38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨なし3日、秋じゃが植え付け。

2018年09月07日 | 農と暮らしの日記
木曜、金曜の、まずは畑の記録を。
近畿の台風、北海道の地震のことはまた改めて。



9/5(水)時点の予報では。
台風一過の5日(水)当日は晴れ、翌6日(木)は曇って早ければ夕方から雨。そのまま金・土・日・月と雨が続き、火・水が曇りで木曜からまた傘マークというわけだから、気をもむなというほうが無理というものだ。

来週の木曜からの雨が仮に2日続いたとして、畑が乾くのは土・日を挟んで9/17の月曜になる。
となれば、もう彼岸が目の前だから、秋冬作の本格始動の頃合いだ。「ならば、それに間に合えばいいのでは?」と言われるかもしれないけれど、そうはいかない。
そこは「本番」なので、その前に「はじめの一歩」的な作付けをあれこれ済ませておかなければ。

「本番」の時間は限られているし、動けるのは自分ひとり。
ましてや、そこで晴れが3、4日も続けばいいが、秋雨の季節にそれはなかなか望めない。



というわけで、とりあえず秋じゃが(デジマ)の植え付けだけでも。
昨年はこの時期に「まだちょっと早い」と待っているうちに天候やら何やらあって植え付けが9月下旬になってしまい、散々な結果になってしまった。
少し早いくらいでも、やれるときに。

5(木)は夕方から降るかもしれない予報だったけれど、きのう1日の晴れでは畑がまだ乾いていない。
朝のうちに出荷作業や乾きの早そうなほかの畑の耕耘などして、午後になってから、部分的には土を若干練りながらも耕耘し、約20m×12列をどうにか植え付け。
それが上の写真で、十分に乾いていない部分があるのがわかるが、まあとにかくひとつ片付いた。

余談ながら。
きょう植えたデジマは10列が購入した種芋(15kgで約700個)、2列が自家採種の3代目。初代は昨秋に購入し、春作に植えたのがその2代目で、その小さい芋を今回植えた。
2代目を植えた春作が豊作だったのだけど、秋はまた事情が違うかも。

結局、その日は降らず。
真(高2)の運動会も無事に終了。競技も仮装もよい結果が出せたそうで何より。
夜は健康づくり推進委員の月例会で、11月の文化祭出展に向けての話し合い。



明けて7(金)、目覚めたら雨、のはずが降っていない。
いずれ降るだろうと収穫・荷造りを済ませてもまだ降ってこず、市街に配達に出たついでに蕪やほうれん草の種を購入。

こうなったら欲を出す。
予報では雨はどんどん遅くなって夕方からになっていたので、午後は、蕪、ほうれん草、水菜、春菊を少しずつ播種。
この畑は乾きが遅く、昨日のじゃが芋と同様に練り気味になってしまい、小さい種を播くには不向きだけれど、まさにだましだましという感じで播種機を転がして、強雨・強光・弱虫よけの寒冷紗をべた掛けして完了。

これでもまだ降ってこないので。
このあいだ中耕したキャベツ、ブロッコリィに残った草が大きくなってきたところを草むしり。
18時頃にぽつりぽつりと落ち始めたので、1列半残して撤収。



きょう金曜は貴重な1日になった。
台風21号が去った後、中3日の雨なしだったから上等だ。まだ夏の暑さが残っているから畑もどうにか乾いてくれたのだろう。ただ、あの状態で播くと、もうこの作付け中はさらさらの畑には戻らない。中耕は土が重く、草も早いだろう。
まあ何もかもは望めない。
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