38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風21号、高潮と強風。

2018年09月05日 | 農と暮らしの日記
とりあえず、藤田家族の畑に目だった被害はありません。
ご心配くださり、ありがとうございます。



きのう9/4(火)、台風21号が日本海に抜けたあと、夕方になって畑の見回りに出た。
目に見えて風の影響を受けたと思われるのは、このピーマンの畑のみ。これも支柱の指し方が適当なので、ピーマンの茎と支柱が一緒になって傾いたという程度で、おそらく株そのものへのダメージは小さい見込み。

ひどく傾いているものだけ、応急的に起こして株もとを踏みつけておいた。
そして、さっき、9/5(水)の午前中にもう一度畑に行き、すべての支柱を指し直して、傾いているピーマンを起こしてしっかりと固定し直した。



きのう午前中に、台風接近中の記事を書いたその後。

予報どおり昼ごろが雨風のピークで、2時ごろになると雨もあがり、ほとんど無風の状態に。夕方、5時ごろに突然また吹き降りになったが、それもすぐにやんで、夜は静穏。

明けて、きょう水曜は予想どおりの吹き返し。
気温も上がっていて、畑がどんどん乾いてくれそう。台風の雨を期待しておととい人参をまた播いたので、その発芽に支障が出るほどは乾いてほしくないけれど、次の雨が金・土・日・月と続いて火・水がくもり、木曜からまた雨という予報なので、できればあす木曜に秋冬の作付け作業が少しでもできるくらい乾いてほしい。
じゃないと、気がついたら9月も後半という恐ろしいことになってしまう。

できれば、じゃが芋の植え付けをここで済ませておきたい。
雨続きで秋冬野菜の作付けが進まず、冬から春の野菜が用意できなかった昨年の二の舞は避けたい。だけど、だからといって土の状態が悪いところに焦ってあれこれ播いたり植えたりしても、その後の生育が悪くて畑の無駄遣いになって、余計に秋冬作を苦しいものにしてしまう可能性もあるんですよね。
あれだけ欲しかった雨が、もう邪魔者になりかけてる。



台風21号は近畿方面にとりわけ大きな被害を及ぼしているようす。
関西空港の冠水や、その連絡橋へのタンカー衝突、その他、大阪周辺での強風被害がきょうは大きなニュースになっている。

薫の実家がある泉大津の周辺も風が強かったらしい。
実家は停電程度で済んでいるようだけど、近所のスーパー「玉出」の看板が倒れたり(元気だった頃の看板)、電線が切れて南海の電車が止まったり(あ、もともときのうは止まってたのか)。



水曜の午後2時現在、吹き返しの風もいまは少し収まっている。
けど、もしかしたら方向転換のタイミングかもしれない。
引き続き、皆様もお気をつけください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする