38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

里芋植え付け、毎年暑い。

2011年04月02日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋が発芽し始めている。
写真のように、まだほんのかすかに……という程度だけれど、これから暖かい日が続けば次々に芽が出てきそう。



土曜、予報通り晴れ時々曇り。今日も日中はかなり気温が上がった。
朝:7時頃からごはん。市街に出て保育園納品、スーパー出荷など。
午前:里芋の収穫をしてその中から種芋を選別。

午後:里芋の種芋選別の続きをして、トラクタ耕耘のあと里芋の植え付け。昨年より3日早い。
手順は昨年と同じく、平畝に種芋を植え込んだあと今年初の地下足袋で踏みつけて、管理機で浅く畝立て。それにしても、里芋を植える頃は毎年どうしてこう気温が高いのだろう。朝晩は冷え込んでいるのに花見の頃になると昼間がやたら暑い。今日もTシャツになりたいくらいだったけど、“肌着”っぽい白いのを来ていたので我慢して長袖。

今年は昨年より1列多い6列のべ約240m。
種芋は昨年の畑から3種類をそれぞれ約250個ずつとって。就農以来最も寒い冬だったことで芋も傷みが多く、種芋も出荷用とぎりぎりの選択をしながら選びとった。こんな冬が当たり前になるとしたら(温暖化の影響で)里芋の越冬の仕方も考えなければいけない。

夕方:里芋の植え付け完了(写真右手の黒々しているところ)。
そのまま管理機を隣のじゃが芋畑に映して最初の中耕。発芽が揃わないうちに土を薄くはねあげて被せ、初期の草を抑えるのが目的。別の畑で明日の出荷分を収穫したあと、19時半過ぎ、バレーボールの真を迎えに小学校に行って帰宅、20時頃から晩ごはん。



市内の桜はぼちぼち咲き始めているようす。
例年ならこの週末が花見の最盛期だけれどやはり今年はちょっとまだ早い。といって来週末だとこの1週間の気温によっては遅いかもしれない。週後半、小学校の入学式頃がちょうど見ごろかも。
コメント
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