柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

「生きがいの創造」 この本に出合えて幸せ!

2011年10月18日 | 不思議
美容院で「柴田さん、生きがいの創造っていう本、知ってます?」と聞かれました
私はまだ読んだことがありません
こちらの先生とは美容院に行くたびに
お互いの情報交換をし、いつも意気投合しています

「偶然、見つけた本だけど、読んでみたら
いつも柴田さんが言っていることが書いてあって
そうよ、そうよ、とうなずきながら読んだのよ」

早速、書店に飛び込んだら
運良く、すぐ目の前にこの本がありました

「生きがいの創造」
生まれ変わりの科学が人生を変える
飯田文彦著
PHP文庫

本を開けると巻頭に推薦文が紹介されています
ハワイ大学名誉教授ムネオ・ジョイ・ヨシカワ(哲学博士)
その中に
「飯田先生は経営学者の一人として、このような問題に真っ向から取り組まれた
そして得た結論は
『人間の意識、価値観は最も本質的・根源的なところで変わらない限り向上せず
本当の生きがい・働きがいも見い出し難い』
という事であった
このような問題意識から、世界に散在している「死後の世界」や「生まれ変わり」の
科学的研究を包括帝に整理し、「生きがい論」としてまとめあげられたのが本書である

と書かれており

本書が生まれたいきさつ、とみなさんへの感謝 として
1995年の9月、私は大学の学術誌である『商学論集』に
「『生きがい』の夜明け~生まれ変わりに関する科学的研究の発展が人生観に与える影響について」
と題する研究を発表しました
他の教授たちから手ひどいお叱りを受けるのではないか、世の中の人々から大いに馬鹿にされるのではないか、
貴重な友人たちをすべて失うのではないかと、恐る恐るの発表でした
しかし半年以上たっても、心配したような事態は起こりませんでした
それどころか、論文の末尾に「ご希望の方には無償でお送りします」と書いておいたところ
論文を送ってほしい、というご希望がどんどん増え始めやがて毎日のように百件を上回るようになりました

とあり、半年間で7千部以上を自費で送ったそうです
そして全国から応援や感想の手紙を頂き
「大切な人にも読ませてあげたいけれど、学術論文では書店で手に入らないし、文章や書き方も難しすぎます
もっとわかりやすい本にして書店に並べて下さい」
というう多くの声から、この本が生まれたそうです


死ぬと体はなくなるが意識は残り意識体として存在する
死後の世界の中間生に戻り
人生の回顧と反省をし
人生の自己計画を立て
修行をするために生まれ変わってくる
という、仕組みがある

自分の人生は自分が自分に与えた問題集であること
そして自分を取り巻く人々は、愛してくれる人も
敵対している人も、みな理由があって自分の成長のために存在してくれることを知った時
私たちの人生観は大きく揺さぶられます



この場では言い尽くせないほど、胸にしみ
今までの人間関係が思い出されました

私のつたない説明より
お読みいただくことが一番かと・・・

初版は1999年です
2011年で、すでに53刷

もっと早くめぐり逢いたかった、と惜しい気もありますが
巡り合えなかったら、と考えたら
読む事が出来て幸せです!

不思議なことに
短い期間に
同じような内容の本に出会いました


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