38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

夏の果菜も、乾燥。

2009年05月26日 | 農と暮らしの日記
夏の果菜類の畑。
手前から茄子、ピーマン、トマトと並んでいる。右奥のほうの緑濃いところは冬のアブラナ科の野菜(小松菜、かぶ、白菜など)の跡をトラクタ入れずにそのまま使った「不耕起の真似事」の畝。草が適度に伸びたら刈り、伸びたら刈るの繰り返しを予定している。その他の畝は基本的に麦藁を敷き、写真の最左列はその代わりに、隣の畝で花を咲かせていた春菊とまんばを刈って敷いてある。雨がほとんど降らないせいだろうか、例年より成育が遅いように思う。



火曜、野菜セットの多い曜日。
朝:5時から収穫、ごはん、市街出荷と納品。
午前:さつま芋の水やり、野菜セット荷作り、12時出発で新居浜方面の配達、14前戻り、遅昼。
午後:市内のイタリア料理店「オステリアアリエッタ」のYさんが畑を見に来てくださる。ただでさえ草だらけなのに乾燥で野菜もヘロヘロの畑を包み隠さず?見ていただき、野菜や食材の話をいろいろお聞きする。西条にこういう店があるというのは奇跡のような気がする。「奇跡」というとちょっと言葉が違うかもしれないけど。
夕方、薫とふたりでトマトの支柱の組み立て。先日、苗の植え付けとほぼ同時に、とりあえず1株に1本の支柱を立ててあるだけだったのを、同じ約2mの支柱を横に渡して5~6株ぶんを連結し、数mおきに木杭も打ち込んで補強した。大きな台風が来ればもたないかもしれないけれど、そこそこの風ならこれで大丈夫だろう。
帰りにさつま芋の水やり。19時半あがり。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、葉つき小かぶ(最終)、小松菜(最終)、小さいキャベツ、玉レタス、ロメインレタス、リーフレタス(最終)、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、小玉葱、など。
※春播きの小かぶと小松菜をすべて採りきり終了。
レタスも終わりに近づいている。なのに……それに代わる野菜は登場せず。また“端境”?
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