38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

秋の長雨、要警戒。

2018年09月08日 | 農と暮らしの日記
ピーマンがまずまず採れ始めた。
秋採り用にと4月に播いて7月下旬に植えた2作目だから、まあまあ予定どおり。
1作目はすでに次々に倒れて1本しか残っていない。

この2作目も台風続きでひやひやした。
育ち盛りの8月後半から雨が定期的に降り、どちらかというと軟弱な感じで育ってきたところに実がつき始め、自分で自分を支え切れていない感じ。
そろそろ両サイドに支えの紐を張ってやらなければ。



土曜、予報どおりの雨。
未明というか昨夜から降り、午前中は本降り。午後は曇り時々小雨で、夜はまたしとしと。
予報ではこの先の10日間ほどは8割方が傘マークつき。

種を播いた直後にこれだけ叩くように降られると困る。
用水路もきっとあふれて畑が田んぼになっているだろう。だけれど、これだけ降ると次に播けるのがいつになるかわからないから、雨の前に播けただけよかったと評価しておいたほうが精神的には楽だ。
いずれにしても、秋雨の季節の畑仕事は思い通りからはほど遠い。

まあとにかくも安全第一で。
長雨による災害や健康への影響に、皆さんもお気をつけください。



午前中は机仕事。
午後は用事があって市内の小松町へ。行きに種屋さんに寄って極早生玉葱と白菜の種を買い、帰りには図書館に寄った。

真はきょう明日と登山部の新人大会で四国中央市の新宮へ。
ただ、地域内の登山部がどこも人数不足だそうで、今回は競技(審査)なしの登山や実技ということになっていた。さらに、荒天予報もあってか活動内容が縮減され、土曜の午後に集合して日曜の朝に解散という日程に。とりあえずテントと自炊の準備はしていくということで、雨の中、自転車で集合場所の学校へ出かけた。



9/6の北海道胆振地方の大地震から3日目。
電気などライフラインは徐々に復旧し始めているそうだが、また雨が降るようで、2次的な土砂災害が心配される。

今回の全道停電で、発電所の連係の様子などが少しわかり、勉強になった。
四国電力管内は北海道に比べると発電所の立地のバランスがよく、本州から電力の融通を受けるルートも2つあって、北海道よりは強い備えになっているという。ただ、今回の地震と南海トラフの地震では被害の範囲や大きさが異なるから、電力会社や自治体ではこの教訓を踏まえて、より確かな停電予防や復旧対策の仕組み作りを急ぐことになるはず。

並行してやはり、住民ひとりひとり、あるいは市町村や集落単位といった、より小規模な単位での電力などライフラインの自立の研究も進めるべきだと思う。
まずはその場で何とかするという力を個々の単位で高めることが、大規模災害時の公的な負荷を小さくし、かえって隅々までのより迅速で手厚い支援につながるのではないだろうか。
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