38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

援農、JA青壮年部。

2008年05月22日 | 農と暮らしの日記
そら豆とえんどう豆のおむすび。
まだ試作品のようだが(というか、今回限りかも?)、見た目もいいし、おいしいし、それに「豆ばっかり食」のこの季節の食卓に変化を与えてくれる。今日のランチはこのおむすびと、水菜と揚げのスパゲティ、じゃが芋のパンケーキ。



木曜、ゆうき生協から援農あり。
朝:5時すぎから収穫、こさえ、ごはんのあと市外出荷。
午前:野菜セットづくり、援農は葱苗の除草。
午後:トラクタ耕耘、夕方からJA青壮年部総会・懇親会、22時すぎ帰宅。



援農は2人。
人参のまびきをお願いしようかと思ったが、隣で葱の苗がまた草にからまれ始めているので、こちらを早めに処理しておいたほうが、あとで人参に専念できそうだったので予定を変更して除草作業。やり始めたら止まらないのが手除草の常で、結局ひと畝の最後までやってしまい、戻ったら1時を過ぎていた。昼ごはんを一緒に(冒頭のおむすびなど)。今日も大助かり、ありがとうございました!



JA青壮年部の総会は昨年に続いて2度目の出席。
この部会にはこの総会と、飯岡地区の会と、年2回しか参加していない。他に視察研修などもあるようだが、どうしても時間がとれないので。ただ、この総会には講演というか学習会がついていて、今年もまたおもしろかった。昨年は米の流通の話でとても勉強になり、今日はWTO交渉の話、こっちはかなり専門用語なんかがあってわからないこともたくさんあったけれど、こういう機会は貴重なので、出ていってよかった。

JA組合長の挨拶で、こんな話が。
ま、統計データなのでここじゃなくても知ることのできる情報だとは思うけれど、(数字は聞き書きなので、もしかしたら間違いがあるかもしれません)、西条市の自給率(カロリーベース)は約70%、愛媛県は43%、(国はご存じの通り39%)。愛媛県は農業県だと思っていたけど意外に低い。米が「入超」だという話は去年のこの会で聞いたが。

ちなみに市町単位では1位が愛南町160%。
2位が宇和町(あ、これは西予市になってますね)、3位が伊方町、いずれも軽く100を超えている。逆にワーストは西条のお隣の新居浜で0.5%(ホントか?調べてみなきゃ)、松山市は10%。

懇親会もまたいろいろ話をした。
今日は酒抜きで。酒のある席にクルマで出かけることはめったにない(今日が人生で二度目)が、飲まなきゃ飲まないでも「懇親」できるもんですね。話した内容もしっかり覚えてるし、帰りは楽だし、これはこれでいいかも。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、赤玉葱、夏大根、レタス類2~4種(玉レタス、リーフレタス、サニーレタス、サンチュから)、チンゲン菜、豆類1~3種(絹さやの豆、スナックエンドウ、そら豆から)、ブロッコリィ類(茎ブロッコリィ、ブロッコリィ、カリフラワーから)、など。
コメント
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