つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

崩壊寸前

2010-04-24 | Weblog
不況の中でも好況の人達はいる。
でも社会全体は不況に喘いでいるため、やがて、好況の人達にもそのしわ寄せは訪れる。

自業自得として人は生きている。人のことなどかまっていられない。
自分の身が大事。自分を守ることで精一杯と、悲しむ人を尻目に
手を差し伸べることもない。

人が生きる根本は愛である。競争ではなく共存、そして共栄である。
助け合って、支えあい人となっている。他と違って当たり前、個性があって当たり前、
それを伸ばして唯一大事なものとなるのだが、
一番になりたいという唯一を求めることではない。
慢心を捨て去り、謙虚であり、分かち合い労わりあって人は生きられる。

この世の形体をよく見るといい。つるりとして円いではないか。
どこをとっても同じ、へこみすぎたり、抜き出たりしてはいない。
それが道理である。法則のかたちである。
でこぼこなるものを平坦にして美しく、幸せなのである。

格差はでこぼこである。そのような社会はしぼんで滅ぶ運命にある。
愛の施しでその高低をうめてのみ、人の社会は存続となるのだが・・・。
コメント
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