38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

空豆、収穫開始。

2008年05月08日 | 農と暮らしの日記
藤田家族、今夜の食卓。
空豆(一寸蚕豆)の収穫が始まり、その不揃いのものを茹でて初ものを祝う。この季節は豆類が豊富で、左奥は絹さやとスナックエンドウを甘辛く煮た常備菜。とくに絹さやは毎日、収穫し切れないくらいできるので、わが家では惜しげなくたっぷりといただく。

絹さやは一般的に料理の彩りに使われるようだ。
しかし、藤田家族では主菜になる。おひたしにしてよし、炒めてもよし、汁の実にたっぷり入れてもよし、そして、このようにくたくたに煮て嵩(かさ)を減らして食べれば栄養満点。自家菜園ならではの贅沢かもしれない。

右のレタスはわが家定番の「湯引き」。
サラダ油と塩を加えた湯でさっと茹で、酢醤油、胡麻醤油、中華ふうの味噌だれなどお好みの味付けにすれば毎日でも飽きない。うちでは玉レタスを生で食べることはほとんどなく、こんなふうに火を通してたっぷり食べる。加熱したレタスの甘みは他に代え難い。



相変わらずの晴天・高温で迎えた木曜。
朝:5時過ぎから収穫、ごはん。
午前:スーパーや個人のセットなど市街出荷・配達。戻って宅配便のセット仕上げ。昼まで昨日植えた茄子の支柱立て、紐で固定。
午後:トラクタで耕耘作業を約3時間、夏作の準備。
夕方:じゃが芋の土寄せを管理機で。つるむらさきの種播き。19時すぎあがり。



じゃが芋の土寄せはこれで最終の予定。
2月に畝を立てずに種芋を植え、除草を兼ねて管理機での中耕を重ねながら少しずつ株もとに土寄せをしてきたが、そろそろ芋が太り始める時期で、しかもこれからは雨が続く可能性もあるので、このタイミングで大幅に土寄せし、しっかりとした畝を作った。これ以降は草が出ても管理機が使えない。



<本日の野菜セット>例
玉レタス、サニーレタス、サンチュ、小松菜、ほうれん草、まびき大根、まびき人参(または人参まびき菜)、茎ブロッコリィ、絹さや、スナックエンドウ、空豆、など。
コメント
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