38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

レタス類、いまがさかり。

2008年05月12日 | 農と暮らしの日記
収穫が始まっているロメインレタス。
別名、コスレタス。玉レタスのような食感、あるいは玉レタスより少し肉厚でコリコリしているので、「シーザーサラダ」など生食(サラダ)もいいし、湯びきなど火を通す料理でもおいしい。レタス類はいま種類豊富でセットにどれを入れるかで悩んでしまう。鮮度が問われる野菜なので、一度にたくさん入っても困る方が多いと思われるけれど、いましかない味なのでたくさん届けたい気持ちもあり……。



月曜、明日夜(火)には雨が降り出すとの予報。
朝:5時半から収穫、ごはん。
午前:野菜セットの荷造り、昼前から市街出荷、小松方面の配達。
午後:畑の見学にTさん来訪。隣の小学校区から。葱苗の除草をしながら約3時間半話す。
夕方:ピーマン類の定植、明朝分の出荷一部、19時あがり。



台風2号が関東地方に接近するとの予報。
その影響ではないらしいが、明日(火)は夕方から雨が降るとの予報。土曜の雨で畑がかなり湿り、これが乾いてきたらトラクタを入れてトマトなどの植え付けをまた少ししようと思っていたところなので、ここであまりたっぷり降られると困る。畑の具合を見て、明日中にトラクタが入りそうなら耕耘して畝を立て、植え付けもできるところまでやってしまうかもしれない。畑の状況次第。

夕方、ピーマン類の定植(第一回)。
今年は株間を75cmにした。昨年は60cmだったのを広げた。トマト45cm→60cm、茄子75cm→90cmに続いての株間の「広め設定」で、1株あたりの収量アップを図る。苗は2月下旬に種を播いたもので、まだ花が咲いていない段階だけれど、ポット内の肥料分がどうも少なそうなのと(葉の色がいつまでも濃くなってこないので)、この先雨が続いて植え付け適期を逃してしまうのがこわいので。

畑の見学のTさんは、もしかしたら就農も視野に……。
仕事をしながら、すでに家庭菜園としては大きめの規模で野菜を育てており、本格的に始めたら、たぶん現職で培った様々な技術や感性を生かした魅力的な農業を展開されそう……。うちの畑を見ていただき、「これならやれそうかも……」と思ってもらえたかもしれない。そう、できるできる、野菜を育てること、そのものは何も難しいことはない。それを「業」にすることができるか、それはその人なりの生き方、暮らし方しだい。



<本日の野菜セット>例
赤玉葱、レタス類2~4種(リーフ、サニー、玉、ロメイン、サンチュから)、季節の葉もの2~4種(小松菜、ほうれん草、チンゲン菜、わさび菜、などから)、季節の豆類1~3種(絹さや、スナックエンドウ、空豆から)、茎ブロッコリィ、まびき大根、人参まびき菜、など。
コメント (2)
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