38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨あがり、恵みの曇り。

2009年05月29日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニが、少しずつでき始めている。
まだ小さめでとり、株を充実させる段階。しかし全体的にちょっと病気っぽい。また、ウリハムシにやられている株も多く、収量はあまり見通しが明るくない。茄子やピーマンなどの夏野菜が本番になるまでのつなぎに、このズッキーニはとても助かる野菜なので、余るくらいに次々とできてくれるのが理想なのだが。



金曜、予報では終日、曇り。そうあってほしい……。
朝:5時半から収穫、荷造り、ごはん。
午前:市街納品、戻ってセット追加収穫と荷造り。
午後:机しごと。畑でしなければならない仕事も山積みだけれど、机も山積み……。雨でも降ったら、なんてことはもう望めないし、夜鍋しごとで、というのも時間には限りがあるので。

なんだか、雨の降っていない昼間に家の中にいるということが、就農以来、すごく後ろめたい。
それほど畑にばかり出なくてもいいのかもしれないけど、農家全般、あるいは新規就農した人たち、有機農業の人たち、このあたり、どうなんだろ。

夕方まで、雨は降らなかった。
予報通り、ほぼずっと曇り。恵みの雨に続く、恵みの曇り。せっかくの雨だから、これでなんとか少しでもじっくり地中にしみ込んでくれたはず。だけど、畑の地表はもう普段どおり白っぽく乾いている。たぶん、トラクタも問題なく使える。というか、適湿に近づいたという程度かもしれない(適湿よりまだ乾いている)。



<本日の野菜セット>例
葉つき人参、小玉葱、小さい新じゃが、小さいキャベツ、ブロッコリィまたは茎ブロッコリィ、さやつきえんどう豆、ズッキーニ、などから。
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