さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

明日生中継/井上の「参戦」より先に/早い復帰/笑顔と笑顔

2016-07-14 19:50:33 | 話題あれこれ



DANGANシリーズの動画配信が始まる、というニュースは少し前に見ていましたが、
今月は二興行を生中継、その他地方の試合も録画配信があるとのことです。

明日のフライ級タイトルマッチに、25日のダブルタイトルが生中継。
その他六島ジムの興行は録画だそうですが、後日配信とのこと。
これで月額980円。当たり前ですが、ホールに出かけて見るよりはずっと安価です。
とりあえず申し込んで、見てみることにしました。


細川vs斉藤戦は観戦予定ですが、同日一部の丸田陽七太戦が難しそうなので、
是非こちらも見られたら嬉しいんですが。
と思っていたら別記事に、8月7日大阪府立二部のメイン、田中一樹vs坂本英生戦の配信もあり、と。
まだHP自体には情報が出ていませんが、これもありがたいですね。
当日は一部の拳四朗vs大内淳雅戦を観戦しますが、二部は難しいかもしれませんので。


これから、こういう動画配信サービスがどの程度、ビジネスとして成立していくものかは不明ですが、
出来れば業界挙げて協力体制を敷き、スケールメリットを生かした展開が出来れば良いですね。
画質、音質その他、今は限界があっても、今後発展していく可能性は充分にありましょう。

私としては、どうしても会場で直に見たい、という場合は馬鹿をやるにしても、
見てみたいけどそこまでは出来ないか、という場合は「Boxing Raise」で、有り難く観戦することにします(^^)


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決まりました、クアドラスvsロマゴン。9月10日フォーラムで。
すんなり決まるかどうか、と思っていましたが、杞憂に終わって良かったです。

かつて「グレート・ウェスタン・フォーラム」の名称で知られ、
メキシカンの名勝負といえば大概ここ、という会場です。
メキシコ国内で人気急上昇中のカルロス・クアドラスが、最強ロマゴンを迎え撃つには
最高の場所、ロケーションでしょうね。
おそらく当日、場内は大観衆の熱狂に包まれることでしょう。

ロマゴンが115ポンドの体重で、独特の下肢から刻むリズムで繰り出す連打を
これまでと変わりなく繰り出せるものか、その辺が気になるところですが、どうなりますか。

しかし、井上尚弥が国内で試合をしているうちに、世界はどんどん先へと進んでいくんだなぁ、
という気持ちにもなる、決定の報でした。
まだ若いとはいえ、いつまでものんびりしてる場合ではないですよね。


あと、記事によると米国ではHBOが当日、英国でのゴロフキンvsブルック戦ともども生中継するそうですね。
さて、我らがWOWOW様はどうなりますか。是非に...と思います。さすがに難しいかも知れませんが。


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パッキャオ復帰、という話。
早いでんな!とは、誰の心中にも思い浮かぶツッコミでしょうが。

基本的には、それなりに長くボクシングを見てきた上で「ボクサーの言う引退なんて、真に受ける方が馬鹿」と
一応わかってはいたつもりではありますが...。
先の試合のあと、例えば一年くらい経ってからなら、こういう話も出てくるかな、と思いますが、
あまりにも早すぎやしませんか、と(笑)

よくは知りませんでしたが、税金その他、あれこれ大変らしい、ですね。
先の試合は結局「引退ごっこ」だったのかなぁ、というところです。
別に腹が立つというわけじゃないですが、いくらなんでもなぁ、とは思いますね。


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いったい、どういう話を通じてか知りませんが、ええ顔で笑ってはります、お二方

両者のコメントを読むと、言葉というのは悪い意味で「言の葉」に過ぎんのやな、とげんなりしますね。
モノは言いよう、なんていうのを遙か彼方に通り越してます。

ま、いったいどんな施策がでっち上げられるものか、どんな展開があるのか、のんびり待つとしましょう。
結果、また乾いた心で笑いが漏れる、というようなことになるのやもしれませんが。



