38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

センバツ、西条はPLと。

2009年03月13日 | 農と暮らしの日記
いま出荷している晩冬どりの大根。
水菜、かぶ、白菜などまわりの冬野菜がどんどんトウ立ちして花を咲かせているなかで、この大根はいまが収穫どき。この作型は実は就農以来初めてで、毎年いつもこの時期に、トウ立ちして皮が固くなった大根しかないのが悩みだったので、作ってみた。けれど、やっぱり、まだトウ立ちはしていないけど皮は固い。冬真っ盛りの大根の味を知っていると、ちょっと……という感じ。ま、技術が向上すればもっとうまくできるのだとは思うけれど。



金曜、予報どおり未明から雨。
朝:6時から荷造り、ごはん、市街出荷、セットも含めて配達。
午前:配達以外の野菜セットの仕上げ。追加収穫。
午後:外は雨なので、あれこれの片付けやら机しごとやら。
夕方:17時半から真と一緒に近所の散髪屋さんへ。ふたりで短く刈り込んでもらう。



春の甲子園センバツ大会の組み合わせ決定。
西条高校は3日目にPL学園と。「一回戦屈指の好カード」などと言われているようだ。愛媛からもうひとつの出場校、隣市の今治西は光星学院(青森)と初日に対戦。決勝戦まで共に進んでの愛媛決戦を、どうしても夢想してしまう。

PLとの対戦は宿願、かもしれない。
僕が高2から高3になる春、センバツ57回大会に出場した西条は、これに勝てばPL戦という3回戦で高知の伊野商に破れた(そして伊野商は桑田・清原のPLを破ったうえに帝京に勝って優勝)、のをアルプススタンドで見ていたので、とくにこの世代は今回のPL戦に特別な思いがあるかもしれない。

PL学園は大阪府富田林市にある。
この富田林市に、うちの野菜セットのお客さんもいるので、このセンバツは藤田家族の中では「西条市-富田林市」の“都市対抗”野球とも位置づけられている(うちで勝手に言ってるだけですが……)。ちなみに薫は大阪府泉大津市の出身だから富田林も近い。どっちを応援するのだろう。なんとなく思うのだが、どっちもとくに応援してない気がする。あまり野球には関心がないようだ。先住地の神奈川からは早実との初のアベック出場(?)で話題の慶應高が出ている。神奈川のチームは第2の故郷的に応援してしまうので、決勝は「西条-慶應」もいい。準決勝が「今治西-慶應」だったら今治西を応援するけど。

コメント (3)
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