38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小麦出穂、そろそろ?

2011年04月20日 | 農と暮らしの日記
小麦がいよいよ穂を出しそう。
周辺の田んぼの裸麦はもうしっかりと穂が出揃っており、うちの小麦は少し間をおいてそれを追うように出穂するのが通例だから、まあ例年どおりといえば例年どおり。写真に写っている辺りは肥料が利いて緑濃くなっているけれど、全体的には今年も黄色い小麦畑。おかげで(?)目立った病害や虫害はないから、収量はともかくこのまま収穫までなんとか持ち込めそう。



真たちは春らしい楽しそうな授業。
白菜から、大根から、菜の花が出ている!


水曜、セット出荷はない曜日。曇りのち晴れ。
朝:6時過ぎ起き、ごはん。いつも通り真は7時過ぎ、渚は7時半過ぎに出発。
午前:温室内で育苗の種播き、今日はズッキーニ、ゴーヤ、南瓜、バジルなど。
午後:薫と一緒に畑に出て、昨日の強風で飛ばされたズッキーニのトンネルのやり直し。その他、じゃが芋の中耕、人参・葱苗の水やり、葱苗の除草、明日出荷分の一部収穫など。19時前戻り、晩ごはん。



この季節に、まだ霜注意報が出ている。
四国山地、1900m台の山には今日もまた雪が降った様子が見える。5月の連休に夏の果菜類を植えるというのがこの季節のひとつの目標になっているけれど、今年はなかなかそういう雰囲気にならない。今後の雨の予報とのにらみあいだけれど、「GW定植」にこだわらないほうがいいかもしれない、そんなこの春、この風の冷たさだ。
コメント (2)
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