38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

久しぶり、なまこ。

2009年03月09日 | 農と暮らしの日記
なまこ。晩ごはん。
藤田家族の食卓には初めてかも。きょう、スーパーで買ってしまった。青なまこ。100gが98円、これは130円くらいの値札がついていた。うちの実家ではよく食べていたが、先住地の神奈川・三浦半島では魚屋さんで見かけた記憶がなく、だけど渚と真は近所の磯でよく見たといっていたから、僕の関心が薄れていただけだったのかもしれない。もっとも渚と真が言っていたのは、どうやらウミウシとかアメフラシのようだが。でもたぶん、仲間だろう。と思ったけど、どうも違うようだ。よくわからない。

で、なまこ。瀬戸内のである。
他のお客さんがまた別のお客さんに、「口のとこを切ってワタ(内臓)を出すんよ。ほんで薄うに切って、レモン絞ったらええんよ」と言っているのを耳にしたので、もう一回僕も「これ、どなんしたらええ言よったん?」と尋ねて確認し、その通りにやってみた、のが、これ。久しぶりの食感。真はわりと気に入った様子。渚はそれほどでもなく、薫もインフルエンザであまり気分が乗らない。



月曜、予報では午後からまたまた、またまたの雨。
朝:6時半から荷作り、ごはん。
雨がいつ降り出すかわからないので、安全策をとり、市街出荷の前に7時過ぎから約1時間トラクタ耕耘。8時過ぎから市街出荷・納品、そのまま氷見・小松方面と市街地のセット配達。

午前:戻って10時半、管理機で畝立てあちこち。
途中、ちろりん農園の西川さんと、飯岡の新規就農「西条ブルーベリー農園」寺田くん夫妻、それに市の産業振興関係のTさんが来訪。春のさみしい畑を少し見ていただく。

午後:ほうれん草の種播き少し。
明朝ぶんの収穫、荷作り、セットの作業で18時。
晩ごはんは冒頭のなまこ酢、水菜の常夜鍋ふう、胡麻鯖の塩焼き。珍しく、ちょっと動物っぽさの濃い食卓。



<本日の野菜セット>例
人参、太葱、大根、蕪、ほうれん草、かつお菜、水菜、玉レタス、菜の花、などから。
※蕪、水菜はトウ立ちで値下げしている。菜の花は相変わらず小松菜、白菜、体菜など各種、800円/kgが基準。
コメント
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