38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

甲子園、また夏に。

2009年03月24日 | 農と暮らしの日記
枝豆もそろそろ植えどきになってきた。
3週間前はこんな感じだった。右側にちょっと見えている苗はキャベツ。温室内で育てているいろんな野菜の苗が、次々に仕上がってきて、だけれど出荷が中心にまわってしまっているため畑しごとの時間が思うほどにはとれない。



野菜セットの多い火曜。曇りのち晴れ。
朝:6時半から荷造り少し、ごはん。
午前:市街出荷、戻って温室の苗の水やりなど。野菜セットの仕上げ、引っ越しの片付け続き。10時半すぎに新居浜方面の配達。卒業式に参加しない1年生の真はすぐに帰ってきたので軽トラ同乗。帰りに種屋さんに寄ってじゃが芋を少し購入。もうシーズン終了が近いからか、かなりおまけしてくれた。帰りに畑のトンネルを開けて、13時戻り。みんなで昼ごはん。

午後:昨日着手した人参除草を薫とふたりで仕上げ。
ラジオでセンバツ甲子園を聞きながら。第三試合は地元・西条高校と大阪のPL学園。本当はテレビを出してきて見ようと思ったのだけれど、やはりその余裕はなく、耳だけ甲子園に行って、手は畑。試合は0-1の敗戦。前評判が高かっただけに、初戦敗退はかなり残念だ。PLだからしょうがない、なんてことではなく、やはり全国で勝つために必要なものがまだ十分には整っていなかったということなのだろう。

幸い、同じチームでまた夏がある。
しかし、考えてみればそれで終わりだ。来年も、また再来年も、その次もある僕の畑しごとと比べて考えると、なんと厳しい世界なのだろう。しかも彼らの若さ。たくましく成長するわけである。

日没まで、畑のあちこちで作業。
追肥、中耕除草など。明朝ぶんの収穫少し。水曜はセットが休みなので。18時あがり。渚と真はバレー。晩ごはんは20時から。終わって21から今日も夜鍋で、じゃが芋の種芋切り。3種あわせて30kgを切って終了。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、大根、小さい春キャベツ、小さい玉レタス、ロメインレタスのB品、まんば、春ほうれん草の若どり、小松菜または体菜の若どり、春蕪のまびき菜、菜の花各種(白菜、小松菜、体菜、蕪など)、など。
コメント
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