38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

人参、葱苗、除草進む。

2008年05月02日 | 農と暮らしの日記
春のレタス畑の現在。
右側から順次植えていき、収穫もほぼその順番で進んでいる。ひと月前にはこんな感じだったから、やはり春の野菜の生育は早い。

いま収穫しているのはリーフレタス、サラダ菜、サンチュ。
そして、玉レタスが昨日から少しずつ始まっている。サンチュのほかは1株とったらそれでおしまいなので、収穫後のマルチの穴に、草抑えも兼ねて他の野菜を植え付けている。いまは主にリーフレタス跡につるなしいんげん。レタスの切り株が残っているとそこからまた小さいレタスが出てくることがあるので、根っこから掘り取ってから植え付ける。



金曜、久しぶりの雨、の予報は朝起きたら「晴れ」に変わっていた。
今日も昨日に続いておなじみ「援農Sさん」が朝から来てくださった。
朝:6時前、収穫開始、ごはん。
午前:市街出荷、そのあいだSさんに人参除草をお願いする。戻って参戦。
午後:葱苗の除草。うずら豆の定植、いんげん、枝豆、空芯菜の播種。
夕方:葱除草の続き。薫は日課となった絹さや、スナックエンドウの収穫。18時半あがり。



人参の除草、葱苗の除草に「援農」は大変ありがたい。
とにかく1日、2日で草の状態が全然違ってくるので、1日に手が2本か4本かというのは大きなポイント。草が目立って多く、半ば諦めていた人参の1列が、今朝ちょっと見てみたら大きな草をざっととったら逆に小さな草はそれに抑えられてさほど出ていないことが判明、この大きな草の除草をSさんにお願いしたところ、朝のうちに、すっかりきれいな人参畑になった。助かった! つぶさなくてよかった! GW中、まだまだ援農受付中!

しかし、それにしても雨の予報は何だったのだろう。
GW明けまで晴れ続きの予報がずっと出ていて、それはそれでしょうがないかと思っていたところに急の雨予報でトマトを植えたのだが、結局降らず。まあしかし、おかげで作業がひとつ済んだわけだから、当たっても当たらなくてもありがたい雨予報だっということだ。こんなふうに予報が役に立っているとは、当の予報官さんもまさか思っていないだろう。世の中、どんなことが人の役に立っているかわからない。つるかめ、つるかめ。?

じゃが芋は花が咲き始めた。
空豆もだいぶん太ってきた気がする。里芋はまだ芽が出ず。絹さや、スナックエンドウは好調で収穫が大変。サンチュもずらして植えたものが先のぶんに追いついて収穫が追いつかない。GW中、焼き肉の予定のある方、フジグラン西条にも毎日出荷中、とりに来てくださる方も大歓迎! 100g(約10枚)120円です。



<本日の野菜セット>例
新玉葱(主に葉なし)、レタス類2~3種(リーフ、サラダ菜、サンチュ、玉レタスから)、小松菜、ほうれん草、人参まびき菜、まびき大根、茎ブロッコリィの頂花蕾、絹さや、スナックエンドウ、など。
コメント
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