僕はいま、ちょうど三十歳で同じ年代の人がほとんどそうであるように、
完全に「テレビっ子」として育った。
テレビのない家に育った友人なんていなかったし、
小学校か中学校の時代にはほぼ「一部屋一台」の時代
だったと思う。
1960年代から放送作家として
テレビに関わった著者が記した「黄金時代」
テレビの黄金時代 小林信彦
ありがちな「昔は良かった」あるいは「業界裏話」かと
思っていたら違った。
著者も言っているけどもテレビ屋ではなかった人の視点から
冷静に「あの時代」というのを描いている。
僕はぜんぜんリアルタイムではなくて、本の最後のほうに
ある、「それ以後のテレビ」(ひょうきん族など)の時代だけど、
それでもどんどん盛り上がっていくテレビというメディアを
一生懸命みんなが作っていた、というのはわかる。
一つの「文化史」
とはいえ、時代が僕にとっては古すぎたので、星二つ★★☆☆☆
完全に「テレビっ子」として育った。
テレビのない家に育った友人なんていなかったし、
小学校か中学校の時代にはほぼ「一部屋一台」の時代
だったと思う。
1960年代から放送作家として
テレビに関わった著者が記した「黄金時代」
テレビの黄金時代 小林信彦
ありがちな「昔は良かった」あるいは「業界裏話」かと
思っていたら違った。
著者も言っているけどもテレビ屋ではなかった人の視点から
冷静に「あの時代」というのを描いている。
僕はぜんぜんリアルタイムではなくて、本の最後のほうに
ある、「それ以後のテレビ」(ひょうきん族など)の時代だけど、
それでもどんどん盛り上がっていくテレビというメディアを
一生懸命みんなが作っていた、というのはわかる。
一つの「文化史」
とはいえ、時代が僕にとっては古すぎたので、星二つ★★☆☆☆