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3 コメント

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Unknown (hiro)
2016-07-15 15:15:45
横浜光ジムは、独自の動画配信もするようですね。
https://asign-boxing.com/pr/index.html
さあ、どこが続くのか気になります。

個人的にはこういうの、東京住まいは月2000円を、関東地方以外は月1000円にするとかの地方ファンサービスにすればよい気もします。
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Unknown (月庵)
2016-07-16 00:51:27
既にAbemaTVなどで盛んに格闘技の生中継・録画再放送が為され、遂にはあのお高く止まったUFCでさえ動画サイトでの無料生中継に踏み切るなど、異業種・他団体のファンの掘り起しはますます活発かつ熾烈なものになる中で、ボクシングのそれは地球三周分くらい遅れている感がありますが、やっと第一歩という感じですね。着想のモデルは新日本プロレスワールドでしょうが、いいものを真似て悪い事でもないですし。理想としては、ボクシングの世界戦も前座含めて前述のネット動画で完全生中継という選択肢があってもいいと思いますが……表沙汰になった健保金問題でのお寒い財政事情を考えると、それも難しいのでしょうかね。

少し前に急転直下決定したGGGVSブルックといい、この試合といい、結局ビッグマッチを実現する為には、何よりも『絶対にこの試合をやる』という当事者の意思が必要不可欠であると再認識させられる案件ですね。辛い言い方になれば、山中にしても内山にしても『出来れば統一戦やアメリカでのビッグマッチがしたい』と希望程度の発言に過ぎず、絶対にこの試合を実現させるという鋼鉄の志は感じられない。

然るに、井上陣営は果たしてどうでしょうか。ナルバエスを粉砕し、指名挑戦者を連破し、権利持っていたナルバエスはバンタムに転級、次の指名挑戦者決定戦は体重超過で中止と、今現在の井上は何にも縛られない完全なフリーハンドな訳です。アメリカに乗り込み怪物決戦の雰囲気を現実のものにする千載一遇の、下手すれば最初で最後のチャンスかも知れません。年末でアメリカなんか行ける訳がないのですから。ここで現実に行動起こせるかどうかで、井上に対する将来の期待度がある程度推し量れると思います。
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コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2016-07-16 11:36:26
>hiroさん

個々のジムがそれぞれに配信サービスを立ち上げる動きが出てきましたね。いずれ、業界全体でまとまってほしいものですが、まあいくつかのグループに分かれて、というのが現実的な帰結なのやもしれません。
価格の地域別な差というのは、どうなんでしょう...よくわかりませんが、消費者の理解を得るのは難しい面もありそうですね。

>月庵さん

たしかに、ボクシングという歴史伝統のある世界ゆえに、業界の動きがいかにも重く、遅い面が出てしまっていて、地球何週分もの遅れというのは同感ですね。
「絶対にこの試合をやる」という目的意識については、従来型の世界戦TV中継と、その番組制作を通じてしか大企業のスポンサーとの接点が無い、という現状をいかに変えられるか、ということに尽きるでしょう。最近の健保金問題、選手とジムの契約形態、試合運営その他の諸問題における旧態依然を、いかに開かれたビジネスに転換できるか。好カードを組めば、世界的評価を得れば、抜きん出た実力を示せば、それが選手や業界の多大な利益に直結するという状況を作れるか。
世界のボクシングシーンでは常識であるこれらの条件が、日本の業界には残念ながら実現されていない以上、内山、山中、そして井上の現状もまた、その限界に縛られ続けていますね。井上は9月頃に試合、ということですが、仰るような海外進出の展開は、おそらく無いことでしょう。もし9月に試合をするなら、清水聡のデビュー戦との抱き合わせで中継番組が作られるか。或いはそれが大晦日に先送りになるか。いずれにせよ世界的にインパクトのあるようなカードは実現しなさそうですし、ちょっと停滞を感じますね。9月10日のフォーラムで、セミあたりに出て、顔見せ的な試合が出来たらどんなにいいか、と思いますが...。

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