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ある雑誌で東大教授の「なぜ若者は戦争と結婚なのか」という記事を読んだ。
あるフリーターが寄稿した、働く意思の弱い若者がフリーターやニートであるのは自己責任であるとする一般的な考え方に対し、「それは嘘だ、既得権者(強者)が平和であればよし、としフリーターやニートなどの弱者がますます増えつつある現状を是正しようとしないからだ」「そのため国民全員に平等に苦しみを与える戦争に期待する」という論文が基調にある。
かたや結婚は、その東大教授が接する若い女性達の多くが結婚して母になることによって自分の存在価値を感じると考えていると云っている。
そしてそこに共通するのは若者が格差社会が広がることに絶望や諦めを感じている所為だと云いその構造をキチンと論ずべきだとしている。
それが本当ならいいことだと思う。
戦争願望もいいが「平和ボケで拝金主義が横行する日本」は戦後アメリカから押し付けられた憲法をはじめとする諸制度、システムを見直し日本に合った諸制度を作るべきだと思う。