38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参も、トンネル。

2009年03月11日 | 農と暮らしの日記
昨日のトンネル大根に続いて、こちらは人参。
どれが人参だか草だかわからないけど、除草にはまだ早い。あと10日ほどして、人参の根っこがもう少ししっかりしたら、手でがしゃがしゃと土を動かしながら草をとる予定。

この人参は2月播き。
露地でお彼岸頃に播く夏人参より、ちょっとだけ早く収穫できる。人参はじゃが芋や玉葱と同じく一年を通して食卓に欲しい野菜だから、こちらも一年中出荷できるようにしたいけれど、これが難しい。冬の人参は真夏に播いて11月から4月上旬まで(それ以降はトウが立つ)。夏の人参は3月播きで6~7月末まで(真夏は腐る)。4~5月と8~10月を埋める作型が必要で、このうち4~5月出荷は11月に播いて冬越しで大きくするトンネル栽培というのがあるけれど、うちはまだ本格的にやったことがない。



水曜、野菜セットのない日。しかも昨日に続いての晴天。
朝:6時から朝食づくり。薫のインフルエンザがまだ治らず。

午前:市街納品。スーパー出荷は品不足のため臨時で休む。
戻って、遅れていた第二2弾のじゃが芋の植え付け。メイクインとインカのひとみ。昼まで、元肥の油粕をあちこちの畑に播き、そのあと人参と葱だけ収穫。

午後:トラクタであちこち耕耘。計1反半ほど。
日没まで明朝出荷の野菜の収穫。晩ごはんのあとセットづくり。24時に完成。



ほぼ1か月ぶりに、明日で3日続きの晴天となる予報。
この季節にこれは本当に貴重なので、出荷作業はできるだけ朝晩にまわし、畑で動き回る時間を確保する。
コメント
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