38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風警戒、だめもとの白菜。

2018年09月29日 | 農と暮らしの日記
この秋冬最初の白菜。
寒冷紗トンネルの中で、あるものは育ち、あるものは虫害で消えている。
草もぼちぼち出始め。

8/28に72穴のセルトレイに播いて、9/19に定植。
うまくいけば12月に収穫できるという作型なのだけど、ご存じのとおり、藤田家族の白菜はもう何年もまともにできていない。

主な原因は毎度おなじみのダイコンサルハムシ。
キャベツ、ブロッコリィ類を除くアブラナ科の野菜はほぼすべて狙われ、秋冬の野菜セットを貧弱なものにしてくれる。
大根、蕪、小松菜や水菜などの葉物諸々。

対策として、この何年かは秋冬のアブラナ科を極端に減らしている。
「餌」を減らすことで虫も減らす作戦。大根は欠かせないからだめもとで播いているが、小松菜や水菜などは主に春どりのトンネル栽培に。
白菜や蕪はもうほとんど播かないことにしていた。

それで、昨年あたりからダイコンサルハムシが少なくなっている印象。
まだまだ我慢で何年かは播かないことにすればいいのだろうけど、なかなかそうもいかない。
探り探りの感じで、この秋はやや復活気味に作付けを試みている。

この冬、白菜の写真がまた登場するかどうか。
忘れてるふりして、静かにお見守りください。



土曜、「大型で非常に強い」台風24号は沖縄に接近、あす日曜に西日本に接近・上陸の見込み。
きょうは予報どおり終日の雨ながら、量としては思ったよりも少なめでやや安心。
静かな雨がときおりやんだり、また降ったり。風はほとんどなし。

畑は寒冷紗の留め具を点検。
茄子、ピーマンなどの野菜はもう特に対策もなし。なすにピーマン、なすに任せるとかいう気分。

月曜出荷分の野菜を早どり。枝を軽くする意味も含めて。
家周りは苗のセルトレイが吹き上げられないようにブロック等で前後左右から押しつけておく。

進路が当初よりやや南寄り・東寄りになり、台風本体は高知の室戸から徳島をかすめるかどうか。
台風の西側は東側に比べて風雨がやや弱いと言われるが、例外もあるらしい。特に秋の台風は離れたところで大雨になる場合も多いとか。
進路にかかわらず、引き続き最大限の警戒を。
コメント
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