって板前さんに「あと10分くらいで人来るんで座敷に移ります」と言ったら、隣の男性から「え、いっちゃうの?」って聞かれてかなりびっくりした。それまで一言も話してなかったのに…。

ということでホッケと握り。写真撮り忘れたけどカツオとサンマの刺身も旨かった。





次の日は仕事で日本橋。行ってみたらなぜか普通のオフィス街に屋台が出ていた。「べったら市」というお祭りだそうです。普通の金曜にお祭りなんていいねー。仕事したくなくなりますわ。



といいつつ仕事なんですが。この辺行くと大体昼ごはんはお弁当を買うことが多い。基本的に平日の昼にデスクでお弁当を食べる、というのはあまり好きじゃなくて出来る限り時間を取って外に食べに行くようにしてる。それでもこのへんでお弁当を買ってしまう、というのはなんか小さいワゴンで弁当を売っている店が昼時に出てるんだよね。選ぶ楽しみもあるし、結構あったかいし。

で、今回は当然屋台で何か買って食べよう、と思った。お祭りの食べ物は旨いよね。お好み焼きも食べたいしたこ焼きも食べたい。

が、今回はいい店見つけた。つきたて餅の屋台。



味はゴマ、からみ(大根おろし)、あんこ、黄粉の四種類。ここから六個を選べる。それで500円。からみ餅大好きなので、からみ3つのあんこ2つの黄粉1つ。ついでに大判焼きも買う。これだけ食べたら腹いっぱいですわ。でもお餅好き。

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悪(ワル)の殺し文句

2006-10-20 19:56:42 | 


ワル(ホストとかその道の人とか)に学ぶ「殺し文句」

面倒くさいことに人を巻き込んで責任を負わせるときには「俺の顔を立てると思って一枚噛んでくれ」

向こうの失敗からコチラのメリットを引き出すときには「あれやれ、これやれ、金よこせ」と言っちゃいけない。なぜなら向こうは「そこからもう少し条件を負けてもらおう」と思うから。そういう場合には「こちらも大事にしたくないんですよ」と言うべき。それで向こうは考えて最大限の譲歩を見せる。

というようなビジネスにも使える殺し文句…えーっと使えるかな。使ったとしたらかなり「嫌な人」になると思うけど。

ただ「ああ、そうか」と思ったのは基本的にワルの言葉の原理は「人は自分で出した結論にしたがって動く」ということ。こちらからあれやれ、とは言わず、相手に「ああ、これやらないと大変なことになる…。許してもらうためにはどうしたらいいだろう?お金を出すしかないか」と思わせてしまえばその人はお金を払わざるをえなくなる。こっちが結論言ったらだめなんだねー。
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